北海道といえば、広大な大地で行われている酪農ですね。
そして、それらから得られるおいしい食べ物がたくさんありますね。
採れたての野菜や、搾りたての牛乳。
そしてそれらを用いた加工品など、食にまつわる名物がとにかくたくさん。
あまりにも何を食べてもおいしいので、北海道に行くとどうしても太ってしまいますw
その中でも牛乳を使った加工品はたくさんあります。
搾りたてを味わう牛乳、現地で食べるソフトクリーム、様々な料理に使われるできたてのバターなどなど。
そんな中でも、たくさんの種類があり、無数に味わい方のあるのがチーズです。
酪農の本場である北海道では、もちろんながら様々な種類のチーズも作られているわけです。
今回は、そんな多数あるチーズを作っている工房の中から、富良野にある『富良野チーズ工房』を紹介したいと思います。
というわけで、今回のわきみちは、
北海道にある、伝説の人物シャクシャインの像です。
現在は、建て替えられていて、この姿とは異なる姿になっています。

北海道の銘菓白い恋人と、白い恋人パークについての記事です。

北海道の記事です。












富良野チーズ工房

富良野チーズ工房の施設
北海道の中央あたりにある富良野の地。
森にかこまれた自然豊かな場所に富良野チーズ工房はあります。
ここの敷地内には、
・チーズ工房
・アイスミルク工房
・ピッツァ工房
・手作り体験工房
の4つから成っています。
チーズ工房
チーズ工房では、実際にチーズを作っている製造室や塾生庫などの様子を見学でき、見学の最後には直販コーナーで、ここで作られたチーズの試食をすることができます。
チェダーチーズやカマンベールチーズを中心に、珍しいイカスミの入ったチーズなども試してみることができます。
実際の搾乳はできませんが、館内に牛の模型を使った搾乳体験ができるコーナーなどもあったりします。
アイスミルク工房
アイスミルク工房では、富良野で搾乳された新鮮な牛乳からつくられたジェラートが楽しめます。
もちろんチーズ工房併設ですので、チーズを使ったジェラートもあります。
ピッツァ工房
ピッツァ工房では、イタリア産のまき窯を用いて焼き上げられる本格ナポリピッツアを楽しめます。
チーズ工房で作られたモッツァレラチーズがたっぷりと使われ、地元の食材もふんだんに使われているピッツァの味は、リピーター続出の味なのだそうです。
手作り体験工房
体験工房ではバターやアイス、チーズ、パンの4種類の手作り体験教室が毎日開催されています。
どれも1000円ほどで手軽に体験することができます。
どれも空席があればその場で参加可能ですが、手作りパンのみ生地下準備の関係で3日前までに予約をすることが必要です。
アクセス
富良野チーズ工房に行ってみた
それでは実際に富良野チーズ工房に行ってみましょう。

チーズ工房に入ると、さっそく出来上がるまでのフローが展示されています。
こちらの工房では4種類のチーズが製造されています。

ガラス越しにチーズ製造をしているところが見学できます。
写真は、出来上がったチーズをパッキングしているところです。

チーズの歴史に関する展示もあります。

世界のチーズの種類についてですね。
何度かヨーロッパ方面のチーズも食べたことがありますが、やはり日本で作られたチーズは、日本人向けに造られているな、というのは感じました。
機械があれば、色々な国々のチーズも試してみたいですね。

こちらが館内にある牛の模型を用いた乳しぼり体験機です。
実際に絞ってみると、牛乳がとびだしてくるんですよw
子どもたちには大人気の様子でした。

チーズ工房を出て、ピッツァ工房に向かいます。
森の中にある工房のデザインがいいですね。

写真にのっているのが、こちらの工房いちおしのイタリア製のまき窯ですね。
この窯を用いて高温短時間で焼き上げるわけです。
美味くないわけがないですね。
いかがだったでしょうか。
出来上がったものを美味しくいただくことも大切ですが、出来上がるまでの過程を知り、自分たちが食べているものがどのように作られているのかを知る『食育』の観点もとても大切ですね。
そういった過程を身近にみることができるのも北海道の魅力の一つです。
日本最大の食の宝庫 北海道で、豊かに学び、豊かに味わってみませんか。