112【ニュースあれこれ】水に浮くUFO!?いや、これはホテルなんです『Anthenea』

ニュースあれこれ(News)
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今回は、ニュースで見つけた面白い特徴を持ったホテルについてです。
旅に出るといろいろな楽しみ方がありますよね。

旅先を楽しむ人、人とのふれあいを楽しむ人、食事を楽しむ人。
人それぞれ楽しみ方は千差万別です。

その中でも宿を楽しむ旅というのもあってもいいですよね。
普通のホテルもいいのですが、いつまでも記憶に残るような宿には興味がありませんか?

というわけで、今回のわきみちは、

【今回のわきみち】
  • 海の上で宿泊する、非日常体験が楽しめる、ポッド型ホテル。

今回紹介するAntheneaの公式ページです。
当ブログには写真は掲載していませんので、こちらを見てみてください。
基本は円形になっており、内部に至っては近未来的な様相を醸し出しています。

Anthénea: What is the eco-luxury experience?
A magical living space, Anthénea is a window open to the marine and underwater worlds, an invitation to live out of time in harmony with nature.

旅にとっての宿

旅に必須なのは宿ですね。
ふれあいを求める宿、日常では味わえない高級感を味わえる宿、他にはない個性を持った宿など、宿選びも旅の醍醐味の一つですよね。
では、海の上で宿泊する体験などはどうでしょうか。

今回紹介するホテルは、Antheneaという名前のポッドに泊まる水上ホテルです。

以前書いた、安宿快適活用ガイドです。

061【旅ノウハウ】安宿快適活用ガイド(ホテル・ゲストハウス・B&Bなど)
宿選びも旅の醍醐味の一つだと思います。現地でたくさんの体験をする中でも、宿泊地での体験が忘れられない思い出になったりすることもあるでしょう。今回は、日本国内の旅でも海外の旅での、安くてもよい宿の見つけ方について書いていきたいともいます。

Antheneaとは

※写真はイメージです。

この水上ホテルポッドAntheneaは、フランス人の建築家ジャン・ミッシェル・デュカンセルによってデザインされました。
形はまるでUFOのような形をしていますが、中は居住できるスペースになっており、ホテルのスイートルームとして考えられているそうです。

Antheneaの内部

Antheneaの大きさは、9.4m、高さは4mあり、ソーラーパネルと電気モーターが備え付けられています。

このUFO型の中には、宿泊に必要な設備が整えられています。
リビングスペースやベッドルーム、バスルーム・バスタブが備え付けられており、設計次第で寝室を増やしたりすることもできるようです。

また、Antheneaの側面下部はクリアパネルになっており、海の中の様子を見ることもできるようです。

Antheneaの用途

ホテルとしての用途だけではなく、複数のAntheneaを結合させることもでき、他にもいろいろな使い方があります。
例えば、ホテルであれば、スイートルームやスパ、レストランやバーなどとしても使われているそうです。
連結させてしまえば、それなりの大人数も収容可能なのでそうです。

Antheneaはホテルを主として考えられていますが、個人でも購入することができるそうです。
日本円で5700万円です。ひぇ~。

アムステルダムのハウスボート

ただし、日本ではこのタイプのホテルや住居は、数々の規制関係で難しいでしょう。
規制があることによる、新しい取り組みが制限されてしまうことは残念でなりません。

ところが、他の国では、そういった規制がない国であればすぐにでも導入可能でしょうね。
調べてみたところ、オランダやカナダなどでは実際にフローティングハウスが活用されているそうです。

その中でも、オランダのフローティングハウス『ハウスボート』は、世界的にもかなり有名なようですね。

上の写真を見てください。
川に縦長のコンテナのような家が浮いていますね。
これをハウスボートといいます。

オランダの首都アムステルダムには縦横無尽に運河が張り巡らされているのですが、そこに何千ものハウスボートがあるそうです。

オランダの場合は、このハウスボートを住居登録して、完全に住居として使うことができるそうです。

そして、このハウスボートを使ったハウスボートホテルというものも存在しているそうです。

このようなハウスボートが立ち並ぶ光景が見られるわけですね。
日本では見ることができませんね。

いかがだったでしょうか。
日常とは違う体験ができるのが旅の良いところですよね。
宿に少しのこだわりを取り入れることで、その旅を忘れられないものにできる。
そんな旅の在り方もどうでしょうか。