173【マレーシア紀行】マラッカの街の新旧エリアを一望『マラッカタワー』

世界の世界遺産(World Heritage)
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大きな観光地となると、高い場所からそのエリアを見下ろせるような場所が一つや二つはありますよね。
海外でも、主に世界遺産などになると、高いタワーや、気球などに乗って高いところから街並みや遺跡を見下ろせるようになっていたりします。
実際に目の前で見て回ることもよいですが、上から全体像を眺めてみるのもまた違った面白さがありますよね。

今回紹介する、世界遺産の町マラッカにある『マラッカタワー』からは、マラッカの町を上から眺めることができます。
しかしこのタワー、少し他のタワーとは異なるところがあります。
それは、タワーの展望室が回転して、360度全ての方角の町並みを見ることができる、遊園地のアトラクションのような作りになっているのです。

というわけで、今回のわきみちは、

【今回のわきみち】
  • 全自動で全方位の街並みを見ることができるのは、思った以上に快適に空中散歩を楽しめます。

マラッカについての記事です。

143【マレーシア紀行】マラッカの一日の締めくくりは『マラッカリバークルーズ』
マレーシアの世界遺産都市『マラッカ』。2008年に『マラッカ海峡の都市群』として世界遺産登録された、歴史ある古都です。そんな、マラッカの街中のマラッカリバーからオシャレな街並みを眺めてみることができる『マラッカリバークルーズ』があります。
046 【マレーシア紀行】2013年に遭遇した、マラッカの火災
マレーシアの南にある、世界遺産都市マラッカ。数々の歴史的な史跡を堪能しようと訪れたこの街で、予想外の事態に遭遇したのでした。

マラッカの町

マラッカはマレーシアの首都クアラルンプールと、シンガポールの対岸の街ジョホールとの間にあります。
クアラルンプールからはバスで2時間ほど、ジョホールからは3時間ほどで到着するマラッカですが、町自体が世界遺産『マラッカ海峡の都市群』として2008年に登録されています。

元々は15世紀ころにこの地を治めていたマラッカ王国の中心都市でした。
マラッカは港町として地の利を生かし、東西を結ぶ中継貿易の拠点として、中国やアラブ、琉球からの人々などがマラッカに出入りし、覆いに栄えていたそうです。

しかし、その後の帝国主義の時代に入ると、オランダやイギリスなどの支配下に入りました。
その名残はマラッカの町の至る所で見ることができます。

マラッカの見どころ

マラッカは小さな町ですが、様々な顔を持つ町です。
まずは、世界遺産登録されていることからも分かるように、歴史的な側面です。
ポルトガル、オランダ、イギリスなどのヨーロッパ諸国によって町が抑えられていたことから、それらの国々の特徴を持った建物があったり、中華の要素をもった建物があったりと、ユニークな町並みが広がっています。

そんな町を楽しむためのアクティビティもあります。
当ブログでも紹介してい、マラッカ川のリバークルーズでは、マラッカの新旧の町並みや、川沿いのおしゃれな店なども見ることができ、夜のライトアップした町をクルーズすることもできます。

また、マラッカに来ると真っ先に目に入るのが、ド派手な装飾とスピーカーから出される大音量と共にマラッカの町を縦横無尽にかけまわっている「トライショー」という自転車タクシー。
大体がピンク色で、おそらく許可は取っていないようなキャラクターが多数施されています。
夜になると、やはり電飾が激しく輝き、昼間以上に目立っています。
たしかにマラッカの町を回るには便利そうなのですが、そこまで装飾する必要は・・・?と思ってしまうような光景が広がっています。

も、有名なチキンライスボールや、ショッピングもジョンカーストリートを中心に、道の両サイドにには多数のお土産屋やお菓子の店、新しくできたカフェなどが立ち並んでおり、連日にぎわっています。
また、マラッカに行くのであれば土日の夜は外してはいけません。
ジョンカーストリートでは土日の夜限定でナイトマーケットが開催されており出店はもちろん、ステージまでもが用意され、夜遅くまで賑やかに楽しむことができます。

マラッカタワー

そんなマラッカの町には、展望タワー『マラッカタワー(Menara Taming Sari, Bandar Hilir, Malacca.)』があります。
このタワーの特徴は、よくあるタワーのようにエレベーターで展望エリアに行き、自分で歩いてみて回るのではなく、地上でシートに腰かけると、あとは展望部分が回転して地上から80mの高さまで上昇します。
頂上まで到着すると、しばらはくは頂上で回転しますが、徐々にその状態で地上へ向けて下降していきます。マラッカの町並みを全自動で360度見ることができるのです。

アクセス

マラッカ中心のオランダ広場から500mほど南に行ったところにマラッカタワーはあります。

マラッカタワーに行ってみた

マラッカタワーに行ってみましょう。
直接タワーに行くのではなく、タワー横の建物に入るとチケットカウンターがあります。

タワーの展望室に入ってしばらく経つと、展望室が回転しながら上昇を始めます。

マラッカ海洋博物館の船の展示が見えてきました。

マラッカリバークルーズのスタート地点対岸にあるホテル、カーサ デル リオ メラカが見えてきました。
遠くの方にはマラッカの新市街にある高層建築が見えますね。

きれいに立ち並ぶヨーロピアンな家々の向こう側には、マラッカ海峡が見えてきました。

マラッカ川からマラッカ海峡への河口付近です。

こちらは海から入ってきた船が利用する税関の建物です。

マラッカ川は税関の建物部分をぐるっとよけるように作られています。

頂上付近ですね。
残念ながら、丘の上のセントポール教会や、スルタンパレスも非常によく見えたのですが、写真に残せていませんでした・・・。

いかがだったでしょうか。
多数の見どころのあるマラッカを一望にできるマラッカタワー。
ここは最初に行くのではなく、ある程度それぞれのスポットを回った後に、最後の総括としてこのタワーから行ったところを再度見まわしてみるというのはいかがでしょうか。