大阪 裏谷四
何度も紹介していますが、カレー激戦区の聖地 大阪『裏谷四』。
・創作スパイスカレー
・欧風カレー
・スープカレー
・インドカレー
・スリランカカレー
・東南アジアカレー
などなど、いろいろなタイプのカレーがあります。
この裏谷四でも、いろいろなタイプのカレーに出会うことができます。
今もまだ、新たな名店が増え続けているらしいですが、その中でも小さいながらも個性を発見しているお店を見つけましたので、今回はそんな『G-Curry』というお店について書きたいと思います。
というわけで、今回のわきみちは、
G-Curryのななめ前にある。『まんねんカレー』です。
とんこつカレーで有名ですね。

カレー激戦区大阪のその他のお店です。



大阪 裏谷四
こちらのお店、開店までの間、ベースとなるカレーについて、オーナーが2年間もの間試行錯誤を繰り返して現在の味を完成させたそうです。
かなりの強豪がひしめく裏谷四に、満を持して殴り込みをかけるがごとく、2017年にオープンされました。
G-Curry
もともとはカフェだった物件だそうです。
そのため、店舗自体はとても小さく7席しかないので、タイミングが悪いと座れないかもしれません。
女性オーナーが運営しているだけあって、内装はカフェテイストのおしゃれな空間になっています。
メニュー

G-Curryのメニューです。
ベースとなるカレーはありますが、もちろんトッピングも選べます。
辛さもレベルが選べますが、自分はそこまで辛いのは得意ではないので、辛さの変更はしませんでした。
コーヒーが無料なのはうれしいですね。
ベースとなるカレーは牛すじGカレーです。
スパイスカレーですが、見た目は欧風タイプっぽいカレーですね。
20種以上のスパイスと国産牛、国産玉葱をじっくりと煮込み、3日間熟成させた牛すじカレーです。
3日間熟成ということをウリにしているだけあって、非常にコクのある味わいです。
しっかりとスパイス感を感じるのですが、後味にくる山椒が爽やかな香りを引き立たせ、食べ終わった後はすっきりとした味わいです。
Gトリトンキーマカレー

牛すじカレーに鳥と豚の粗挽きミンチが入っています。
食べていくと、たしかに辛いのだけれども、食べた後に甘みを感じる不思議な味です。
Gトリトンシマチョウカレー

Gトリトンキーマカレーと同じく、牛すじカレーに鳥と豚の粗挽きミンチが入っていますが、カツオ・サバ・アゴでとった和風出汁ベースとなっており、魚介風味がかなり強いカレーです。
そしてそこに、牛のシマチョウが入っています。
あっさりだけど、コクのある味が特徴です。
辛さのレベルは選べるのですが、普通の辛さを試してみました。
辛いことは辛いのですが、和のテイストがただようあっさりとした味です。
そしてカレーには、牛すじとシマチョウが入っていてしっかりうまみを出しています。
グリーンカレー
こちらはまだ試したことがないのですが、タイのグリーンカレーです。
具は月替わりなのですが、本来のグリーンカレーでは使っていないような肉団子などの具材なども使われています。
そのため、毎月違った味が楽しめるわけです。
こちらのG-Curryですが、ジワジワと人気店になってきているようであり、今ではお昼時には行列もできるほどになっているようです。
一つの店舗でいろいろなタイプのカレーが楽しめることもあり、一回では味わい尽くすことができないお店です。
まずは基本の牛スジカレーからスタートし、何度も訪問しがいがあるお店ですね。