062【岡山紀行】倉敷美観地区の裏通りにあるパラダイス『桃太郎のからくり博物館』

中国地方(Chugoku)
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岡山県は初めてですね。
岡山県もなかなか面白い見どころがあって、今後いろいろな紹介の仕方ができると思います。

その中でも、倉敷にある美観地区は非常にお勧めスポットであり、ぜひ一度は足を運んでいただきたいところです。

そんな倉敷美観地区の中に、少し異色な博物館があるのです。

その名も『桃太郎のからくり博物館』。
岡山県と言えば桃太郎ですが、果たしてどのような展示がされているのでしょうか。

【今回のわきみち】
  • 独特の雰囲気がクセになる、倉敷にいったらぜひ!裏名物博物館

大阪は堺の、堺刃物ミュージアムの記事です。

181【大阪紀行】古くからの自治都市"堺"で受けつがれる伝統技術『堺刃物ミュージアム』
大阪の堺には、伝統的な堺打刃物の技術が受け継がれており、現代でも多くのプロの料理人から選ばれているような包丁類の製造が続けられています。そして、このような伝統技術をより広く知ってもらうことができるように、堺には堺刃物ミュージアムと呼ばれる博物館があります。

倉敷

倉敷美観地区

岡山県岡山市から西へ15kmほどいったところにあります。

どのようなところかは下の写真を見てみてください。

このような、小江戸のような雰囲気が漂う街なのですね。
小舟で揺られるのも風情があります。

夜もなかなかいい感じが出ています。

186【岡山紀行】街歩きだけでも一日過ごせる元江戸幕府の天領『倉敷美観地区』
岡山県の倉敷は、江戸時代に西国監視のために江戸幕府の直轄地(天領)とされた歴史をもつ町です。その天領だった時代の蔵や屋敷などが残されており、当時の雰囲気をよく残しているエリアとなっています。そのため、1969年に倉敷美観地区として定められ、伝統的な建造物群の保存に努められています。

倉敷アイビースクエア

倉敷アイビースクエアは、元々は倉敷紡績の旧工場跡で、現在は観光施設として再生された施設になります。2007年からは「近代化産業遺産」に認定されている施設です。中にはホテルをはじめ、レストランや倉紡記念館などの施設があります。

倉敷のよさ

倉敷の良さと言えばもちろんその雰囲気ですが、多種多様なお店もあります。

岡山で有名な倉敷デニム


倉敷帆布関連の店


マスキングテープのお店


町家を改装したカフェ
岡山名物きびだんごのみせ
白桃パフェの店
星野仙一記念館?

などなど。
岡山ならではの店が立ち並び、一日回っても飽きません。

ゲストハウスも

この倉敷美観地区内にもいくつかゲストハウスは存在します。
中でも『有鄰庵』という、古い町家を改装したゲストハウスには宿泊したことがあるので、いずれ紹介したいと思います。

他にも気になるところは点在しているので、いずれ訪れたいと思います。

桃太郎のからくり博物館

そんな魅力が満載の倉敷美観地区なのですが、その中でも異色の存在が『桃太郎のからくり博物館』です。

町家をそのまま活用した趣で、何かすこしおどろおどろしさも感じますよね。

料金・営業時間

2020年現在の入館料金は、
大人600円、(高・中・小)400円、幼児(5歳以上)100円となっています。

また、10:00~17:00が営業時間となっています。

1階の楽しみ方

博物館というので、どんな展示があるのだろうか・・・となるかもしれませんが、1階は展示物があるエリアにはなっていません。

こちらでは、いろいろな『からくり』が来た人を待ち受けています。
例えば、

桃から割れた中に顔があるんですが、あれ?体は??

桃から桃太郎が生まれていますが、あれ左手は??
右に移動してみると、桃太郎が消えてしまいます。

ブドウのはずが、鏡にうつったのはバナナ???

あれ?回転させると鬼の数がかわる??

こういった、少し不思議なコーナーがたくさんあり、館内のスタッフさんがつきっきりで紹介してくださいます。

一番奥には、少しレトロなお化け屋敷のようなコーナーもあります。
なかなか雰囲気のある佇まいですが・・・。
あとは実際に入ってからのお楽しみです。

室内の中庭?に飾られています。
表玄関の桃太郎よりかは可愛らしいかな。

2階は博物館

2階は博物館になります。

さすがに古くからいろいろなところで語り継がれているお話だけあって、様々な資料が残されています。

古い子供用の本とかです。
現在見てみるとなかなかな雰囲気ですね。

特に気になったのは教科書の資料ですね。
これは明治時代の教科書ですね。
大正期の教科書などの展示もありました。

さまざまな展示の中で特に印象に残ったのは映画上映です。
展示の中にて昔の桃太郎の白黒映画も上映されているのですが、実は戦時中にこの映画が放映されていたそうです。

桃太郎が日本海軍の総司令官、動物たちが兵隊になって、にっくき米軍をやっつけるストーリーです。
戦時下において国民を戦意高揚させる役割を持っていたそうです。
今では誰もが知っているほのぼのした物語の裏にこのような歴史があったとは驚きです。
戦時下ではなんでもが戦争に向けて駆り出されてしまうのですね。
こんな身近な話にも、深い歴史はあるものです。

こういった経緯があって、今も桃太郎の話が語り継がれていると考えると、意味深いものを感じます。
やはり、歴史を学ぶ大切さを感じたりしますね。

桃太郎といえばこれかなあ。
桃太郎ランド(知ってますか?)が建設できる地ですし。

博物館自体は30分~ほどでサクッとまわれます。
1階は子どもさんとかは喜ぶか怖がるかどっちかですね。
2階は大人も勉強になるフロアになっています。

倉敷の裏オススメスポットですので、お立ち寄りの際にはぜひ!