139【ミャンマー紀行】バガンにある不気味な言い伝えの残る寺院『ダマヤンジー寺院』

世界の世界遺産(World Heritage)
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今回はいよいよミャンマーのバガンにある寺院を紹介していきたいと思います。

バガンといえば無数のストゥーパ(パゴダ)と寺院が有名ですが、有名どころだけでもかなりたくさんあるので、見ごたえがたくさんです。
そんなバガンの中でまずはこの『ダマヤンジー寺院』について書きたいと思います。

ダマヤンヂー寺院は、その大きさではバガン一とされていますが、実は完成できておらず、未完成な寺院としても有名なのです。
そして、その建造に至るさまざまないわくから、地元の人は夜になったら近づかない寺院でもあるのです。

というわけで、今回のわきみちは、

【今回のわきみち】
  • 未完成の巨大寺院『ダマヤンヂー寺院』。実際に入った人しかその不気味な雰囲気は実感できないでしょう。

バガン

行ってみたら予想以上だったのがこの世界遺産『バガン』です。

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バガンはミャンマーの中部にある、世界遺産です。
約40km2のエリア内に、ストゥーパ(パゴダ/仏塔)や寺院が無数に建造されており、その光景は目を見張るものがあります。
ほとんどの建造物は西暦1000年代~1200年代に建てられたもので、1300年ごろにモンゴル人に滅ぼされたのちに放棄され、再び政治の中心となることはありませんでした。

タマヤンジー寺院

ダマヤンジー寺院は、他の寺院から少し離れた場所にあるピラミッド型の寺院です。
その大きさはバガンで一番ともいわれています。

12世紀に、当時の王の次男が、自らが王位につこうとして、現王である父と、兄を暗殺しました。
その後、念願かなって王に即位することになるのですが、その後、罪の意識からか、このピラミッド型の寺院を立て始めたのだそうです。
しかし、その本人も1170年に暗殺されたのですが、生前から評判の悪かった王であったためか、誰もその後を引き継ごうとせず、工事が中断し、現在でもまだ未完成の寺院なのです。

中に入ってみるとすぐに異様な雰囲気を感じると思うのですが、仏像を安置する予定であろうくぼみや。レンガでふさがれた通路など、未完成であることを感じさせる部分が多数そのままにされている。

地元では夜になると幽霊の出る寺院と言われており、あまり地元の人は夜には近づかないところなのだそうです。

ダマヤンジー寺院のレンガでの建築技術はかなり高いものであり、バガンを幾度か襲った大地震でもタマヤンジー寺院はびくともしていません。
それもそのはず、建造当時、レンガとレンガの間に針が通るかどうか王自らがチェックをしていたそうなのですね。
万が一針が通るほどの隙間が見つかったとなれば、そこの工事をした者の腕を切り落としたと伝えられています。
命がけの建造だったのでしょうね。

アクセス

バガンの中心地であるオールドバガンからは南東へ1kmほど行ったところにあります。

タマヤンジー寺院に行ってみた

バガン一の大きさを誇るだけあって、実際に行ってみると相当な大きさです。
ピラミッド型の寺院はバガンでは珍しいですね。

四方位に入口部が設けられています。
それぞれの場所には仏陀坐像が安置されています。

内部の外側回廊です。
不気味な雰囲気ですが、実際にも独特の暗い雰囲気や、湿気やコウモリのにおいなどでさらにその雰囲気を盛り上げています。

安置されている仏像は、黄金の物もあれば、上のような彩色されたものもあります。

こちらは四方の入り口の一つに安置されている仏像です。
そこもお供え物などがおかれていることから、参拝者の多さが伺えます。

ここは仏像を置く予定だったところでしょうか。
何もないこのような状態で放置されています。

高さで見えないほど回廊の天井は高くなっています。

回廊になっているので入り口から入り口にかけて、歩いていくことになります。
外はかなりの暑さですが、中はそれほどでもありません。

涅槃像もありました。

こちらは2体並んで安置されています。

内部に石碑が残されていました。
案内がないので何が書かれているかわかりませんが、触れられないようにはされていました。

内部は二重の回廊になってるそうなのですが、内側へ入る入口はふさがれています
なぜふさがれているのか?
寺院自体の耐震性を高めるためともいわれていますが、実際のところはどうなのでしょうか。

一周してきました。
レンガ造りの門が見えます。
入り口では土産物屋や、訪れた参拝者などが集まっていました。
外はかなり厚いのでここで休んでいるようです。

外から見たところです。

今は入れないかもしれないのですが、2015年当時は、回廊から2階へ上がることができました。

かなり狭く不気味な階段を上がります。

上からレンガの門を見下ろしたところです。

ダマヤンー寺院でした。
中心部から少し外れたところにはあるのですが、観光バスなどもやってくるなど、続々と観光客がやってくる有名な寺院の一つです。

いかがだったでしょうか。
バガンの数ある寺院などの中から、まずはダマヤンジー寺院を紹介しました。
その不気味な言い伝えで有名なダマヤンヂー寺院ですが、レンガ造りの堅牢な寺院は訪れる価値ありです。