世界にはたくさんの種類のカレー料理があります。
本場インドのカレー、ヨーロッパに渡った欧風カレー、ヨーロッパから日本に作った日式カレー、日本で新たなスタイルに変貌したスープカレーなど、様々なカレーがありますね。
そして、東南アジアも世界有数のカレー料理がある地域です。
その中でもタイは、グリーンカレー、イエローカレー、レッドカレー。
世界で一番美味いとされたマッサマンカレーなど、きつい辛さが特徴のカレーが多数ありますね。
その中でも、カレーヌードルである『カオソーイ』の美味さには驚かされました。
ココナッツをベースにした辛さの中に甘みを感じるコクのあるスープに、麺と乾麺の2種類の麺が入った、味も食感も楽しめる一品です。
というわけで、今回のわきみちは、
もちろんタイフェスティバルでもカオソーイは楽しめます。


カオソーイの本場、チェンマイについての記事です。


カオソーイとは

カオソーイは、チェンマイなどタイ北部を中心とした麺料理です。
カオソーイは、ココナッツミルクをベースにしたカレースープに麺を入れた料理です。
トッピングにはチキンや、野菜、ライムの汁などを入れ、最後に揚げた卵麺をのせて完成です。
S&P thai restaurant

S&P thai restaurantは、タイ国内でも多数出展しているチェーン店です。
今回紹介するのは、ドンムアン空港内にあるS&P thai restaurantです。
LCCを利用していると、乗り換えなどでドンムアン空港は非常によく利用することになるのですが、待ち時間もなかなかにかかるのです。
そんなときにいつも利用しているお店なのです。
こちらでいつも注文するのがこちら。

カオソーイですよね。
味はまあ普通にしっかりとしたカオソーイなのですが、ここでカオソーイを食べると、

東南アジアに来たな~
という気持ちにさせてくれるのです。
アクセス
ドンムアン空港のトランジットエリアにあります。
そのため、出国審査後の待ち時間か、乗り換え時の待ち時間にしか利用できないでしょう。
khaosoi 100 cups(閉店)

もう一つ紹介しておきましょう。
カオソーイの本場、タイ北部にあるチェンマイの城壁内にあるお店、khaosoi 100 cupsです。
店名にカオソーイというだけあって、ここに来たらカオソーイを皆さん注文していますね。
メインとしては、シーフードのカオソーイと、チキンのカオソーイとがあります。

こちらが店構えです。
小さいお店ですが、カオソーイをはじめとした、美味しいチェンマイ料理を食べることができました。

ところが!!
写真撮影に失敗・・・。
かなり美味しいカオソーイだったのですが、まさかの大失態をおかしてしまいました。

こちらではチェンマイソーセージも注文しました。
こちらは写真撮影成功しました!
スパイスの味がしっかりとついており、食べ応えのあるソーセージです。
このように新たな食を発見できるのが旅のいいところでもありますね。
アクセス
残念ながら、現在は閉店となってしまったようです。
残念です。
カオソーイが好きすぎて・・・

あまりにもカオソーイが好きだったので、自分でカオソーイを作ってしまいました。
最近では、タイ料理の材料とかも簡単に日本で手に入るようになってきたので、意外とすぐに作ることができますよ。
<材料>

・中華麺
・パリパリ麺
・にんにく&しょうが
・カレー粉
・ココナッツミルク
・唐辛子
・鶏ガラスープの素
・ナンプラー
・玉ねぎ
・好きな野菜や肉など
・ライム
・砂糖&塩
<ざっくりした作り方(分量もざっくりですw)>
①中華麺を茹でる
②鍋にサラダ油を温め、にんにく&しょうが、カレー粉、ココナッツミルクを炒める。(唐辛子はお好みで)
③水を加えて煮立ったら、鶏ガラスープの素、ナンプラーを加える。
④玉ねぎ、肉や野菜を加える。砂糖&塩で味付けの調整を。
⑤茹で上がっていた麺を加え、器に盛り、揚げ麺とライムを添える。
最近はどれも手に入れやすくなっていますよ。
まだまだ日本ではメジャーとは言い難いカオソーイですが、いずれ日本でもその知名度は急上昇してくるのではないかと思っています。
カオソーイを見かけることがありましたら、一度トライしてみませんか。