大阪 裏谷四
カレー激戦区ということでカレー好きには有名なこの聖地。
超有名な「スパイスカリー バビルの塔」をはじめ、多数のカレー専門店がひしめきあうこのエリア。今もまだ、新たな名店が増え続けているらしいが。
カレー誌に載っている店はもちろん、ときおり載ってないような穴場もあったりするし、新店もたまにオープンするので、カレー散策にはもってこいの場所です。
もちろん、いろいろな店を試したので、当blogでも少しずつ紹介していきたいと思う。
どの店もカレーの王道であり、どの店も素晴らしい店である。
ただ、あまり王道を行きすぎると当blogの看板倒れになる(失礼)ので、王道は王道なんだけれど、その中にキラリと光るこだわりを追求したような紹介ができればと思う。
ホントにどこの店選んでも、個性があって美味いですよ!
中崎町にある大阪のカレー店の記事です。

カレー?ラーメン?
初裏谷四で選んだ店がここ。
まんねんカレー
とんこつカレーと書いてますけど、お店の名前は『まんねんカレー』です。
場所はこちら、
地下鉄谷町四丁目駅から徒歩で10分かからないくらいです。
なお、ホントに周りに有名店がひしめいているので、辿り着くまでに多数の誘惑があります。
まあこちら、裏谷四では有名な部類であり、5本の指には入るサイトとかが多いのだが、なかなか他にはない特徴のあるカレー店であるので紹介することにした。
で、その特徴あるカレーということなんですが、
こちらのカレー、創作スパイス系ではなく、ジャンルで言うと普通のカレーライス系です。
そうではあるんだけど、ラーメン店『まんねん』がプロデュースしている店ということもあってか、
とんこつスープをベースにしたカレーなんです。
まあ、みなさんがカレー作るときも入れる具材のダシがしっかりと出るように煮込んで作るわけだが、
あのとんこつラーメンの白濁したこってり感がカレー上で味わえるのかもっ!となり、溢れ出んばかりの期待を胸に訪れたわけで。
店内へ!すると、新たな誘惑が!!?
いざ入店!昼時なので、まあまあお客さんは多かったけど、サラリーマン多めだったかな。
そして、メニュー見ると・・・
『まんねんとんこつカレー(とろ肉入り)』
とろ肉!!??
な・・・なんだこの読んだだけで唾液の溢れ出そうな3文字は!!??
とんこつスープベースのカレーを意識して入店した時とはすでに頭の中のイメージは入れ替わっており、脳内全てがまだ見ぬ『とろ肉』一色になっていた!
果たしてその正体は何なのか??
そしてすかさず、まんねんとんこつカレー(とろ肉入り)をオーダー。
・
・
・
・
そしてお目当てのカレーが到着。
おおおぉぉぉぉ

(とろ肉がごっそり乗っています。少し写真的にはわかりにくくてゴメンナサイ)
美味そうなトロみのあるカレーの上に
ドカっと居座った大迫力のとろ肉!!
こいつは不意打ちだぜぃ・・・
このとろ肉、要はとろっとろに煮込まれたチャーシューです。
さすがラーメン店プロデュース。
一口一口食していくと、
豚骨スープベースのカレーは、そこまでこってりではないのだけれど、味わい深いコクがあり、
それに合わさるように、とろっとろのとろ肉が、程よくほどけていき、カレーと美しく融合することで、肉のうまみをカレーに与えてくれる。
まさに至高のうまさ。(〇〇しんぼ)
なお、さらに至高を目指す人のために、『まんねんカレー全部のせ』なるメニューも用意されています。とろ肉にチーズとほうれん草と卵のトッピング!さらに追加のとろ肉もトッピングもできるので、高みを目指す人はぜひオーダーしてほしい。
同じカレーでも、スパーシーを求めている日もあるし、スパイスのザクザク感が欲しい日もある。しかし、たまには普通のカレーライスも求めるわけで、なおかつがっつりと肉肉しいカレーを食べたいときは頻繁に足を運ぶようになった。
こちらのお店、ほかにもラーメン屋らしく、カレーつけ麺なるメニューもあるが、今の所それは試したことはない。こちらもとんこつスープがベースになっているとのこと。いずれ試そうかなあ、とは思っているのだが、いつもとろ肉の誘惑に負けてしまい、まんねんとんこつカレー(とろ肉入り)をオーダーしてしまう。
こってりカレーをがっつりと食べたいときは安心してお勧めできる店、一品である。
なんか、カレーよりとろ肉推しのblogになってしまったが、それもこの一品の魅力のうち!何はともあれ試してみてほしい。
ちなみにこのお店、行ったことはないんだが17:30からはCURRY BARになるらしい。(もちろんCURRYを飲むわけではない。まあCURRYは飲み物という名言を残した人はいるわけだが・・・。)
これもなかなかに気にはなっているが、なかなか行く機会がないんだよなあ。