フルーツの王様って何だと思いますか?
その名前くらいは聞いたことがある人は多いとは思いますが、
ドリアン

ですよね。キングオブフルーツです。
しかし、日本に住んでいると、「ドリアン?」という人がほぼ大半なのではないでしょうか。
そういう自分もファーストドリアンは今から7年ほど前でした。
海外に行きだしたころから比べるとまだまだドリアンに関してはぺーぺーです。
ペナンの中心都市ジョージ・タウンの記事です。

ペナンヒルについての記事です

ペナンでドリアン初めて物語
では自分が初めてドリアンを食べた時のことを紹介します。
ドリアン自体を見かけたのはそれまでもちょくちょくありましたが、初めて食べたのはマレーシアのペナン島です。
ペナン島のジョージタウンは世界遺産に登録されていることもあって、イギリス植民地時代の建物と、華僑が残した文化など、多民族の文化が融合した独特の町並みを楽しむことができます。
ペナンを見てみよう

別途、ポイントでNHKオンデマンドの登録が必要にはなりますが、
『世界ふれあい街歩き』
でもペナンは紹介されていて、その街並みを堪能することができます。
ドリアン露店
フルーツファームからの帰り道、ドリアンの露店があったので、そこで初めて食してみました。

その時のドリアンが1つ丸ごと買って1800円ぐらい(今から思うと結構お高め)。
知り合いとシェアしました。
ずっと興味がありいつかは食べたいと思っていたドリアン。
ファーストインパクトとしては
『うまっ』
だったのです。
どうもドリアンとの相性は良かったみたいでした。
では、その味について、様々な角度から詳しく書いていきます。
ドリアンのイメージ
ドリアンって聞いてどんなイメージをもっていますか?
・臭い
→たしかに臭いです。よくいわれるのが玉ねぎの腐ったようなにおい。
確かにそうかも。昔家においてあった〇〇〇〇よけのホウ酸団子のにおいが近いかなあ。
ほかにも、下水のようなにおいとかとかも言われますね。
そして、海外でもたくさん消費されている国でも、大半の所がドリアン持ち込み禁止になっています。
公共交通機関も、屋内の観光地も、ホテルも。
ノードリアンのところ非常に多いです。

しかも、このにおい。原理はわからないんですが、ビニールで密閉してもにおいます。
以前、観光途中でドリアンを買い、その足で王宮の観光に行きたかったのでドリアンをビニール袋3重でくるんで、リュックに入れていったのですが、途中で背中からにおってきました。
密閉が効かない!?どんな仕組みなんだ??ビニールの原子レベルの穴とかからにおいがしみだしているのか??
・大きいトゲトゲ
→果実全てをイメージするとそうですよね。
さらに、木の上になっているので、毎年落ちてきたドリアンが直撃して亡くなる人はいるそうです。

こんな形状なので、素手で扱うのもなかなかできません。
しかも、いざ中身を見てみるとわかるのですが、可食部は意外と少ないです

この白い部分が食べられるところなのですが、その中にもけっこう大きな種が入っているので、ホント可食部は少ないです。
・値段が高い
→たしかに高いです。これまで様々な国で食べてきましたが、値段の相場は次のような感じです。(2房ぐらいの値段です。またあくまで自分が購入した時の値段です。)
日本(タイフェスティバル)→1000円
マレーシア→300~400円
タイ→200~300円
ベトナム→500円
ブルネイ→300~400円
インドネシア→600円
(※インドネシアの方々はそれほどドリアン好きが多いわけではありません。)

まあやはり日本で食べると高いですが、食べられる機会自体がほとんどないので、年1回のタイフェスティバルの機会は重宝しています。
・味も臭い
→とんでもない。とてもクリーミィでまろやかな味です。
もちろんにおい自体は発していますが、一口食べるとにおいと味とのギャップに驚くはずです。
なかなか日本にはない味なので、先入観があって、素直に味を楽しめてない人が多いのかなと思います。
しかし、はじめの一歩を踏み出した人は、だんだんとクセになってきます。人を惹きつける不思議な味なのです。

ドリアントリビア
まあ、ここまで書いてきましたが、ドリアン
うまいですよ。
特に今回紹介するマレーシアの写真にあるように、マレーシアはとにかくドリアンパラダイス。
あちらこちらでドリアン食べてます。みんながみんな貪り食うように。
東南アジアでは一番マレーシアとブルネイはドリアン愛好家が多かったかなと思います。
ドリアンを持ち寄って、ドリアンパーティが開かれたりしてるそうです。
需要が高いだけあって、この2カ国は値段も結構お手頃でした。
・あのニオイ
そして、ドリアン未経験の方々に最後にお伝えしたかったことですが、実は自分もドリアンを食べて強烈に思ったことは、猛烈に印象的なゲップです。
関西に行ったことがある人はわかると思いますが、
ドリアンを食べた後ゲップをすると完全に
551の豚〇ん
の味がします。
少し食べるハードル下がった?
むしろ上がった??
未体験の人はぜひこの魅惑の味を体験してみてほしいと思います。
・旬
それ以降様々なところでドリアンを食べたので、最近はけっこう違いも語れるようになってきました。
ブルネイ で食べたのは色がオレンジ色したドリアン。
あそこでは一般的な模様でした。味は全く遜色なく。

あと一番大切なのは旬の時期です。国にもよりますが5月から9月くらい。
けっこう旬に左右される果物です。
ベストシーズンに食べるとその味は極上ですが、旬を外れると、カスカスしてたり甘味が足りなかったりします。
まあどんな果物でも言えることですけどね。
・食べ合わせ
豆知識としては、ドリアンとアルコールや炭酸類を一緒に摂取しては行けないというのがあります。
胃の中で発酵したドリアンとアルコールが化学変化を起こして胃粘膜がやられるみたいなことを云々いうみたいですが、どうも迷信っぽいです。
でもヘタレなので食べ合わせしたことはありません。
・保存方法
ドリアンはどうしてもパックに2〜3房入っているので、最初からその日のうちに食べきれないと分かっている人は冷凍するのがお勧めです。
解凍するとまたおいしく召し上がることができます。
・ニオイ消し
ドリアンを食べた後、殻の部分に水を入れて飲むと、においが消えるらしいです。
いつも殻は即捨ててしまっているので試したことはないので何とも言えないです。
この水で手を洗うとそのにおいも消えるそうです。

ただドリアン、非常にカロリーは高いので気にしている人は注意です。
まあ、実際ダイエットとカロリーはあまり関係ないですけどね。
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