182【大阪紀行】辛さは辛さでも、”しびれる”辛さ『和レー屋 丁子』

創作カレー巡り(Curry)
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現代の食の五味といえば、甘味・酸味・塩味・苦味・うま味ですよね。
しかし、中華料理でいう五味は少し異なります。

日本でも一般的になってきている麻婆豆腐や回鍋肉など、中華料理の中でも四川料理は日本でも一般的ですよね。
この四川料理、香辛料をたっぷりと効かせた、とにかく辛い料理が多いことが特徴です。
その四川料理でいう五味とは、
・麻:しびれるような味
・辣:辛味
・甜:甘味
・鹹:塩味
・酸:酸味

現代の五味といわれているものとは違いがありますね。
とにかく辛いのですが、ただ単に辛いだけではなく、そのなかには麻や酸が入り混じった複雑な味を形成しているのが四川料理の特徴です。

ところで今回紹介する大阪は北浜にある『和レー屋 丁子』なのですが、ここの目玉カレーである麻辣キーマは、まさしくこの四川料理の五味を味わうことができる一品なのです。

というわけで、今回のわきみちは、

【今回のわきみち】
  • 広がる和風カレーの旋風。しかし、和だけではなく中の良さも取り入れた、東アジアテイストの創作カレーだったのです。

大阪北浜の元祖間借りカレー店の記事です。

006 【大阪紀行】間借りカレーの代表店、谷口カレーで至高のランチを
全国各地にあるカレーの名店を紹介。初回は、スパイス創作カレー激戦区の大阪から。王道の店なのでわきみちっぽくはないのでが・・・。

和レー屋 丁子

カレーといえば辛い!!
そんなことは当たり前ですが、辛味といっても実はいろいろあるのです。

ひりひりするような辛味、鼻を突き抜けるような辛味、しびれるような辛味、酸っぱさを伴った辛味などなど。
実際辛味一つとってみても非常に奥が深いわけです。

今回紹介する『和レー屋 丁子』は、和のカレーを標榜した創作カレーのお店です。
そして、こちらで提供される『麻辣キーマ』は、カレーといえば単純に辛い!という一辺倒なイメージを覆される一品なのです。

その名の通り”麻”と”辣”が味わえるこのカレー。
麻といえば、花椒をによるしびれるような辛さ
そして、辣である唐辛子の辛さ。
この二つが相まって、新たなカレー体験ができるのです。
ただ辛いだけではなく、食べた後に残るしびれるような感覚。
まるで中華料理を食べているような感覚になる一品です。

そして、和レーを名乗るだけあり、看板メニューの麻辣キーマも、ビーフカレー丼も、しっかりとした出汁をベースにしたメニューとなっています。

和のテイストをベースに、アジアのスパイス感があふれ、中華料理の複雑な辛みのテイストを味わうことができる。
この創作性。ものすごく、興味がそそられますよね。

アクセス

地下鉄北浜駅から徒歩5分です。

和レー屋 丁子に行ってみた

それでは、和レー屋 丁子に行ってみました。

建物の二階にあるため、一回の階段下にはこの看板が出されています。
麻辣キーマ』と『ビーフカレー丼』が、丁子の看板レギュラーメニューです。

丁子のメニュー

丁子のメニューは、基本的にはそれなりの辛さがあります。
さらに辛さを求める方には、『激辛チキンキーマ』なるメニューもあります。
麻辣のしびれるからさを求める方は『麻辣キーマ』、
和の出汁の味をベースにした『ビーフカレー丼
そして、その日の日替わりスペシャルカレーもあります。
あいがけで、二種類のメニューを一気に楽しむこともできます。

麻辣キーマ

看板メニューの『麻辣キーマ』です。
丼とは書かれていませんが、丼の状態で提供されます。
出汁をベースにした、日本人にとって食べやすいテイストなのですが、食べ進めていくにつれて、最初にやってくる辛みと、あとに残るしびれるか辛さによって、じわじわと汗が噴き出してきます。

ビーフカレー丼

こちらは”麻”のしびれるような辛味はありませんが、出汁をベースにしたどこか懐かしいようなカレーなのですが、それでも刺激的な辛みがやってくるカレーです。

昼のサラダバー

丁子のランチでは、サラダバーがついてきます。
キャベツなどにたっぷりのドレッシングをかけて食べることができます。
メインのカレーがかなり辛いため、付け合わせのサラダがちょうどいいのです。
思っている以上に食べてしまいます。

いかがだったでしょうか。
大阪は現在、創作カレーの激戦区になっています。
そのため、どこもかしこも新しい体験のできるカレーを目ざして切磋琢磨しているのが見て取ることができます。
和テイストのカレーも非常に増えてきており、その中でも元祖に位置する和レー屋 丁子で、しびれるようなカレー体験をしてみませんか。