058【資格あれこれ】世界遺産検定3級・2級合格記~取捨選択でなんとかなる!~

雑記
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本日は世界遺産が好きな人ならもちろん知っていると思いますが、
世界遺産検定の合格記について書きたいと思います。

というわけで今回のわきみちは、

【今回のわきみち】
  • まずは、好きな世界遺産から検定を攻めてみよう。

世界遺産検定ですが、自分の好きな世界遺産、行ったことのある世界遺産から攻めていくことができる攻略法があるのです。
これから受験する方々の参考に少しでもなれば幸いです。
(自分がもっているのが3級・2級なので、そこを中心に書いています。)

世界遺産検定とは

日程や受験地は?

年3回の受験機会があります。

7月・12月はすべての級を受けることができますが、
9月は1級とマイスターの試験は行われません。

費用は?

マイスター 19,400円
1級 9,900円
2級 5,900円
3級 4,900円
4級 3,500円
※併願だと割引もあります。

合格率は?

実施回ごとにまあまあ振れ幅がありますが、

マイスター 4割 ※1級を合格しないと受験資格がありません。
1級 2割 ※2級を合格しないと受験資格がありません。
2級 5割
3級 7割
4級 8割

ぐらいかなというところです。

もっているメリットは?

大学進学や、旅行会社などでは役立つことがあるそうです。
が、自分の場合はあまり・・・。

履歴書には書けます

世界遺産検定合格に向けて

世界遺産検定のテキストを用意すればいい?

公式テキストは購入が必須です。

3級はの場合は9割が、2級の場合は8割がここから出題されます。

どのくらいから始める?

3級から始める場合は、2週間あれば十分かと思います。
その後、2級を受けるときも2週間があればいいでしょう。

いきなり2級を受ける場合は、2~3週間は余裕をもっていれば十分かと思います。

どのパターンでもそうですが、平日は1時間、休日は3~4時間くらいは勉強に費やしましょう。

世界遺産検定合格に向けた取捨選択

世界遺産検定ですが、出題の配分は決まっています

自分は3級→2級と受験し、合格することができたので、それを基準として書いていきたいと思います。

なお、3級・2級共に合格点は100点中60点以上で合格です。
しかも回答はマークシート方式です。
必ずしも満点は目ざさなくても、なんとかなる試験なのです。

世界遺産の基礎知識(3級25%/2級20%) ☆9割を狙う

3級では全体の25%、2級では全体の20%出題されます。

まあはっきりいって、面白くはない分野です・・・。
ここは、時間をかけました
しかも、3級受験時にここをしっかりとやっておけば、2級受験時の勉強は多少軽減した感じはあったので、しっかりと時間と書けて、世界遺産登録の仕組みなどは頭に入れておきましょう。

日本の(世界)遺産(3級30%/2級25%) ☆8割を狙う

3級では全体の30%、2級では全体の25%出題されます。

おそらく日本に住んでいて、世界遺産に興味がある場合はここは何となくできるのではないかと思います。
そのため、勉強にもそこまで時間はかからないところだと思います。

なお、自分が受験した時は以下の日本の遺産がありました。

①法隆寺地域の仏教建造物
②姫路城
③古都京都の文化財
④白川郷・五箇山の合掌造り集落
⑤原爆ドーム
⑥厳島神社
⑦古都奈良の文化財
⑧日光の社寺
⑨琉球王国のグスク及び関連遺産群
⑩紀伊山地の霊場と参詣道
⑪石見銀山遺跡とその文化的景観
⑫平泉―仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群
⑬富士山―信仰の対象と芸術の源泉
⑭富岡製糸場と絹産業遺産群
⑮明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼,造船,石炭産業

現在はこれに以下の4つが追加されています。

⑯ル・コルビュジエの建築作品‐近代建築運動への顕著な貢献‐
⑰「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群
⑱長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産
⑲百舌鳥・古市古墳群 -古代日本の墳墓群-

あたりまえですが、どんどん増えてはいきます。
この中でも、勉強するポイントがあります。

自分が行ったことがあるところは落とさない

結局は体験したか体験していないかは大きいと思います。

自分の場合は、①②③⑤⑦⑧⑨⑩⑬については行ったことがあったので、新たに覚えることも少なく、きちんと出そうなところ定着させるだけでよかったので、それほど時間はかけませんでした

当ブログでも紹介しています。

051 【沖縄紀行】御内原から見る、火災前の在りし日の首里城
沖縄を代表する世界遺産、首里城跡。記憶に新しい2019年の火災により、正殿・北殿・南殿が消失してしまいましたが、確実にっ債権の歩みを進めています。今回は、在りし日の首里城正殿エリアを、御内原エリアから眺めてみました。
035 【山口紀行】明治日本の熱意を感じる世界遺産 萩反射炉とは
山口県萩。明治の時代歴史の中心の一つだったこの地には、世界遺産に登録された遺構が残されているのです。その中の一つ今回は紹介します。
それ以外は?

行ったことがないところは、全くやらないのではなく、該当ページにとりあえず目を通しておくほどでよいと思います。
その中でも、直近で登録されたところは少し比重を重くするといいかと思います。

世界の自然遺産(3級10%/2級10%) ☆気にしない

次の文化遺産と合わせて3級は100か所、2級は300か所の中から出題されます。

ここは実は苦手分野なのです。
自分の場合、世界文化遺産を巡るのがほとんどのため、自然遺産自体に言った経験が少なかったのです。
そのため、なかなか頭に入ってこないだろうことが予想できました。

この分野に関しては考えないことにしました。

世界の文化遺産(3級30%/2級35%) ☆5割を狙う

さて、範囲の非常に広い世界の文化遺産です。
もちろん、全てを出題できるわけでもないので、その中でも出てくるところはだいたい決まっています

そこで重要なのが過去問ですね。

過去問で頻繁に出題されるところを押さえる

どのような資格試験でも過去問をすると思いますが、何年分か確認し出題傾向が高いところはしっかりと押さえておく必要があります。

行ったことがあるところを押さえる

これは日本の遺産と同じですね。
行ったことがあるところは自然と頭に入っていると思います。
そのため、勉強時間は少なくて済みます

ただし、日本の遺産と違って、出題範囲が広いので、必ずしも出るとは限りません。
しかし、落としてはいけないところです。

当blogでも紹介しているます。

046 【マレーシア紀行】2013年に遭遇した、マラッカの火災
マレーシアの南にある、世界遺産都市マラッカ。数々の歴史的な史跡を堪能しようと訪れたこの街で、予想外の事態に遭遇したのでした。
037 【カンボジア紀行】世界遺産タ・プローム 今昔物語
カンボジアのシェムリアップ。素晴らしい遺跡群があるこの地を、今と昔を見比べながら、その変遷をたどっていきたいと思います。
022 【ウズベキスタン紀行】シャフリサブス歴史地区は、世界遺産登録でテンション上がりすぎて危機遺産
数々の世界遺産が残される中央アジアの国『ウズベキスタン』この国の中でも、少し行きにくい世界遺産を紹介。しかし、行きにくい理由はその立地だけではなく・・・。
得意エリアを作る

自分の得意なエリアをもっていると強いと思います。

自分の場合、すでに訪れたことがある世界遺産がほとんど東アジア・東南アジア・南アジア・中央アジアでした。
そのため、そこから興味のあるところを広げていったため、アジアに関してはかなり自信をもってテストに臨み、ほぼ落としたところはありませんでした。

苦手なエリアは思い切ってい切り捨てる!

しかし、ヨーロッパが苦手でした。
あまり行ったことがなかったということもあったのですが、大きな問題があったのです。

名前が覚えられないっ・・・

名前の読みが難しいということもあったりしたのですが、土地勘もないので、それがどんな世界遺産なのかもイメージできなかったんですよね。
かなり絶望的でした。

そのため、世界の文化遺産でヨーロッパに関しては除外することにしました。

完ぺきに近かったアジアと、ヨーロッパ以外の地域をカバーすることで、出題の半分はカバーしようと考えました。

もちろんヨーロッパが得意な人は戦略が変わってくると思います。

得意・不得意で戦略が変わってきますね。

その他(3級5%/2級10%) ☆8割をねらう

3級では全体の5%、2級では全体の10%が出題されます

ここは何がでるかというと、直近の時事問題です。

具体的には、その年度に登録された世界遺産や、現在検討されている世界遺産などのニュースから出題されます。
その中でも日本の遺産については、出題される可能性が高いのでここも押さえておいたほうが良いです。
ただし、テキストに載っていないので、自分で資料集めが必要です。

世界遺産検定のサイトにも、直近登録の日本遺産に関する資料は置かれているので、必ずゲットしておきましょう。

世界遺産検定合格戦略

ここまでの戦略を、最も厳しく見積もって

世界遺産の基礎知識 ☆9割(3級22%/2級18%)
日本の(世界)遺産 ☆8割(3級24%/2級20%)
世界の自然遺産   ☆0割(3級0%/2級0%)
世界の文化遺産   ☆5割(3級15%/2級17%)
その他       ☆8割(3級4%/2級8%)

となり、基礎得点が
合計で、3級が65%、2級が63%ということで、合格ラインは超えます。

もちろんこのままだと、ギリギリであることは否めないので、ここまで述べてきた学習が終わり次第、伸びしろの大きい『世界の自然遺産・分か遺産』を1つでも多く詰め込むことに費やすことにしました。

自分はこの方法で3級、そして2級までは合格を達成することができました。

ただし、1級、その先のマイスターとなると、世界の自然遺産・文化遺産の出題範囲と得点配分が高くなるため、この手法では太刀打ちできないことが予想されます。

しかし、いつかは次の1級にはチャレンジしてみたいなとは思いますね。