149【ラオス紀行】歴史も神聖さもないような気もするが、大人気な『ブッダパーク』

ラオス(Laos)
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ラオスは敬虔な仏教国であり、数々の仏教寺院や托鉢など、宗教と人々の生活とが結びついた様子を見ることができます。

しかし、ラオスの首都ビエンチャンは首都にしては静かな街であり、ラオスっぽさを感じる所ではありますが、観光として回るには少し物足りなさを感じます。
そんな時は、今回紹介するブッダパークはいかがでしょうか。

ブッダパークという名前から、仏教の宗教施設か、と思われがちですが、全く違います。
仏教っぽい像はもちろん、ヒンドゥー教の像やもはや何かわからない像など、200を超える数々の像が立ち並ぶ、仏像テーマパークなのです。

というわけで、今回のわきみちは、

【今回のわきみち】
  • ただただ、その見た目を楽しみましょう。仏教国にある仏像テーマパーク。

ラオスの首都ビエンチャンで食べた、ホビロンの記事です。

017 【ラオス紀行】人はホビロン(バロット)を目の前にして『あぎゃあ~っ』と叫ぶのか
某漫画を見て、ずっと気になっていたある食べ物。それをとうとう試すチャンスがやってきました。

ブッダパーク

ラオスの首都ビエンチャンから南東に20kmほど行ったところ、メコン川沿いにブッダパーク(Wat Xieng Khuan)という謎の施設があります。

こちら、ラオスの中では観光客に非常に人気の高い施設なのですが、寺院や遺跡などではありません。

実際に写真を見てみると、ラオスということもあるので数々の仏像などが展示されているので仏教施設かと思いきや、どうみても仏教ではなくヒンドゥー教のものや、もはや何を表しているかどうかもわからない像など、200以上の人間や神、動物や悪魔などの像が建てられています。
像の種類は仏教の登場人物や、ヒンドゥー教の登場人物が最も多くありました。

では、いったい何の施設かというと、実はとある芸術家によってつくられた公園施設なのです。
現在はラオスの政府公認でブッダパークとして運営されています。

この公園施設での像の建造はBunleua Sulilat氏によって1958年から開始されました。(同氏は1996年に亡くなっています。)
像は全て鉄筋コンクリートで作られており、デザインは一見華やかではありますが、熟練していない職人に鋳造されたこともあり、どこかしら奇妙さを感じさせるものが多くあります。
全ての像は何世紀も前から建っていたような雰囲気を出していますが、古くはなく、コンクリートがいい具合に古さを醸し出しているようです。

アクセス

ビエンチャンから南東に20kmほどのところにありますが、タイとラオスの国境からはメコン川沿いに6km進んだところにあります。

ブッダパークに行ってみた

それでは謎のブッダパークへ行ってみました。
トゥクトゥクで、ラオスからタイに渡る直前に行ってもらいました。

ブッダパークに入り、真っ先に目に入ってくるのがこの通称パンプキンツリーです。
この建物、中に入ることができ、小さいながらも地下から2階までが内部にあり、屋上にも上がることができます。

中に入ってみました。
独特の世界観が表される像が多数並んでいます。

おどろおどろしい雰囲気もありますね。

内部の展示は地獄→地上→天上界を表しているようです。

地下にあるこちらの像はおそらく地獄を表しているのでしょう。

屋上まで上がると、ブッダパーク全域を眺めることができます。
まだまだ突っ込みどころはたくさんありそうですねw
なお、現在はパーク中央に、歩きやすいように歩道が整備されているようです。

内部の階段は非常に狭く、体ギリギリなので、注意しながら上り下りしましょう。

パーク内には牛が放されています。
無数の仏像が建っています。
全員同じ方向を向いています。

顔が四面に着いた像です。
その掌の上には、それぞれ小さな仏像が乗っています。

基本的に、どの像も解説はついていませんので、見る人が想像力を掻き立ててストーリーを考える必要があります。

古い像ではないのですが、歴史を感じさせるような朽ち方をしていっているような気がしますね。

ゾウとサル?がひざまずいています。

何か渡そうとしていますが武器でしょうか?
「いえ、私は素手でいきます。」「ステキ・・・」
といったところでしょうか。

公園内で目を惹く巨大な涅槃像です。
40mほどもあり、タイのそれとも負けないくらいの迫力がありますが、薄いんですw
ぺらっぺらですw

なかなか大きな像です。
このあたりの伝統舞踊でこのような衣装を見た気がします。

ヘビを模った像が増えてきました。
後ろに巻き付いていたり、手前の像の下に巻き付いていたりしています。

牛の神が人を踏んずけています。
それほど嫌な顔もしていないのですが・・・タイマッサージ?

仏像の対談?
向かい合った仏像って、そういえばあまりないですよね。

立像はいいのですが、中央にある像が怖い・・・。

弓が命中して拍手!?
しかし左の方、狙われてますよっ!!

あーあ、人が食べられています。
怪物なのかな。

埋もれ具合がいいですよねえ。
遺跡好きの心を理解しています。

池の前で乾布摩擦?

像の番犬かな。

塔があります。ここは入れませんでした。
周りに建っている像はもはやなんの宗教かわからないカオスな様相です。

観音像!?
の奥にはガネーシャ。

ここだけは他と違った感じがでています。
中国っぽさもあるような。

ナーガですね。
インド神話です。

こちらもナーガです。
後ろに見えるのはメコン川です。

メコン川ですね。対岸はタイになります。

そろそろおなか一杯になってきましたw

3つの顔をもつゾウの像に乗る神かな。

下半身がヘビの像です。

争う人々をなだめようとしている仏かな。

修行中の仏陀をまもる弟子たちのようです。
左の像は盛り上げようとしてくれているのか?
迷惑かもしれませんがw

お土産屋もあります。
パンプキンツリーのイラストのTシャツです。
もちろんここでしか買えません。

いかがだったでしょうか。
歴史的な遺跡ではないのですが、観光客には大人気なブッダパーク。
まだまだ年々整備されているようであり、相変わらず大人気なようです。
タイから陸路で行く場合は、気軽に立ち寄りやすいところにありますので、旅の行程にぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。