エスニックな東南アジア料理。
日本にいながらでもそんな東南アジア料理を楽しめる店は増えてきていますね。
しかし”東南アジア料理”と言っても、そのほとんどはどこの国の料理でしょうか。
日本にある東南アジア料理とは、そのほとんどがタイ料理ではないでしょうか。
実際、タイ料理は広く日本でも認知されており、そのお店の数もかなりたくさんあるのは確かですよね。
しかし、そんなタイ料理のお店を猛追するかの如く、近年数を増やしてきている東南アジア料理があるのです。
それがベトナム料理です。
ベトナム料理と聞いて何を思い浮かべますか?
フォー。
生春巻き。
ベトナムコーヒー。
といったところでしょうか。
しかし、もちろんのことながらベトナム料理のすべてがこれだけではありません。
まだまだ奥深いのがベトナム料理です。
さらに、ベトナム料理のお店が増えてきたこととあわせて、ベトナム食材のお店もかなり見かけるようになってきました。
おそらく、日本国内にやってくるベトナムの方がかなり増えてきたこともその要因でしょう。
これからは、今まで以上にベトナム料理を味わう機会が増えていくことと思います。
そんなベトナム料理を味わえるお店なのですが、今回紹介しているのは大阪市の天王寺区にあるクアンコム11というお店です。
まるでベトナムの街角にある食堂のようなお店の中では、本場のベトナム料理を味わうことができます。
東南アジア料理=タイ料理というイメージが強いため、日本の人々に東南アジア料理というと”辛い!”というイメージが根強いかと思います。
しかし、ベトナム料理はそんなことはありません。
非常にマイルドで、誰の口にも合いやすいベトナム料理。
そんな本格ベトナム料理が、リーズナブルに街中で味わえてしまうのです。
今回はそんなベトナム料理のお店、クアンコム11について紹介していきたいと思います。
というわけで、今回のわきみちは、
大阪中心部の記事です。


クアンコム11
クアンコム11は大阪市天王寺区にあるベトナム料理のお店です。
ランチからディナーと、本格的なベトナム料理を楽しむことができるお店ということで非常に人気のあるお店です。
ところでベトナム料理と聞いてどのようなイメージをもつでしょうか。
辛い。
パクチーだらけ。
ハーブがきつい。
といったイメージで敬遠されている方も多いのではないかと思います。
ところが、このイメージのためにベトナム料理を敬遠されているのであれば、非常にもったいないことでしょう。
ベトナム料理は非常にあっさりマイルドな味付けの料理であり、必ずしも辛いというわけではありません。
何しろ、ベトナム料理はベースのベトナム料理はとても日本人にもなじみやすい味なのです。
そのあっさりとした基本の料理に対して、辛みや酸味を加えたり、甘みや辛みを加えたり、ニンニクをたっぷりと入れたり、パクチーをどっさり入れたり、ナッツをたっぷりと、といったようなアレンジは、夫々が好みで行うことができるのです。
このクアンコム11でも各テーブルに、それぞれが味付けをできる調味料がセットされています。
これがベトナム料理のスタイルなのですね。
そして、クアンコム11の味付けは、さらに日本人にもなじみやすい味付けとなっているのです。
ベトナム料理といえば何が思いつきますか?
優しい麺料理のフォー。
生春巻きのゴイクン。
ベトナムのお好み焼きであるバインセオ。
鶏出汁で炊いたご飯のチキンライスであるコムガー。
そして、デザート天国ベトナムでもおなじみのデザートも盛りだくさん。
ベトナムプリンやかき氷ぜんざいであるチェー。
最後には定番のあまーいベトナムコーヒー。
まだまだ定番の味がありますよ。
これら本場のバリエーション豊かなベトナム料理をたっぷりと味わうことができるのがクアンコム11なのです。
アクセス
大阪メトロ 谷町九丁目駅から南に1分のところにあります。
クアンコム11に行ってみた
それでは、クアンコム11に行ってみましょう。

大阪メトロの谷町九丁目駅から地上に上がってすぐ。
1分もかからない所のビルの1階にクアンコム11はあります。
上の写真の看板が目印ですね。

外観はこんな感じです。
外側からはわかりませんが、一歩中に入るとそこはベトナム。
ベトナムの街角にあるような食堂をイメージした内装は、身も心もベトナムへと誘ってくれます。
なお、非常に人気のあるお店なので、多少の待ちは覚悟した方がいいかもしれません。
今回はランチで訪れたのですが、数組の待ちがありました。

こちらがランチメニューです。
お得にベトナム料理を味わいたいのであれば、ランチタイムに訪れるのがおすすめです。
ランチメニューには、おなじみのフォーをメインにしたランチがあります。
それ以外にも、チキンライスであるコムガー。
野菜たっぷりの混ぜ麺であるブンチャー。
そして、ベトナムの豚の角煮ランチがありました。
今回はこの中でも豚の角煮ランチをいただきました。

こちらが豚の角煮ランチです。
メインの豚の角煮は日本でもおなじみですが、おそらく醤油ではなくヌクマム(魚醤)?で味付けがされているので、若干テイストが違います。
しかし、その味は一気に気分を東南アジア気分に!!
付け合わせにはサラダやスープが付いていますが、全体的に非常にマイルドなテイストです。
おそらくベトナム料理=辛い、といったイメージを持っている人はそんなイメージが吹っ飛んでしまうことでしょう。
ご飯は壺のような独特なお椀に入っています。
いかがだったでしょうか。
このクアンコム11なのですが、今回はランチに訪れました。
その際にメニューを見ることができたのですが、ランチ以外にもベトナムメニューが盛りだくさん。
まだまだ試したことがないベトナム料理のほとんどがこのクアンコム11で味わうことができてしまうのではないだろうか、と思えるほどのメニューがそろっていました。
今後やってくるベトナム料理の波に乗り遅れないためにも、まずは一度試しに行ってみませんか。