123 日本各地で気軽にタイを楽しもう『タイフェスティバル』

日本のわきみち(JAPAN)
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すっかり日本国内ではおなじみになってきた感のある『タイフェスティバル』。
日本にいながら気軽に海外を楽しめるフェスティバルがいろいろとある中で、最も有名なフェスティバルになってきたのではないでしょうか。

最初は東京の代々木公園で行われていたタイフェスティバルですが、現在では開催都市も増えていき、各地で毎年の風物詩となりつつありますね。
残念ながら2020年は中止がアナウンスされています。来年以降を楽しみにしていたいですね。

では、タイフェスティバルとは何なのか。
その楽しみ方を紹介していきたいと思います。

というわけで、今回のわきみちは、

【今回のわきみち】
  • 日本にいても大丈夫。タイは全国各地、すぐそこにあります。

初めての海外旅でも行きやすいのがタイです。

835【タイ紀行】いつでもどこでもタイの味を楽しもう。気軽に作れるお土産『タイカレーペースト』
現在では非常に一般的になってきたタイ料理。そんなタイ料理を一般的にしてきたのが、タイ料理の調味料であり、タイ料理のレトルト商品の数々なのです。今でこそ、さまざまな種類が市場に出回るようになってきましたが、その中でもより早く一般化していったのがタイカレーのシリーズです。その中でもグリーンカレー、イエローカレー、レッドカレーがいち早くラインナップとして存在していました。
804【タイ紀行】エメラルド寺院としても有名なバンコクの有名寺院『ワット・プラケオ』
バンコク西部チャオプラヤ川両岸に広がるエリア。ここにはすでに当ブログでも紹介したことがあるワット・アルン、ワット・ポー、そして今回紹介しているワット・プラケオと王宮が集まっているのです。この辺りを訪れるだけでもバンコクの見どころは満喫できてしまうわけなのですね。
557【タイ紀行】とりあえずなんて書いているかさっぱりわからないが、どこから手を付けたものか・・・『タイ語』
アルファベットを使っている国であればなんとなく分かったりするものの、タイ語はとにかくまず何を書いているかわかりません。逆に音で聞いてそれをそのまま覚えて発声する方がまだまだ対応できそうですが、読み書きのハードルが非常に高いのが今回調べてみようと思ったタイ語です。
521【タイ紀行】イメージは"辛い!"。そして、実際に"辛い!"でも、辛さだけじゃない『タイ料理』
グリーンカレーに代表されるように、辛い中にほのかに甘さのあるタイ料理。思い返すだけで口の中にその辛さの記憶がよみがえってきそうです。今回はそんな辛い料理の代表格であるタイ料理について、実は辛さだけではないというその真実について紹介していきたいと思います。
063【ランキング】初めての海外旅におすすめの場所
初めての海外旅!どこに行ったらいいのか悩みますよね。言葉も違う、宗教も違う、食べ物も違う。なかなかどこに行こうかも迷ってしまいかねませんが、今回は初めての海外旅でいきやすい場所をピックアップしてみました。こちらを参考に海外に向けて飛び出してみませんか?

チェンマイについて紹介した記事です。

094【タイ紀行】チェンマイの街中に突如現れる崩落寺院『ワット・チェディルアン』
体の北部にある町チェンマイ。この街の中には数々の寺院や遺跡の跡が残されています。そのなかでも、ひときわ目立つ大きさであるワット・チェディルアンという寺院があります。チェンマイのシンボル的なこの寺院を今回は訪れてみたいと思います。

タイフェスティバル

タイフェスティバルは駐日タイ王国大使館が主催する、タイの文化を日本紹介するために行われているイベントです。
その起こりは2000年であり、2005年からはタイフェスティバルとして徐々にその開催地が各地に広がっています。
タイならではのフードや物販、タイの伝統舞踊やムエタイなどを楽しむことができる、タイを丸ごと楽しむことができるイベントです。

タイフェスティバル大阪

元々は大阪南港エリアで行われていたタイフェスティバル大阪ですが、ここ数年はずっと大阪城公園の太陽の広場で行われています。

少し前のタイフェスティバルの様子なのですが、今回は実際の写真を見ながら、タイフェスティバルの雰囲気を味わっていただければと思います。

フードエリア

タイフェスティバルといえば、この連なったフードエリアです。
タイフェスティバルでは大阪を中心に、各地のタイ料理店がブースを出店して、味を競い合っています。
ちなみに上の写真は、午前の早い時間だったため、まだそこまで人は多くありません。

タイ料理と言えば!というメニューが並んでいますね。
初めての方は、『パッタイ(タイ風やきそば)』や『タイ風焼き鳥』などが最初はお勧めですね。

トムヤムクンラーメンもよく見かけますが、辛さは比較的マシなので初めてでも食べられますよ。

仕込みの様子です。
ところどころタイの方もいました。
これはパッタイをつくっているところかな?

ドリンクも充実しています。
とりあえずビールという方は、シンハービールですね。

ジュース類はフルーツジュースが種類豊かに売られています。

昼に近づいてくるとかなりの人の入りになってきます。
店によって行列の長さに違いがあるため、ある程度それが味の評価につながっているのかなとも思います。
上の写真に写っているマンゴーかき氷は毎年の大人気商品です。

タイフェスティバルは大阪城の太陽の広場と呼ばれるグラウンドで行われるため、このようなテーブルが用意されています。
しかし、来場者数に比べると全く足りていませんので、グラウンドのまわりに腰かけてタイフードを楽しんでいる方々もたくさんいます。

このような形で提供されます。
フードは大体500円ワンコインという価格設定が多いかなという印象です。

タイの野菜や、いろいろな食材を売っている店もあります。
日本ではなかなか手に入らないものもあるので、食材を入手して、家庭で楽しむこともできますね。

自分は毎年、タイフェスティバルでたまに買うことができるドリアンを楽しみにしています。

ステージ

ステージでは、タイにまつわるプログラムが常時行われています。
上は、タイの民族舞踊ですね。

タイの踊りと音楽が融合したプログラムです。
非常に色鮮やかな衣装ですね。

タイの歴史を表したような音楽劇でした。
武器を持った演者が舞台上で演じています。

まだやっていませんでしたが、ムエタイの試合も行われるリングが用意されています。

物販エリア

物販エリアも充実しています。
特に雑貨のお店が多いので、見て回っているだけでも飽きませんね。

チェンマイの焼き物のお店です。
実際にチェンマイに行きましたが、残念ながらこの焼き物があったかどうか確認は忘れていました。

タイといえばタイパンツや、タイならではの服ですね。
日本国内ではあまり着ることはないかもしれませんが、ゆったりとしているので、部屋着などにはピッタリですね。

タイパンツはけっこう安く手に入ります。
あまり厚手の生地ではありません。

タイの情報誌、ワイワイタイランドのブースです。
タイに関する情報がいろいろと手に入ります。

スイカカービングの実演が行われていました。
大したものです。

タイの藍染を展示していました。

タイ関係の団体のブースも出されています。
主に観光案内関係の出し物が多いかなと思います。

日本で買えるレトルトなどのタイフードが紹介されていました。
最近は手に入る店も増えてきましたね。

そして、トゥクトゥクですね。
日本でも買えるみたいですね。非常に欲しいです。

しかし、オープンな車なので、最近の酷暑の日本では厳しいかもしれませんねえ。

全国のタイフェスティバル

だんだんと知名度も上がっているタイフェスティバル。
現在では日本各地で行われるようになってきました。

タイフェスティバル東京
タイフェスティバル大阪
タイフェスティバル名古屋
タイフェスティバル静岡
タイフェスティバル仙台
タイフェスティバル福岡
タイフェスティバル佐賀

タイフェスティバルを求めて、日本各地を訪れるということも、日本国内の新たな旅に結びつきそうですね。

いかがだったでしょうか。
日本では東京を中心に、世界のいろいろな国々のフェスティバルがよく行われています。
そんな中でも日本全国で楽しめるようになってきたタイフェスティバル。
まずはここから、海外の空気を感じに行ってみませんか。