1179【旅ノウハウ】旅には様々なスタイルがある『旅の手帖』

旅のノウハウ(Travel)
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旅の雑誌は数多くあります。
広く情報を集めたいものから、あるテーマにとって特化したものまで、多くの人々のニーズに沿って様々な種類の旅の雑誌が存在しているわけです。

そのような旅の雑誌の中でも、今回紹介している雑誌は古くから書店で見かけてことがあるものではないでしょうか。
それは『旅の手帖(てちょう)』といいます。
独特なレトロなフォントで書かれたタイトルは、どこか懐かしさを感じるもの。
それもそのはず、1977年に創刊されたかなり歴史のある雑誌なのです。

もともとは現在のJRの前身である国鉄のキャンペーンに合わせて創刊された旅の情報誌。
JRの時刻表な度を発行する交通新聞社が発行している情報誌だけあって、JRでの旅を特集したものが多いものの、もちろんそれだけではないのがこの情報誌です。
とにかく写真・写真・写真!なオールカラーの誌面は、旅先のイメージが鮮明にできることで人気を博しています。
また、月刊誌であるため、それぞれの季節の週な観光情報を厳選して特集されているため、毎年同じ季節であっても、また新たな発見を見つけられる情報誌なのです。
個々から新たな発見があって、実際に足が重むかもしれませんね。

今回はこの老舗の旅の情報誌である旅の手帖について紹介していきたいと思います。

というわけで、今回のわきみちは、

【今回のわきみち】
  • たっぷりの写真が特徴の情報誌、旅の手帖を片手に、新しい発見の旅に出てみよう。

旅の手帖

旅の手帖とは、交通新聞社が出版している旅の情報誌です。
交通新聞社とは、JRの時刻表を出版するなど、鉄道や交通業界に関する新聞や出版物を刊行している出版社です。
そういったことから、JRグループと関係が深く、それを生かして日本全国を舞台にした旅行雑誌となっています。

その創刊は古く、1977年に創刊されています。
最初は、JRの前身である国鉄のキャンペーン展開に合わせて創刊されました。

その内容は、魅力的なオールカラーの写真を基に、観光地としてのガイドブックとしてだけではなく、その観光地にまつわる背景情報なども充実して特集されており、一度手に取ってしまうと何度も何度も読み込んでしまう情報誌兼ガイドブックなのです。
50年以上の歴史に裏付けされた記事内容や、その読みごたえは手に取ってみてお得感すら感じるボリュームとなっているのです。

豊富な写真は読者の脳裏に直接焼き付きます。
そして、実際に旅先に訪れているかのような情感が伝わる内容なのです。
その内容は、旅のビギナーから旅慣れた人々まで、どのような層の人々をも満足させてしまうほどの愛用なのです。
この本をきっかけに旅立った先では、様々な出会いや発見があることでしょう。
それは少し躊躇するかもしれませんが、新たな日本の姿、新たな出会い、そして自分自身の新たな一面への気づきなど、ただの旅に留まらないものになっていくことでしょう。

そんな出会いがこの情報誌の先に待っていると考えるのならば・・・!!?
今すぐ旅に出たくなって、ワクワクしてきませんか?
そんな時は、そんな欲望に素直に従ってみるのもアリなのです。

なお、旅の手帖は、シリーズ展開されています。
月刊の旅の手帖がメインであり、日本のまだ知らないところまでちょっと行ってみようかというとき、旅先で出会うことができる新しい発見にフォーカスしているのがこの月刊情報誌です。

次のシリーズが別冊旅の手帖です。
これはJRグループだけではなく、自治体や観光業者、旅行会社が一体となって、その地域の観光宣伝をするデスティネーションキャンペーンの公式ガイドブックです。
このデスティネーションキャンペーンですが、3か月ごとに大型観光キャンペーンを展開していくのです。
そのデスティネーションキャンペーンを紹介するのが別冊旅の手帖なのです。

さらに旅の手帖MOOKというシリーズもあります。
このシリーズは、旅先のガイドブックとして使えるだけではなく、様々なテーマに沿って特集が組まれているため、いろいろと使える便利な書籍となっているのです。
地域とその地域の武将にまつわる特集や、温泉特集。
ご当地上手いもの巡りなどなど、旅の手帖とは少し違った角度から取り上げている記事が満載なのです。

どんな旅がしたいのか?
自分がやってみたい旅のスタイルに合った旅の手帖を手に取って、今すぐに旅に出てみませんか?

いかがだったでしょうか。
旅のガイドブックは数あれど、旅の手帖は安心して手に取ることができる旅の情報誌であることは間違いないですね。
歴史があるだけではなく、今の時代に合わせてその特集記事が汲まれている点など、いつでも新しい出会いや発見を提供してくれる雑誌であることは間違いないでしょう。
さあ、旅の手帖を相棒にして、まだ見ぬ日本の旅へと出発してみませんか。