沖縄には様々な見どころがありますよね。
美しいビーチや、美ら海水族館。
歴史を感じる城の数々や、沖縄独自の食文化などなど。
そんな沖縄にはまだまだポテンシャルがあります。
今回紹介しているのはアメリカンビレッジ(正式名称は、美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジと言います。)という施設です。
ここは、ショッピングができる店舗や、エンターテイメント施設が集まった巨大なエリアなのです。
アメリカンというので、アメリカ的なものが集まっているのかなあ、と思いがちです。
実際訪れてみると、そこは沖縄ではなくまさしくアメリカのような雰囲気を醸し出していますが、そこで販売されているものなどは、ザ・沖縄というものもたくさんあります。
お土産だけでなく、雑貨を買うことができたり、レストランやカフェも多数並んでいます。
また、ここを拠点にするためのホテルがあったり、ショッピングセンターや映画館、ボーリング場といったエンターテイメント施設まで、実は沖縄生活や沖縄観光の拠点としても十分に利用できる施設だったりするのです。
そんなアメリカンビレッジですが、場所的には沖縄中西部の海岸沿いにあります。
この地域というと、とにかくアメリカの在日米軍施設が集まる地域でもあります。
実はこのアメリカンビレッジもそのような米軍基地とかかわりがあった施設でもあるのです。
今回はこの、沖縄にあるアメリカンビレッジについて紹介していきたいと思います。
というわけで、今回のわきみちは、
アメリカンビレッジ
沖縄県北谷町美浜にあるアメリカンビレッジは、大型ショッピング施設とエンターテイメント施設との複合施設です。
正式名称は【美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジ】といいます。
数えきれないほどの店舗が立ち並ぶこのアメリカンビレッジ。
レストランやカフェ、スイーツショップなどのグルメなお店にの数々だけにとどまらず、アメリカンな雑貨のお店などがあります。
また、アメリカンな物だけではなく、沖縄の地元にこだわったようなお店も数多く展開しているため、とにかく見どころが多すぎてあっという間に時間が過ぎてしまうような場所なのです。
買い物や食事だけではありません。
映画館やライブハウス、マジックシアターやボーリング場。
さらにはビーチやホテル、ギャラリーから観覧車まで、なにからなにまでがこの場所に集結しているような場所になっています。
徐々に拡大整備されてきているアメリカンビレッジですが、今では沖縄を代表するような一大スポットになってきています。
もはやここだけでも丸一日楽しめるのでは以下と思えるほどの充実ぶりだとは思いませんか。
そんなアメリカンビレッジですが、工事着工されたのは1997年のことでした。
もともと在日米軍施設キャンプ・フォスターにあったハンビー飛行場が返還され、隣接する海岸が新たに埋め立てられて開発が行われることになりました。
この時に埋め立てられた土地に、在日米軍施設が集まっている地域の特徴を生かして、アメリカ文化を前面に押し出したような施設を作ろうということで計画されたのがアメリカンビレッジです。
1998年からは施設が順次開業していき、2003年はまだすべてが完成していないにもかかわらず年間来客数が830万人に上るほどの施設となります。
そしてその翌年の2004年にほぼ完成に至ります。
さらには2010年には海沿いにデポアイランドという複合施設も隣接して完成し、もともとにぎやかな色合いだったアメリカンビレッジをさらにカラフルな街並みにしました。
アメリカンビレッジはその名の通り、ひとたび足を踏み入れるとまるでアメリカの街にいるかのような店舗が連なっています。
また、店内に入ってもアメリカンな雑貨の数々や、アメリカサイズのグルメの数々等、沖縄に居ながらにして遠く異国の雰囲気を存分に味わうことができるのです。
また、在日米軍施設が近いことからも、施設内には海外からの訪問者も非常に多くなっていることも特徴です。
夜のアメリカンビレッジもおすすめです。
ライトアップされた施設の数々や、定期的に花火が打ち上げられたりもしたりするため、一日中楽しめる施設となっているのです。
せっかくの沖縄旅行。
アメリカンビレッジのホテルで一泊して、アメリカンビレッジの雰囲気を存分に味わってみてはいかがでしょうか。
アクセス
那覇空港から30km北東の海岸沿いにあります。
アメリカンビレッジへ行ってみた
それでは、アメリカンビレッジへ行ってみましょう。

今回訪れたのは、暗くなってからのアメリカンビレッジです。
ネオンがきらびやかであり、人通りもたくさんで賑やかなエリアです。

アメリカンビレッジに並ぶ店を横目に、海側にまで進んでいくと、上の写真のような時計台がひときわ目立つデポアイランドエリアに到着します。
こちらにも数々のお店が入っているため、目移りりますね。
いかがだったでしょうか。
今回はアメリカンビレッジのない分写真がなかったので外観だけの紹介になってしまいましたが、沖縄でほしいものがあればほとんどここでそろうのではないかと思えるほど、日用品からお土産に至るまで豊富なラインナップがありました。
訪れる人の数はかなり多いこのアメリカンビレッジですが、沖縄訪問者全体で見ると、まだまだすべての人々がここを訪れているわけではない、穴場であったりもします。
沖縄訪問の際には、ぜひその行程にここを組み込んでみてはいかがでしょうか。