今回はカレーについての記事ですが、ニュースで見つけた記事です。

日本で大人気のカレーレストランチェーン『COCO壱番屋』がカレーの本場インドに進出するらしいのです。
日本人が大好きなジャパニーズカレーライス。
はたしてこれがカレーの本場で、インドの人々に受け入れられるのでしょうか!?
カレー好きとしては、今後が非常に気になるニュースですね。
というわけで、今回のわきみちは、
インドの隣国ネパールの主食『ダルバート』についての記事です。

インド
スパイス大国インド

インドといえばスパイス大国。
日本ではなかなか見られないようなスパイスが山のように存在します。
もともとは暑いこの国で、食材を保存し、且つおいしく味わうために長い年月をかけて人々の生活に浸透してきたわけですね。
そして、一般の家庭でもそれらのスパイスを見事に使い分けて、調理を行っています。
そんなインドでは毎日毎食カレーを食べます。
こう聞くと、『飽きないの?』と思うかもしれませんが、日本のカレーとはイメージが違います。
日本ではカレーライスをイメージしますが、インドでは、スパイスを使って作られた食事全体がカレーなのです。
そのため、色々なカレーが日々の食卓に並ぶわけです。

また、食事としてのカレー以外にも、飲み物に入れたり、薬として用いたりと、生活の中に自然にスパイスたが溶け込んでいる国なのです
ココ壱番屋
CoCo壱番屋は1978年に日本の名古屋で始まったカレーチェーンです。
業務用のカレーを用いて、様々なトッピングを提供することでそれぞれの客が自分好みのカレーを作り食べることができる大人気レストランチェーンです。
現在は日本国内に約1,500軒、米国、英国、タイ、中国を含む12か国にもレストランがあります。
ジャパニーズ カレーライス

日本のカレーライスは、インドからではなく、インドからイギリスに伝わった欧風カレーが原点のカレーといわれています。
日本米に合うように、炒めた小麦粉をベースに作られた粘性の高いカレールーは、日本米と絡み合い、カレーライスとして日本の食生活にはなくてはならない存在となっています。
そのため、インド本場のカレーと比べてみると、独自の文化を遂げてきたことが伺えます。
インドへ進出!?
日本最大のカレーチェーン、『CoCo壱番屋』
カレーそのものは尖った特徴はないものの、独自のトッピングなどで自分好みのカレーを食べることができることで、人々の生活に定着しているカレーチェーンです。
そんなジャパニーズカレーを提供するココ壱ですが、この元祖カレーライスをひっさげて、カレーの元祖であるインドに進出するというニュースが今夏吹き荒れました。
2020年の8月にインドの首都ニューデリーの南西にある衛星都市グルグラムに、ココ壱番屋一号店がオープンしました。
ココ壱番屋は今後10年の間に、ニューデリー近辺都市に新たに30店オープンする計画を立てているようです。
インドココ壱のメニューとは?
インドと言えばヒンドゥー教。
牛肉がご法度であり、その他宗教絡みであれば豚肉がダメであったり、ベジタリアンがいたりと、その食材については細心の注意をはらうとともに、客が自分の食べられるメニューをしっかりと選べるラインナップが日本以上に必要になります。
そのため、肉はチキン、ラムなど、それ以外にもシーフードや野菜中心のカレー、また、インドや中東地域で水牛から作られるチーズ『パニール』のカレーなども用意することで、どのような宗教の人でも楽しめるようなラインナップを目ざしているようです。
評判は?
さあそんなインドでのココ壱ですが、本場インドで受け入れられるのでしょうか?
実際、インドのココ壱を体験したYoutubeなども配信されていますが、辛さを5辛以上にした、日本人にとってはなかなかに辛い状態にするインド人が多いみたいですね。
やはり日常的にスパイスを摂っている国だけあります。
まだまだインドでのココ壱は成功するかどうかは未知数ですが、今後どんどん店舗が増えていくようであれば、大成功ですね。
今後も継続してこのカレーの本場、インドでのココ壱動向については情報を集めていきたいと思います。