037 【カンボジア紀行】世界遺産タ・プローム 今昔物語

世界の世界遺産(World Heritage)
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こういう見たことありませんか?

今回はタイトルにもあるように、カンボジアのシェムリアップにあるアンコール遺跡群の中では、群を抜いて有名なスポット、

タ・プローム寺院

シェムリアップのアンコール遺跡群を見に行くと、必ずその行程に含まれているこちらのスポット。12世紀末に建立された、元々は仏教寺院だったところです。後ほどヒンドゥーの寺院として改修されたといわれている寺院です。

なぜこちらの寺院が、定番のスポットかというと、
ここは、映画『トゥームレイダー』の撮影に使われたロケ地として有名なところです。

王道中の王道やん!!!

そうなんです。シェムリアップ観光の中ではかなり王道中の王道なんです。

カンボジア、シェムリアップに関する記事です。

499【カンボジア紀行】カンボジアを苦しめ続ける地雷の歴史。そして、それに立ち向かい続ける人物がその歴史を伝え続ける『アキ・ラー地雷博物館』
カンボジア全域で人々を苦しめ続けてきたのが、無数に地中に埋められた地雷ではないでしょうか。カンボジアの国の中にも、地雷を除去するために地道に活動を続ける人々がいるのです。今回紹介しているカンボジアはシェムリアップにある地雷博物館を創設したアキ・ラー氏もそんな中の一人なのです。
449【カンボジア紀行】かつて存在した貯水池東バライの中央にあった、かつては人工の島だった『東メボン』
アンコールの東側にも、巨大な貯水池 東バライがかつては存在していたのです。現在は枯れてしまっていますが、アンコール最盛期には東西のバライによって、農業生産が盛んにおこなわれていただろうことが想像できます。そして、人工の島 西メボン同様に、この東バライにも人工の島 東メボンがあったのです。
430【カンボジア紀行】アンコールで唯一のギリシャ風2階建て建造物をもつ『 プリア・カン』
アンコール遺跡の中でももっとも大きな場所を占めるアンコール・トム。さらにその北には、規模はアンコール・ワットより少し小さくはなるのですが、アンコール遺跡群の中でも有名な遺跡の一つプリア・カンがあります。このプリア・カンですが、アンコールにある寺院の造りである、中央の祠堂を回廊で囲んだ形になっています。
420【カンボジア紀行】王の沐浴場スラ・スランと対になった寺院跡『 バンテアイ・クデイ』
元々は東バライの代替え施設として建造された貯水池スラ・スラン。そして、その対面には僧院があったのだそうです。しかし、その後その僧院はバンテアイ・クデイに。そしてスラ・スランは王のための沐浴場として整備されたのでした。今回はこのバンテアイ・クデイにフォーカスして紹介をしたいと思います。
410【カンボジア紀行】アンコール遺跡の中でも異色な遺跡。王の沐浴城跡である『スラ・スラン』
数多くの遺跡群がアンコールエリアにはありますが、今回紹介しているスラ・スランという場所は、他の遺跡群と比べると少し異なった遺跡です。アンコールエリアは古くからの農業を中心とした地域であり、いかにして水を確保するかが大切な場所でした。スラ・スランは、その池が貯水目的だけではなく、王のための沐浴地として整備されていたのでした。
368【カンボジア紀行】川に沿って作られたクメール遺跡。川底に遺跡が眠る異色の場所『クバール・スピアン』
今回紹介しているクバール・スピアンはそんな遺跡の一つであり、なんとこの遺跡、実は『川底にある』のです。数多くの遺跡を抱えるカンボジアですが、このように川底や川岸に沿って遺跡が連なる場所は、おそらくここだけではないでしょうか。
321【カンボジア紀行】塔四面に彫られた四面像が有名な『アンコール・トムのバイヨン』
アンコール・トムとは、アンコール・ワットの北に造られた、寺院と王宮を中心とした王都跡の遺跡です。その広大な遺跡の中心にあるのがバイヨンであり、この王都を造った王が考える宗教観と、治政観を体現している遺跡なのです。
282【カンボジア紀行】どんどん観光客に優しい観光地に。10年の変化を見る『アンコール・ワット今昔物語』
世界遺産の中でもトップクラスに有名なアンコール・ワット。ここを10年を隔てて見比べると、この遺跡がどんどんフレンドリーな遺跡になり、観光のしやすいスポットになってきていることが分かったのでした。
312【カンボジア紀行】その規模はアンコール・ワット以上とも。密林の遺跡『ベンメリア』
今回紹介しているの遺跡の名はベンメリアといいます。シェムリアップ中心部から50kmほど東に行ったところにある遺跡ですが、全貌が明らかになれば、アンコール・ワットをしのぐ規模があるのではないかといわれている遺跡です。

今昔物語?

しかし、カンボジアはとにかく大好きな国です。何らかの形で紹介できないかと考えましたが、『わきみち ぶるじゃらん』です。あえて王道を突き進まないことをよしとする当blogとしては悩んだところですが、王道の場所を方法の工夫で解決してみようと思いました。

シェムリアップなのですが、訪問したのが2016年

実はその10年前の2006年にも訪問したことがあるのです。

というわけで、この10年を隔てた2つの時代を見比べながら、タ・プロームの良さを紹介していこうと思いました。

名付けて『今昔物語
ビフォーアフターとどっちにするか悩みましたw
厳密にいうと本物の今昔物語の意味合い(今ハ昔~ = 昔々~)とは異なるのですが、当blogでは今と昔を比べるネタのときは使いたいと思います。

そんなたかが10年くらいで・・・と思うかもしれません。

カンボジアというと長く内戦の続いた国。きちんと終結したのが1991年。

そう考えると、この2006年から2016年の10年間って、カンボジアにとってはかなり大きな変革の10年なのです。

今では、大きなショッピングモールができたり、年々活気づいていっているカンボジア。そんなカンボジアの様子を、タ・プロームを取り上げた今昔物語で感じ取っていただければと思います。
では早速タ・プロームを訪問してみましょう。

タ・プローム名物スポット

スポット1

参道を通り、タ・プローム寺院に向かいます。

2006

密林の中で発見された寺院という雰囲気満点の参道です。
それでは今はどうなっているのか・・・

2016

あれ?参道かなり整備されてる??
ガタガタだった参道がフラットに整備され、10年前はなかった石柵や、踊り場のようなところも復元されている。

まわりに散乱していた石とかも片付けられているし、ずいぶん観光はしやすくなったような様子。

しかし、10年前に感じた発掘された遺跡感がなくなってしまっているなあ・・・。
もちろん観光しやすくしてたくさんの人が来てくれたほうがいいのではあるだろうが。

どうです?10年だけで同じ場所がこれだけ変わります。今昔物語の醍醐味伝わってきましたか?

次は、タ・プロームでも有名なフォトスポットです。

スポット2

2006

ガジュマルの木が遺跡の内部まで絡みついています。かなり遺跡の壁が押しやれれている様子が見れます。密林の中の遺跡であることをとても実感させられるところです。

では、10年後はどうなっているでしょうか。

2016

要補強??
遺跡が木の重みに耐えられなくなってきたのか、かなり鉄パイプで補強がなされいます。あと、侵入防止のロープも。かなりあぶないのだろうか・・・。

スポット3

次は少し撮影の角度が違うのですが、木に浸食されるのがよくわかる一枚。

2006

すさまじい大きさに圧倒されるばかりです。
内部もほとんどそのままにされているため、長い年月でこの遺跡がどうなってきたのかがよくわかります。

では、10年後どうなっているでしょうか。

2016

完全に観光地化しています。歩道がきちんと整備され、観光ルートも作られています。

いいんだけど・・・

いいんだけど・・・


なんかなあ・・・、と思うのは自分だけか・・・。


こうなってくると、他の所もどうなっているかだんだん予想がついてくるのではないでしょうか?

スポット4

2006

こちらもいい雰囲気。木の下に入り口があるので、中に入ることもできます。
では、10年後どうなっているでしょうか。

2016

・・・やっぱり。
単なるインスタスポットと化している・・・。

まあもうそれは仕方ないこととして置いておいて。肝心の木の方を見てみる。

やはり10年ではそこまで変化はないか、と思うが、そう考えるとここまで木が成長して遺跡に絡みつくようになるまでの年月はすさまじいものがあったんだろうなあとしみじみ思う。

スポット5

最後は、今のところを少し遠景から。

2006

自然の力の大きさを感じる。実際に見てみるとものすごい迫力です。

2016

まあでも、観光客が増えてきて活性化していくのはいいことなんだろうな。
人が写っているので、その大きさがよくわかるのではないでしょうか。

アンコール遺跡群が活性化していくことで、次々の新しい遺跡が発掘されて、郊外にも訪問できるところが増えてきている。

これはこれで喜ばしいことなんだろうな。


なお、カンボジアの中では、シェムリアップ遺跡群だけではなく、他のスポットもたくさん今と昔の写真ストックがあります。シリーズ今昔物語として、今後もblogで書いていきたいと思います。

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