197【雑記】どれにも利があり!?鉄道派か飛行機派か、それともバス派か

雑記
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旅に出て、一拠点だけで活動する場合にはそれほど検討する必要もないのですが、複数の拠点を転々としたい場合には、長距離の移動がどうしても外せない場合がありますよね。
そんなときに、時間をとるのか、費用をとるのか、移動そのものの体験をとるのか、悩ましいところではありますよね。
しかし、一番の選ぶ基準は、『自分がその旅で何を最も優先したいか』であると思います。
旅の一番の目的があるにもかかわらず、違う理由によってそれらが潰されてしまっては元も子もないですよね。

あなたがその旅で一番実現したいことは何ですか?

そこをしっかりと見据えた旅作りを一緒に考えていきましょう。

というわけで、今回のわきみちは、

【今回のわきみち】
  • 旅のプランも外的な要因で意外と変わりがち・・・。一番の目的はブレずに、進めていきたいものです。

LCC活用についての記事です。

045 【旅ノウハウ】LCCは年中セール!?エアアジアで語るLCC入門
LCCが一般的になってきてからずいぶん旅にかかる費用を安く抑えることができるようになってきました。今回は、最もよく使うエアアジアを取り上げながら、LCCのメリットをお伝えします。

旅のアシを選ぶ基準

限られた旅の期間。
費用がおさえられて、移動そのものも楽しめて、色々な観光ポイントを目いっぱい楽しむ。
全てができてしまえば何も言うことはないですよね。
しかし、そうはうまくいかなところがあるのが現実。
そこで大切になってくるのが、『自分がその旅で何を最も優先したいか』をいかにしっかりともった上で移動手段を考えることです。

移動手段で考えられるのは、鉄道・飛行機・バス
ですね。
ざっくりと、何を優先するかでこの3つは分けられるかと思います。

・費用をおさえつつ、鉄道そのものを楽しむ→鉄道派
・とにかく時間を無駄にしたくない→飛行機派
・とにかく費用をおせ、あわよくば宿泊費もおさえる→バス派

では、それぞれの移動手段にはどのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか?
過去旅をしてきて、体験したことを基に考えていきたいと思います。

鉄道派

ポストコロナの旅の移動手段についてのニュースに関する記事です。

204【ニュースあれこれ】世界各国の視線はポストコロナの新たな生活へ。俄然注目される鉄道の旅
ポストコロナとよばれるこれからの生活様式は、人々の振舞い方も大きく変わっていくことなのでしょう。その打撃を最も受けているのは、旅行のあり方なのではないかと思います。そして、ある調査結果では、ポストコロナの時代には、鉄道旅行がブームになる可能性が高いということなのです。

メリット

鉄道のメリットは、費用面です。
ただし、日本国内や先進国の場合は、距離が遠くなればなるほど費用面は高くなってしまうので費用面のメリットはそこまで訴求できないのですが、発展途上な国々の海外旅であれば話は別です。
かなりびっくりするような価格で鉄道移動ができてしまいます。

また、費用面以外のメリットはというと、鉄道旅そのものを楽しむことができることです。
流れる車窓を見ながらゆったりと鉄道移動を楽しむ。
バスのような大きな揺れも少ないので、これらを目的にして鉄道を選ぶのはありではないかと思います。

最後に、路線は限られてしまいますが、夜行列車を活用すると、鉄道内で夜を明かし、朝一番から目的地で目いっぱい活動することができるのです。

デメリット

鉄道のデメリットは、まずは時間です。
飛行機よりはかなり時間を要してしまうので、鉄道を選択する場合は、スケジュール的に余裕をもたせないと難しいかと思います。

また、日本国内では問題はないのですが、海外の場合は定刻とは限らない場合が多いことがあります。
そのため、出発時間、到着時間大幅にずれることが大いにあるので、スケジュールが立てづらくなるのです。

飛行機派

メリット

飛行機のメリットは、とにかく時間です。
他の移動手段よりは圧倒的に短時間で移動できるため、限られた旅の時間の中で、旅先自体を十二分に楽しむことができるのです。

デメリット

飛行機のデメリットは、まずは費用です。
近年はLCCの登場でそこまでデメリットにはならなくなってきているのですが、あらゆる路線がLCCでカバーされているわけではないので、まだまだデメリットかなと思います。

また、搭乗するまでと到着してからが意外に時間を要することです。
まず飛行場への移動がかなり時間を要しますね。
また、鉄道などとは違って、定刻のかなり前に飛行場に入る必要がありますし。いざ飛び立つまで様々な要因で時間がかかったりします。

再度に、移動中の自由度が低いことです。
狭い機内で長時間同じ姿勢が必要とされることや、鉄道ほど代わり映えしない窓からの景色など、鉄道に比べると息苦しさ的なものがあります。
機内泊をするとしても、あまり熟睡はできないかもしれません。

バス派

メリット

バスのメリットはとにかく費用が激安なところです。
海外旅であればびっくりするほど安いです。
しかも、安いだけではなく、設備的にも充実したバスが多数登場してきており、3列シート車であれば、車中泊をしてもゆっくりと休めます。

海外旅であれば、なかなか鉄道網が充実しているわけではないところが多いのですが、そういった国々ではバス網が素晴らしく充実しています。

深夜便を使って車中泊をすると、ホテル代も浮かせますし、到着時にかなり元気に目的地をまわることができます。

デメリット

バス旅のデメリットは時間がかかることです。
日本の場合は、高速鉄道を使ったりすると圧倒的にバスより早く目的地に着きます。
しかし、海外旅の場合は、鉄道を使うよりバスを使うほうが圧倒的に早く到着する場合が多いです。
便も多いので、現実的には鉄道とバスが二択となるとバスを選択するほうがいい場合が多いかもしれません。

いかがだったでしょうか。
大前提として日本と海外、海外でも先進国なのか発展途上なのかによっていろいろと細かな違いはありますが、これまでに体験したことからざっくりと今回は記事を書いてみました。
しかし、交通手段も日進月歩日々変化していっています。
訪れた場所、これから訪れる場所の下調べをしっかりとして、これらの移動を手段をきちんと比較することによって、様々な選択肢があることに気づくでしょう。
そして、何よりも大切にしていただきたいことは、『自分がその旅で何を最も優先したいか』ということです。
よい旅を!