Blog更新1000回達成しました。
2020年5月から始めた当ブログですが、1日も休むことなく1000回更新達成しました。
まだ引き続き、日々頑張っていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
今回は1000回記念アクセス数ランキングです。
No001~No.1000のアクセス数で調べました。
というわけで、今回のわきみちは、
第1位 クッタム・ポクナ
アクセス数第一位は、スリランカの世界遺産アヌラダプーラにある沐浴場の遺跡、『クッタム・ポクナ』です。

東南アジアにある数々の遺跡の中には、沐浴場遺跡の跡がけっこうあります。このアヌラーダプラに残る沐浴場跡がクッタム・ポクナなのです。
沐浴場というと、その地域を治めた王のためのものが多かったりするのですが、今回紹介しているアヌラーダプラにあるクッタム・ポクナは、仏教国スリランカらしく、この地域で修行を行なっていた僧たちが使っていたとされる沐浴場跡です。
そのため、王のための沐浴場と比べると、少し大浴場感がするような場所でもあったりします。
昭和の時代、銭湯が人々の憩いの場でありコミュニケーションの場であったように、この沐浴場でも人々が憩いを求め、多くの人々と触れ合った場所だったのではないでしょうか。
第2位 ウビ・チレンブ
そして第二位は、インドネシアの焼き芋『ウビ・チレンブ』です。

インドネシアの食べ物で『焼き芋(ウビ・マドゥ)』を思い浮かべる人は少ないでしょう。
実はインドネシアの西ジャワ州バンドンの近くにあるチレンブ村には、ここの寒暖の差が激しい気候の中でしか栽培できないとされている『ウビ・チレンブ』という芋があるのです。
この芋、一見すると白っぽい外観の少し日本の物とは異なる芋なのですが、これがかの有名な蜜芋なのです。
その蜜芋っぷりは、焼き芋にするとよくわかります。
あふれ出る蜜が皮の外まで滲み出しており、焼いただけでスイートポテトのような食感です。
肝心の糖度は30と、夕張メロンの倍にもなるほどのすさまじい甘さをもった芋なのです。
これほどの焼き芋がインドネシアでは驚きの低価格で購入することができるのです。
第3位 インドネシアのapple事情
第三位もインドネシア。appleストアのない場所インドネシアでの、『インドネシアのapple事情』です。

日本では大人気のApple製品。
では他国ではどうなのか?
apple製品、iPhone事情についてなのですが、インドネシアにいるとApple製品にお目にかかることはほとんどありません。
それもそのはず、インドネシアにはApple Storeがないんです。
一軒も。
ジャカルタであっても。
そもそも3億人近いパイを持つインドネシア市場をAppleがみすみす見逃すというのもよくわからないのですが。
しかし、Apple製品が買えないわけでもないし、修理ができないわけでもないのです。
さてさてそれはどういうことなのでしょうか。
第4位 100名城・続100名城旅行記アプリ
第四位は、日本百名城・続日本百名城めぐりの記録をつけるアプリとしてはこれ以上はないのではないかという『100名城・続100名城旅行記』というアプリの紹介記事です。

2007年から始まった日本百名城スランプラリーは、日本各地にある有名の城がピックアップされ、訪れる人々が増えてきました。
それにともない、その城の成り立ちや、周辺の見どころなども注目され、盛り上がりを見せています。
そして、そこから10年後には続日本百名城が選定され、2018年からは続日本百名城数ランプラリーも開始されました。
初代日本百名城では選定から漏れてしまった各地の名城なども登録され、新たな盛り上がりを見せ始めています。
そんなスタンプラリーをするときには、スタンプを収集するに伴って、きちんと記録を残しておきたいですよね。
いくつの城巡りを達成して、残りはいくつなのか。
いつそこの城を訪れたのか。
などなど、気軽に確認できるアプリがないかなあ、と思っていたものです。
そんな要望を満たしてくれるアプリが見つかりました。
第5位 鎌原観音堂
第五位は、実際に訪れた記事ではないのですが、妄想で『鎌原観音堂』を取りあげた記事です。

近年は、日本のマチュピチュや、日本のアンコールワットなど、日本の〇〇的なところが多いような気もしますが、今回紹介する場所も日本の〇〇な場所の一つです。
しかし、こちらに実際に行ったことはないので、もちろん妄想です。
日本の群馬県にある観音菩薩を祀る礼堂『鎌原観音堂』。
浅間山から10kmにあるこの鎌原観音堂は、今から約250年前に浅間山で起こった天明の大噴火の土石流によって地面の下に埋もれた、日本の、東洋のポンペイとも呼ばれる鎌原村があった場所なのです。
第6位 トラック・アンギン
第六位は食材シリーズの一つ、インドネシアではどこでも購入することができる健康食品『トラック・アンギン』についてです。

インドネシアには、古くから伝わる民間療法が数多く存在します。
植物由来の根や葉などの天然の材料を調合したジャムウと呼ばれる民間調合薬があります。
体調が悪いかな、といった時には、自分たちで調合して摂取してきた歴史があるそうです。
そういった歴史から、ジャムゥは人々の生活に根付いており、近代になってはそれが商品化されて、そこら中のスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで手軽に購入できるものがたくさんあるのです。
今回紹介するTolak Angin(トラック・アンギン)は、この伝統的なジャムウを、手軽に摂取できるように商品化されたものであり、インドネシアの女性のかばんには必ず一つは入っているといわれるほど、一般的なジャムウなのです。
第7位 インドネシアの携帯事情
第七位は、これまたインドネシアの記事、『インドネシアの携帯事情』についてです。

世界に出てみると、すでにスマホの普及率がとてつもなく高くなっている事がよくわかります。
そしてインドネシアでも、同じような状況があります。
しかし、お世辞にも国民の平均所得が高いとは言えないインドネシア。
ところが、そんなことを感じさせないぐらいの普及率なんですね。
若者から、そこらじゅうにいるドライバーたち。
市場で見かける一般の主婦たちと、とにかくほとんどの人がスマホを所持していると言っても過言ではありません。
何しろ、様々な日常生活で必須なサービスが、スマホなしでは立ち行かないほどの状況になっていることもあるのです。
第8位 生野銀山
第八位は、兵庫県にある鉱山遺跡『生野銀山』についての記事です。

日本ではその昔、鉱山資源が豊かに採取できた時代がありました。
金や銀など、世界的に見ても価値のある鉱物がたくさんとれたのですね。
そうなってくると、そういった鉱山は時の権力者からすればなんとしてもわがものにしておきたいものですよね。
そのため、様々な歴史上の権力者と、その裏にはその財力を維持するための鉱山というものが対であったのです。
日本にある銀山と言えば、世界遺産『石見銀山』がぱっと思い浮かびますね。
しかし、日本にある銀山跡は石見だけではありません。
兵庫県朝来市にある『生野銀山』。
歴史の中心地である近畿地方に近いだけあって、有力な権力者によってかなり早い段階から開発の進められてきた歴史ある銀山跡です。
実はここの利権をめぐって、様々な思惑が交錯した時代もあるのです。
また、近年は少し不思議な取り組みもあったりするのですが・・・。
第9位 いのちの塔
第九位は、かつて大阪で開かれて花と緑の博覧会(花博)の時に設けられ、現在もまだその場所に残る『いのちの塔』です。
唯一前回1周年記念時に第3位に入っていた記事がまた今回もTOP10に入りました。

今でも大阪の鶴見緑地公園に行くと、高さ90mの巨大な塔が目に入ってきます。
しかし、今ではこの塔からの眺めを見ることはできないのです。
いのちの塔は1990年に開かれた「国際花と緑の博覧会」通称花博のときに生命の大樹・いのちの塔というパビリオン名で建築された塔です。
高さが90mあり、地上から54m地点にある展望台からは、近隣の市街地を一望することができました。
国際花と緑の博覧会終了後1992年からは、2010年3月31日まで塔内部には入場でき、展望台からの景色を楽しむことができました。
この記事で紹介しているのは、2010年3月22日に、閉館直前に訪問した時の写真です。
いよいよ閉館されるということで、初めて訪問してみました。
自分たち以外には人は誰もいませんでしたが・・・。
では、いのちの塔の内部、閉館直前の姿を紹介していきたいと思います。
今では見ることができなくなった貴重な様子です。
第10位 シドアルジョの泥火山
最後の第十位は、インドネシアでしめます。
インドネシアで起きた大災害、泥火山。
そんな泥火山の中でも最大規模の被害を出した、『シドアルジョの泥火山』についてです。

インドネシアのジャワ島の東部にあるシドアルジョというところなのですが、その場所に南北に走る高速道路を見ると、大きく左側に迂回しているのがわかります。
なぜこの道路はこのように大きく迂回していると思いますか?
本来であれば、南北直線で高速道路を造れば最もスムーズな道路になるはずなのです。
しかし、よく見ると、最短ルートの直線で高速道路を造ろうとした形跡はあるのです。
では、このようにならなかった理由は何なのでしょうか?
実はこのシドアルジョでは、2006年に、世界的にも見られないような、人為的なことがきっかけで発生したともされている大規模な自然災害に巻き込まれてしまった地域なのです。
というわけでいかがだったでしょうか。
当ブログももうすぐで3周年記念。
長いようであっという間でした。
まだまだ書く意欲は衰えてはいないので、もうしばらくお付き合い願えればと思います。