ダムカードって知っていますか?
自分も最近知ったのですが、日本全国のダムを訪れるともらうことができるトレーディングカードみたいなものです。
カードの総数は、限定盤なども含めると1000種類を超えるカードがあるそうです。
これを聞くと、当ブログでもたびたび紹介している日本百名城・続日本百名城のトータル200枚と比べると圧倒的な枚数ですよね。
一生のうちで集めるのは難しいだろうなあ…と手を出さないようにしていたのですが、コンプリートを目ざさなくとも、旅のひとつのきっかけになるのでは?と思い、行ってみようかなあと調べてみることにしました。(2020年はコロナ対策のため10月31日まではカードの配布がストップされています。)
というわけで、今回のわきみちは、
旅のきっかけー日本百名城・続日本百名城

旅のきっかけー世界遺産

旅のきっかけー日本国内の世界遺産

ダムカードとは
ダムカードとは、日本各地にあるダムに訪れると入手することができる、ダムのことを紹介しているカードです。
近年では観光名所としても有名になってきたダムですが、観光で訪れたことと合わせて、そこのダムのことをよりよく訪れた人々に知ってもらうために、平成19年より国土交通省と独立行政法人水資源機構が実施している、国のお墨付きの事業です。

ダムカード収集の注意
ダムカードは無料でもらえます。
しかし、それぞれのダムの管理所などで対応していただいていることもあり、百名城とは違って、必ず現地まで行って直接もらう必要があります。
また、休日は配布のない場所もあるため、注意が必要です。

全国のダムカード配布カ所数
北海道地方(40カ所)
東北地方(80カ所)
関東地方(79カ所)
北陸地方(62カ所)
中部地方(92カ所)
近畿地方(83カ所)
中国地方(79カ所)
四国地方(70カ所)
九州地方(113カ所)
沖縄地方(24カ所)
合計722カ所
(※国土交通省WEBサイトより)
うーん、途方もないですねえ。

ダムカードにはどんな情報が?
ダムカードは両面に情報が載っており、このカード一枚でそこのダムがどのようなものなのかを知ることができる情報が記載されています。
<掲載されている情報>
・ダム全景の写真
・ダムの目的(洪水調節、用水、発電など)
・ダムの形状(アーチ状、重力式コンクリート、可動堰など)
・ダムの基本情報(所在地、型式、大きさ、貯水量など)
・その他
ダム建築のこだわりの技術や、周辺の観光情報など)

ダム巡り紀行
残念ながら、まだどこにも行くことができていないのです…。
ダムカードを入手次第、こちらでも紹介していきたいと考えています。
まずは、近隣でダムカードを手に入れられるところから巡ってみようかと思っています。

ダム巡りで広がりそうなこと
ダム巡りを始めることがきっかけで、再び何か旅の目的になるものも見つかるのではないかと考えています。
山間部がほとんどであるため、
・ソロキャンプにピッタリな場所巡り
ダム作りには大変な時間と費用がかかります。
・ダムの歴史や、そこにあった村落を辿る旅
海外に足を延ばせば、さらに大きな規模のダムも。
・海外の国々でダムを巡る旅
などなど。
また新たにどんな旅につながっていくか、考えるだけでワクワクしてきますね。

参考情報
今回ダム情報を調べるにあたって参考にした、国土交通省のサイトです。
今回の記事では具体的なダム名や、ダムカードの写真は掲載していませんので、こちらで確認していただければと思います。

いかがだったでしょうか。
お勧めできるだけの体験がなく、これから充実させていこうとしている記事ですが、これを読んでいただいた方々と共に、ダム巡りの旅を始めてみませんか。
まだ情報がほとんどない状態ですが、今後のリライトで情報を更新し続けていきたいと考えています。