今回紹介するのはスパイスカレーのお店です。
大阪を中心に全盛期を迎えているスパイスカレーのお店なのですが、その影響はだんだんと日本各地へと拡大していっています。
大阪が発祥のお店が関東にも進出するなどして、スパイスカレームーブメントは確実に全国区になってきているのではないでしょうか。
そして今回紹介しているお店があるのが、鎌倉観光の中心地のひとつでもある長谷駅近くです。
この長谷駅近隣には、近年スパイスカレーのお店がだんだんと目立つようになってきています。
その証拠に、長谷駅で降車し、改札へと歩いていくと段々とスパイスの香りがしてくるのです。
それほど、駅周辺にスパイスカレーのお店が集まってきているのですね。
その中でも今回紹介するお店は、Woof Curryというお店です。
スパイスをふんだんに使用したカレーであることは確かですが、ジャンルとしてはどちらかというと欧風カレーのお店です。
そのためスパイスカレーって初めてだなあという人にとってもなじみやすい味なのではないかと思います。
しかし、普通の欧風カレーか!?と侮ることなかれ。
そのカレー自体は決して家庭では出せない味です。
それもそのはず、家庭ではできないぐらいの煮込み時間をかけて作られているのがこのWoof Curryのカレーなのです。
それでは今回はこの鎌倉は長谷駅近くにあるスパイスカレー店、Woof Curryについて紹介していきたいと思います。
というわけで、今回のわきみちは、
鎌倉に関する記事です。










Woof Curry
Woof Curryは、鎌倉の長谷駅近くにあるスパイスカレー店です。
スパイスカレー店ではありますが、ジャンルとしてはみなさんになじみ深い欧風カレーのお店です。
しかし、そんじょそこらのただのカレーと侮ってはいけません。
このお店のカレーは、自ら”煮込み料理”であると称するほど煮込まれたカレー。
なんと、カレールーを4日間もじっくりと煮込んでおり、仕上げとして別に仕込んでいたメインの具材を加えることによって完成するWoof Curryのカレー。
しっかりと炒められたタマネギを中心とした具材のうまみ。
赤ワインを感じるそのカレーは、個性をもった具材の数々を、じっくりと煮込んだカレールーが包み込み、全体としてコクのある味わい深い一品となっているのです。
これはもはや、カレーとひとくくりにするのではなく、欧風料理の一品といった方がよいかもしれないほどの料理となっているのです。
そんなカレーを味わうことができるWoof Curryの店内もすっきりとした北欧のテイスト。
2階建てになっている店内は、とてもおしゃれな雰囲気であり、誰でも入って食事をしやすい雰囲気をもっています。
そんなWoof Curryですが、鎌倉にあるカレー店の中でも大人気なお店。
行列はある程度覚悟して訪れなければいけないお店なのです。
アクセス
江ノ島電鉄の長谷駅から徒歩25omほど、道沿いに北東に行ったところにあります。
Woof Curryへ行ってみた
それでは、Woof Curryへ行ってみましょう。

正面にある青い建物がWoof Curryの店舗です。
この日は、平日のオープン前に訪れたので、まだだれも並んでいないようでしたが、休日となると予約が必要なほどの大人気店なのだそうです。
また、平日であったにも関わらず、このあと徐々に並ぶ人が現れ、11時の開店後には行列が出来上がっていました。
曜日や時間帯も考えながら訪れなければいけないかもしれませんね。
なお、Woof Curryから北に100mほど行くと、長谷駅近くの観光名所の一つである甘縄神明神社があります。
その甘縄神明神社側からWoof Curryを撮影してみた写真です。

Woof Curryの看板です。
営業時間はランチタイムからディナータイムまで10時間開店しているようです。
お昼営業&夕方から営業というお店が多いかなあと思う中で、比較的いつ行っても開いているという営業時間設定ですね。
水曜日はお休みなので注意が必要です。

店内に通されました。
こちらメニューです。
カレーの種類は、基本のチキン、ポーク、ビーフのカレー。
それにプラスして、野菜カレー、豆のカレー、キノコカレー、エビカレーといったラインナップです。
さらに高価格帯にある子羊のカレーもあり、気になりますね。
チキンカレー、ポークカレー、ビーフカレーについてはスペシャルカレーというメニューもあり、カレーメニューに野菜と卵が入った具だくさんなカレーです。
Woof Curryにきたからには、このスペシャルカレー一択なのかなあとも思いました。

今回頼んだのはスペシャルカレーのビーフです。
ここのカレーは、カレーというよりも煮込み料理。
そう言い切るほどとにかく長い時間をかけて煮込まれたWoof Curryのカレー。
実は、カレールーと具材は別で煮込まれているため、選んだ具材によってそれぞれの個性的な味が際立ち、口の中で合わさることによって絶妙なコクが現れます。
そして、具材がゴロゴロと大きい!!
とにかく食べ応えのある、煮込み料理のカレー!でした。

食べ終わってお店から出てみると、徐々に店先に人の並びができてきていました。
並んでも食べたくなるカレー店でしたよ。
いかがだったでしょうあ。
新たなスパイスカレーの聖地として、鎌倉にもスパイスカレーのお店をたくさん見かけるようになってきました。
これはまた鎌倉散策の楽しみが増えましたね。
おそらく休日をターゲットにして営業しているお店が多いので、平日に店休日を設けているお店が多いなという印象です。
そのため、平日に訪れる際には、その営業日をしっかりと確認したうえで鎌倉の新たな目物であるスパイスカレーを味わってもらいたいと思います。