133【ブルネイ紀行】ブルネイ川のマングローブで、会えたら奇跡のテングザル

ブルネイ(Brunei)
この記事は約5分で読めます。

東南アジアにある小国ブルネイ
かなりのお金持ち国家であるため、街は近代的なところもあるのですが、中心部を一歩離れるといきなりその光景が一変。
あたり一面のジャングルが売るが広がったりするなど、まだまだ自然と国家が共存をしている国です。

そんなブルネイを観光するとなると、主には首都のバンダルスリブガワンということになりそうですが、実際けっこう見どころは少ないのかなと思ったりもしました。
しかし、ここには、ブルネイのあるボルネオ島だけでしか体験できないボートツアーがあったのです。

というわけで、今回のわきみちは、

【今回のわきみち】
  • 街を一歩離れるとそこは熱帯のジャングル。そしてボルネオ島だけに住むあの生き物が!?

ブルネイ川にある川の上の集落、カンポン・アイールの記事です。

001 【ブルネイ紀行】こんな近くに東洋のベニス カンポンアイール
東南アジアにある、なかなかのわきみち感漂う小国。そこで見つけた歴史と伝統あるユニークな集落、カンポンアイールのわきみちを散策します。水上のゲストハウスからカンポンアイール散策まで、水上の町の実際を紹介していきたいと思います。

ブルネイ川のテングザル

ブルネイの首都バンダルスリブガワン
その中心を東西に流れているブルネイ川。
そこには、以前紹介した水上集落カンポン・アイールがあります。

そしてこのブルネイ川を南西に数kmボートで進んでいくと、両岸をマングローブに囲まれた熱帯らしいジャングルが見えてきます。
このマングローブの森には、ブルネイならではの珍しい生き物がたくさん住んでいるのですね、

その中でも多くの旅行者の目的が『テングザル(Long-nosed monkey)』です。
ブルネイのあるボルネオ島にしか存在しないサルですね。

ブルネイ川

ブルネイ川はブルネイ・ダルサラーム国の首都バンダルスリブガワンを西から北東方向に向かって流れ、最後はブルネイ湾に注ぐ河川です。
以前紹介した水上都市カンポン・アイールはこの川の大きくカーブする流れの内側にあり、対岸からカンポン・アイールまでのモーターボートを使った水上タクシーが常に行き交っています。
(運賃は一人1ブルネイドル)

テングザルツアーにはどういくの?

このテングザルを見に行くために、ツアー会社がツアーを敢行しています。
このルートで申し込むと、6000円位でボートの手配から、約2時間のツアーの実施まで全てやってくれるそうです。

ただし、テングザルを見に行きたければお勧めの方法があります。

カンポンアイール対岸のリバーサイドを歩いていると、そこら中のボートの運転手からお誘いの言葉がかかってきます。

『カンポンアイールいかないか?』

『テングザルどうだ?』

などなど。
ここでリバーサイドから価格交渉して納得いけば、ツアー会社を通すよりも格安でテングザルツアーに行けます
ボートの運転手は全員つながりがあるようであり、交渉役が交渉をまとめれば、あとはツアー役の運転手にバトンタッチ。
屋根のついた、少し良いボートが迎えにやってきます。
この方法で行けば、自分の時は25ブルネイドル(約2000円)で、ツアーをやってもらうことができました。
最初は必ず高い値段で行ってくるので、25ブルネイドル以下ぐらいまでは頑張ってみてください。
なお、カンポンアイールもセットなら40ブルネイドル(約3200円)だと言っていましたが、そのときはカンポン・アイールに宿泊していたので、わざわざ見に行くことはなかったのでお願いはしませんでしたが。

いざマングローブの森へ

それでは、いざマングローブの森に向かって行きます。
なおテングザルには絶対に遭遇できるものではなく、運が悪ければ収穫なし、ということもありえるそうです。。。

カンポン・アイールから1kmくらいで、すぐにこの風景になります。
ここが東南アジアだと感じさせられますね。

マングローブの森に到着すると、エンジンを止め、音を立てずにゆっくりと進んでいきます。

写真には収めていなかったのですが、水辺には中型のワニも泳いでいました。
さて、お目当てのテングザルはいるのかな?

テングザルに遭遇

と思っていると、速攻で遭遇できましたww
これはラッキーなのかな?

鼻が特徴的ですよね。

仲間もやってきたようです。

音を立てると逃げてしまうので、静かに近づいていきます。

まあまあ近づいても大丈夫です。

テングザルの様子を目の前で見ることができます。
子どもたちは大喜びですね。

しばらくは、木の枝の上で生活している様子を観察できました。

少し移動を始めました。

別のボートが増えてきたので、何か感づいたのでしょうか。

ジャングルの奥に移動を始めました。

テングザルがいることを運転手同士で情報交換していたようであり、他のボートも集まってきました。

あー、奥の方へ入っていって・・・見えなくなりました。

別のポイントへ

終わりかな?と思っていると、運転手が別のポイントへボートを走らせ始めました。

おおーっ!もっと間近にいました!

こちらのポイントはまだ誰も来ていなかったので、じっくりと観察できました。

帰り道

トータルで1時間ぐらいだったかな、テングザルツアーを終え、カンポン・アイール対岸の船着き場まで戻ります。

行きはあまり見ていませんでしたが、途中にブルネイの国王の正式な住まいであるイスタナ・ヌルル・イマンが見えます。
たしか、一時は世界で一番金持ちの人物でしたよね。

バンダルスリブガワン中心部に戻ってきました。
けっこうモーターボートを飛ばすので、たまに水面でハネて、臀部を船底で強打しましたw

いかがだったでしょうか?
ブルネイの数少ない見どころの一つがこのテングザルツアーです。
けっこうテングザル推しをしているようであり、市内のお土産屋でもけっこうたくさんのテングザルグッズを見つけました。
確かに非常に珍しい動物ですので、ブルネイ訪問時は、自分で交渉して安く素敵な体験をしてみてはいかがでしょうか。