近年大ブームを迎えていた、フルーツサンド。
その影響もあってか、サンドイッチ専門店というものがどこに行っても見かけるようになったように思います。
しかし、そんなサンドイッチの中でも、どこのお店に行っても必ずある定番の味がありますよね。
それがたまごサンドではないでしょうか。
シンプルに卵フィリングを挟んだだけで作られるたまごサンドですが、シンプルであるがゆえに奥が深く、なおかつ人々をいつの時代もとりこにする味で愛され続けているサンドイッチですよね。
しかし、そんなサンドイッチですが、意外とないものなのです。
専門店が。
ところが今回、大阪でそんなたまごサンドの専門店を見つけてしまったのです。
それこそが今回紹介しているここ助。のたまごさんどなのです。
まあ、不思議な名前のお店ですよね。
大阪市の九条にあるこのお店なのですが、非常に珍しいたまごサンド専門のお店。
どうも近くにある居酒屋がやっているようなのですが、実はここのたまごサンドを食べるには高いハードルがあったりするのです。
ただのたまごサンド専門店なのになぜ??
とおもうかもしれませんが、今回の記事を読み進めていくとわかることでしょう。
今回はそんな非常に珍しいたまごサンド専門店であるここ助。のたまごさんどについて紹介していきたいと思います。
というわけで、今回のわきみちは、
大阪の記事です。

ここ助。のたまごさんど
「ここ助。のたまごさんど」は、大阪市西区の九条、キララ九条商店街内にあるたまごサンド専門店です。
サンドイッチ専門店は世の中に数多あります。
そのほぼすべてのサンドイッチ店にあるのがたまごサンド。
これは必ずと言っていいほどありますよね。
しかし、たまごサンドの専門店となると
聞いたことはあるでしょうか。
そんなお店を見つけてしまったのです。
それが「ここ助。のたまごさんど」なのですね。
ここ助。って?
となるかもしれませんが、この「ここ助。のたまごさんど」がある近くで営業している居酒屋ここ助。というお店が、お昼の時間帯に営業しているのが「ここ助。のたまごさんど」なのです。
この「ここ助。のたまごさんど」ですが、非常にこだわりの強いお店です。
なによりまず、営業時間が非常に限定されています。
その時間も10:00~16:00。
この時間に自由に動ける人ならば問題はなさそうですが、けっこう訪れられる人を限定してしまいがちな時間帯ですよね。
それに加えて、手作り且つできた商品を冷蔵保存しないというこだわりがあるということなので、猛暑となる夏の期間は休業しているのです。
中々のこだわりっぷりですよね。
それだけではなく、もちろんそもそもの卵にもこだわりをもっています。
九州は宮城県、都城産の赤卵を使用しています。
このこだわりの卵を4つも使って作られた極厚のたまごさんどが目玉商品の一つです。
大阪では定番のこの厚焼き玉子のたまごサンドですが、出汁の味がしっかりと出ており、その見た目のボリュームに反して、ぺろりと食べてしまうことができる一品なのだそうです。
もちろんたまごサンドはそれだけではありません。
たまごフィリングをパンで挟んだ、全国的には一般的なたまごサンドももちろんあります。
「ここ助。のたまごさんど」の卵フィリングは、どちらかというと粗びき(?)的な卵フィリングです。
なめらかなたまごフィリングに、半熟の黄身がのったこれまたボリュームたっぷりのたまごサンド。
そのお味はどちらかというと、あっさちと優しい味わいのたまごサンドなのです。
この厚焼き玉子のたまごサンドと、卵フィリングのたまごサンド。
これらがミックスになった商品も販売されています。
そして、これらの商品はなくなってしまったらその日の営業は終了。
このこだわりっぷりがいいですよね。
お値段は500円以上するのですが、1パックにたっぷりと卵を使用したこだわりサンド。
一度は試してみる価値のあるたまごサンドですよね。
アクセス
阪神なんば線、伝法駅から徒歩1分、キララ九条商店街内にあります。
ここ助。のたまごさんどに行ってみた
それでは、ここ助。のたまごさんどを見に行ってみましょう。

キララ九条商店街内の角にポツンとあるのがここ助。のたまごさんどです。

お店は小さい感じですね。
保存などはせず、その日に造ったものをその日のうちにという感じなので、これぐらいのサイズの店舗で十分なのでしょう。

なお、この写真を撮った時は夏期期間。
残念ながら、この猛暑が収まるまでは夏期休業ということだそうです。
訪れてみたい人は注意が必要ですね。

そしてこちらがここ助。のたまごさんどのたまごサンドです。
これは、店舗写真を撮った数か月前に訪れたときに買ったものです。
厚焼き玉子サンドと、たまごフィリングサンドのセットになった商品です。
ここ助。のたまごさんどのすべての味を食べ比べることができるセットなので、これが販売されているときはぜひお薦めの一品です。
いかがだったでしょうか。
たまごサンドだけを専門に扱った尖ったお店ということ、なかなか気になったのではないでしょうか。
なかなか手に入らない、となるとどうしても手に入れたくなるのは人間の深層心理。
こだわりのたまごサンドは、一度は試してみる価値ありの一品です。