タイの名物の一つであるのが水上マーケット。
舟に乗って川沿いや船で営業しているお店をまわるようなタイ独自のマーケットですよね。
あの光景は、タイを代表するパンフレットなどにもよく使われているため、一度は目にしたことはあるのではないかと思います。
そしてそんな水上マーケットなのですが、タイの古都アユタヤにもあるのですよ。
その水上マーケットを『アヨタヤ水上マーケット』といいます。
アヨタヤ?
そう。アユタヤではなくアヨタヤです。
アヨタヤというのはアユタヤの古い言い方らしく、そんな名称がついている水上マーケットですのでさぞかし歴史と伝統があるのだろう!!
・・・と思うかもしれませんが、このアヨタヤ水上マーケットができたのは、ごく最近のこと。
実はこのアヨタヤ水上マーケットなのですが、実は水上マーケットテーマパークなのです。
人工的に作られた大きな池の周りに、いくつかの店が立ち並ぶ水上マーケットなのです。
そのため、人々の生活の様子が見られる!という水上マーケットではなく、明らかに日中帯に商売をしに来ているだけのお店が並ぶ水上マーケットです。
ところが、このアヨタヤ水上マーケットですが、なんだか物足りないのですよね。
ネットの口コミでも賛否両方の意見があるものの、否定的なものが多いかなあという印象があります。
それはなぜなのでしょうか??
今回はこの、アヨタヤ水上マーケットについて紹介していきたいと思います。
というわけで、今回のわきみちは、
アユタヤに関する記事です。





アヨタヤ水上マーケット
アヨタヤ水上マーケットは、タイの古都アユタヤにある水上マーケットをモチーフにしたテーマパークです。
バンコク近郊にあるような水上マーケットは、川沿いで暮らす人々の生活の中から発祥してきたものである一方で、このアヨタヤ水上マーケットは、あくまでテーマパークとして建造されたものとなります。
そのため、イメージしている水上マーケットと少し違うなあ?と感じてしまうかもしれません。
人工的に作られた大きな池の周囲に、土産物店や飲食店が立ち並び、色々な買い物を楽しむことができます。
また、池を一周小舟で遊覧することもできます。
これは、入場料に含まれているため、誰もが遊覧を楽しむことができます。
なお、アヨタヤ水上マーケットのそばにもお店が連なっているマーケットがあります。
こちらではエレファントビレッジも併設しており象乗り体験もすることができるようでした。
アクセス
アユタヤ駅から東に1kmほどのところにあります。
アヨタヤ水上マーケットへ行ってみた
それでは、アヨタヤ水上マーケットへ行ってみましょう。

読めませんが、アヨタヤ水上マーケットと書いてあるのでしょう。

園内マップです。
中央に人口の池があり、その周囲にお店が連なっています。
板出てきた通路を歩いてこれらのお店をまわっていきます。

入場は、外国人の場合一人200バーツかかります!!?
結構高い・・・。
しかし、入場料を払うと、園内の池を船で周遊することができます。

上の写真の船に乗れますよ。
後で乗ってみましょう。

まずはとりあえず園内をまわってみましょう。
園内は一方通行になっています。

開園時間に行ったためか、閉まっている店もちらほら。
ぼちぼち人も増えてきますが、この時間帯はほぼ誰もいませんでした。

古いトゥクトゥクですね。
写真撮影用におかれているようです。

円の看板のところにやってきました。
このあたりは日差しを遮るものがないのでとにかく体力が奪われます。

それでは船に乗ってみたいと思います。

十人ぐらいまで乗ることができるようです。

ゆーっくりと園内をまわります。
一周したら同じ乗り場に戻ってきますよ。

中央にも島のようなところがあり、食べ物屋台が出ていました。

食べ物屋台がちらほらと。
ただこの中央の島になっているところなのですが、水道ある??
衛生的にどうかなあと思ったので、食べ物は食べませんでした。


園内には上の写真のようなレストラン(?)も多数出店しています。
まあ、お客さんは少なかったですが。
値段も比較的リーズナブルでタイ料理が食べられますよ。

この時はガパオライスと、

どこでもよくみかけるミルクポークと、サテという焼き鳥というものを食べました。

水上マーケットを出て、周囲を見てみましょう。

円の周りには象乗り場があります。
また、建物の中にもたくさんお店がありますので、こちらで買い物を楽しむこともできます。


中にはこんなおしゃれなカフェも!!?
まあ、如何せんお客さんが少ないなあという感じが終始していました。

いかがだったでしょうか。
なかなか世界遺産意外に見どころを見つけるのが難しかったりするアユタヤですが、そんな中でもまあまあ人がくるのかな?と思われるアヨタヤ水上マーケットでした。
テーマパークなので、バンコク近くの水上マーケットのような雰囲気とは異なりますが、まあ楽しめるのではないでしょうか。
しかし、せっかくの施設なので、もう少し頑張れば名所になる可能性もあるのになあと感じさせられる惜しい施設だったことも確かです。
少し入場料は高いですが、アユタヤで時間があるときは足を延ばしてみてはいかがでしょうか。