092【神奈川紀行】アイルランドの伝統的な祭りを日本でも『セントパトリックデーパレード横浜元町』

関東地方(Kanto)
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横浜元町というと、もともとは小さな村落があった場所だったらしいのですが、1860年の横浜開港に伴って外国人向けの商店街として栄え、現在の元町の基礎が出来上がりました。
近隣には外国人居留地があり、多くの居留者によって日常的に賑わいを見せていたそうです。
今では異国情緒を感じるおしゃれなスポットとして有名ですよね。

そんな元町では、毎年3月上旬に、緑色の服を身にまとった人々のパレードが行われます。

これを『セントパトリックデーパレード』といいます。
あまり聞きなれない名前なのですが、世界的にはとても有名な日なのです。

というわけで、今回のわきみちは、

【今回のわきみち】
  • 日本にいながらアイルランドを体感できる、セントパトリックデー。

神奈川県内の城、小机城跡の記事です。

193【神奈川紀行】関東を支配していた後北条氏の家臣団である小机衆の中心地『小机城』
神奈川県の東側の横浜には中世期に、自然の地形を利用した土塁や空堀を利用した城が多くあったそうです。そのほとんどはかつての城の位置が特定される程度ですが、今回紹介する小机城は現在でも曲輪や空堀などの跡が残されており、当時の縄張を感じることができる城跡となっています。

セントパトリックデー

セントパトリックデーとは

セントパトリックデー(聖パトリックの祝日)は、アイルランドにキリスト教を広めた聖パトリックの命日である3月17日のことです。

アイルランドでは1200年以上に祝われている日であり、その他のオーストラリアやニュージーランド、カナダ、イギリスなどでも祝われています。アメリカに関しても250年以上の歴史があります。

この日は、世界各国でお祝いが行われ、アイルランドでは盛大なフェスティバルを行っており、パレードなどの行事も行われています。

アメリカでは、緑色の物を身につけて祝い、川を緑色にする風景も見られるそうです。セントパトリックデイのパレードの起こりはアメリカのニューヨークであり、そこからアイルランドを含め世界各国に広まっていったのだそうです。
日本でも1992年に初めてのパレード「セントパトリックスデーパレード東京」が行われました。

セントパトリックデーと緑色

セントパトリックデーには、緑色がテーマカラーになっており、各々が緑色のものを身につけて各種行事に参加することになっています。

そもそもなぜ緑色?となるかと思うのですが、聖パトリック氏が人々に教えを説く時に、アイルランドでシャムロックという3つ葉のクローバーを用いたところからきているそうです。

また、緑色のライトアップも各所で行われており、日本では東京タワーをはじめ、伊勢の大鳥居や横浜市開港記念会館などがライトアップされるそうです。

セントパトリックパレード横浜元町

横浜元町では、毎年3月17前後に、セントパトリックデーパレード横浜元町が行われています。
(2020年は残念ながら中止となってしまいました。次年を楽しみにしていましょう。)

毎年、パレードの参加者・参加団体はもちろん、パレードの運営として多数のボランティア、パレードを支援するスポンサーとが協力して盛大なパレードが繰り広げられています。

そんなパレードの様子を道きたいと思います。

さあ、いよいよパレードの始まりです。
先頭には、線とパトリックパレードの横断幕がやってきます。

まわりで見ている人たちは、写真のような緑色の風船を持っていますね。
さすがに見物人全員が緑色の服でそろえるのは日本では難しいかな。

鼓笛隊や楽団が続きます。

衣装はアイルランドを意識しているのでしょうか。

アイリッシュバー主催の団体のようです。

次はダンスサークルの団体ですね。

踊りながら元町を通り抜けていきます。
これもアイルランド踊りなのかな?

海外の方々の団体です。
何の団体化は、旗が閉じていたのでわからず。

アイリッシュダンサーズの団体です。
衣装は選とパトリックデーを意識した配色ですね。

間近でダンスが繰り広げられます。
アイルランドではアイリッシュパブなどでも踊られるのかな。

アイルランドの観光団体です。
ヨーロッパにありながら、意外にその場所が知られていなかったりするアイルランドですが、歴史深い国です。

いかがだったでしょうか?
元町はふだんから、海外の国々を感じるようなお店やレストラン、バーなどがたくさんあるエリアです。
ここだからこそ、アイルランドの祭、セントパトリックデーを行うにもピッタリな街なのでしょうね。

神奈川県は、早くから開港されていた港があることで、異国を感じるイベントもたくさんある県だなあと思います。

川崎で行われている『チネチッタ ハロウィン』は盛大なことで有名ですよね。
年度によって開催場所は変わりますが、『あーすフェスタかながわ』なども、日本にいながら海外を感じることができるイベントですね。

関東圏では、このような海外系イベントが多数行われています。
2020年は残念ながら中止になってしまっているところがほとんどですが、また開催できるようになって、地域を盛り上げていってほしいですね。