「ドンドンドン♪ド~ンキ~♪」
おなじみのテーマソングで大人気のスーパー、ドン・キホーテ。
お店の中で宝探しができるかのスーパーというのがコンセプトのお店ですが、その急拡大の勢いはすさまじいものがあります。
ところでこのドン・キホーテなのですが、日本国内でものすごい勢いで増えていっているわけですが、実は日本だけの話ではないのです。
その勢いは、海の外に飛び出し、東南アジア・東アジアで30店舗を越える勢いで増えていっているのです。
目下の目標は、70店舗越えだというからその勢いのすさまじさがわかるでしょう。
海外のドン・キホーテのほとんどは、実はシンガポールにあります。
その数20店舗以上!!
あの小さな島にそれだけのドンキがあるというのは、ドンキ密度だけで考えると日本以上ではないでしょうか。
そして、それに続くように急拡大しているのがタイなのです。
今回はそんなタイのドンキに実際に行ってみたのでその記事になります。
ちなみに、海外のドンキの名称は、ドン・キホーテではありません。
なぜなら、同一名称のお店があるのだとか。
そのため、海外で展開する際には『DON DON DONKI』となるのです。
この海外版ドンキ、DON DON DONKIはどのような店舗なのでしょうか。
というわけで、今回のわきみちは、
DON DON DONKI
ドン・キホーテは日本国内で人気の総合スーパーマーケットです。
近年ではスーパーマーケットの中でも最も勢いがあるといってもいいほどの店であり、次々に大型の店舗が日本国内に増えていっているように思います。
破竹の勢いで増えていっているドン・キホーテですが、その店舗の造りやシステムが独特でなお店です。
まずは陳列方法が他のスーパーにはないものになっており、きれいに並べるというよりかは、あえてわかりにくい迷路のような造りになっています。
それはあえてそのような陳列をしており、買い物客が店内で宝探しをするかのような要素をもたせるための陳列方法なのだそうです。
その中から、お得な商品を見つけたとなると、お店での買い物が楽しくなってしまいますよね。
また、オリジナルキャラクターやオリジナルテーマソング。
さらにはドンキ独自のプライベートブランドの数々等、ドンキブランドを前面に押し出した店舗展開であることも特徴ですね。
そんなドンキですが、近年は日本国内のみならず海外展開も積極的に行っています。
海外出店の際は、主に『DON DON DONKI』の店舗名称で出展されているらしいとのことです。
ハワイやシンガポールを皮切りに、アメリカカリフォルニア、香港、マカオ、台湾、マレーシア、そしてタイで海外店舗が営業されています。
その勢いはすさまじい物であり、ほんの数年の間に数十店舗もの出店を行っています。
そして、このドンキの海外出店は、値段面でも商品ラインナップ面でも各国に在住する日本人の生活を変えてしまうほどの勢いをもっているのだそうです。
そういった経緯から、今後もこの海外でのドンキ出店は拡大し続けていくことでしょう。
アクセス
DON DON DONKI Thonglor
DON DON DONKI MBK Center
DON DON DONKI Thaniya Plaza Silom
タイのDON DON DONKIへ行ってみた
それでは、タイのDON DON DONKIへ行ってみましょう。
2023年8月現在、タイのDON DON DONKIは全6店舗展開されているようです。
今回は3か所の写真を載せていますが、最初のトンロー店は2019年段階の写真です。
当初はこのトンロー店があるだけぐらいだったのですが、2023年に再び訪問したときには6か所にまで増えていたのでびっくりでした。
シンガポールでは20店舗以上もの展開をしているDON DON DONKI。
それよりも広いバンコクでは、これ以上に拡大していくことでしょう。
なお、DON DON DONKIの商品価格なのですが、店内に置いてある日本と同じ商品を見てみると、バーツであるにもかかわらず日本と同じ数字に近い数字が書かれています。
2023年8月現在、1バーツは大体4円ぐらい。(両替手数料を入れると4.5円ぐらいになるのかな???)
そんな状態で、日本の価格と同じような数字が・・・ということは、日本で買うよりも4~4.5倍の価格だということです。
高っ!!
しかし、どうしても日本のものが欲しい!!というときにはそうも言ってられないでしょうね。
むしろ、海外で日本国内のものが手に入る貴重なお店なのです。
ところで、全てがすべて高いわけではありません。
探してみると、タイ国内生産のものがあったりするのですが、それらはリーズナブルな価格です。
そういもうものを探して購入するためにドンキへ!という使い方もできるわけですね。
日本の食品メーカーだったりしても、タイ国内・東南アジア内で生産されている商品は安く手に入れることができます。
そういうものを見つけるのも、タイのドンキの楽しみ方かもしれませんね。
DON DON DONKI Thonglor

こちらは2019年時に訪れたDON DON DONKIトンロー店です。
タイに居ながらにして、あのドンキのテーマソングを聞くと不思議な感じがします。
また、日本語版の歌だけではなく、タイ語版のテーマソングらしきものも流れていたのが、やっぱりタイだなあという感じです。
なんとこちらのドンキですが、24時間営業だとのこと!!
食品、総菜系も充実しているので、ここに来れば何でもそろうほどの大型店舗でした。
DON DON DONKI MBK Center

こちらのDON DON DONKI MBK Center店は、National Stadium駅前すぐにある店舗です。
MBK Centerビルという、ドンキ以外にも多くの店舗が入っているビルの2階フロアにドンキが展開されています。
こちらも24時間営業です。


入り口には、ドンペンのトゥクトゥクが!!?
こちらは、実際にのって写真撮影したりできますよ。
店舗は、上の写真の様に直接ドンキに入ることができる入り口があります。

また、MBK Centerの入り口側からも入ることができます。
こちら側は、食べ物系・総菜系のコーナーが並んでいます。

そして、日本のドンキではなかなかないのですが、広いイートインスペースが用意されています。
ドンキで購入した総菜系などをすぐにこの場で食べることができるのですね。
DON DON DONKI Thaniya Plaza Silom

最後は、MRTシーロム駅近くのタニヤプラザ店です。
タニヤプラザというショッピングモールの1・2階部分がDON DON DONKIの店舗となっています。
こちらも24時間営業!!タイのドンキは頑張っていますねえ。
2階部分では総菜や生鮮食品関係が扱われており、1階ではそれ以外の商品が並んでいます。
少し店舗は狭いかなあという感じはしますが、商品ラインナップは他のドンキと同じく充実しています。
いかがだったでしょうか。
ひと昔前であれば、海外展開する店というのは大きな百貨店やショッピングモール関係だったりしたわけですが、今はこのドンキが非常に勢いがあるようです。
何よりも百貨店などと比べると日本の者が比較的安く(それでも日本国内で買うことを考えれば高いですが)手に入るため、日本人だけではなく様々な国から訪れている人たちにも親しまれる店舗になってきているようです。
今後も急激な拡大が見込まれる海外ドンキ。
海の向こうでいざという時に助かる存在なのかもしれませんね。