231【妄想紀行】ようやく観光解禁!これから続々と人々が訪れるであろう『マダイン・サーレハ』

世界の世界遺産(World Heritage)
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今回は妄想紀行です。
今回書いている世界遺産はなかなかこれまで訪れることが難しかった世界遺産なのです。
なぜ難しかったのかというと、その国自体がこれまで観光客の受け入れを行っていなかったからなのです。
ここまでいうとどこの国かは大体予想はつくとは思うのですが、つい最近観光客の受け入れを解禁したサウジアラビアです。
今となっては実際に訪れることも可能となったわけですが、いろいろとタイミングは難しいものですね。
コロナ禍によって実際に訪れることができるのはいつになることなのでしょうかということですが、妄想であれば訪れるのは簡単です。
まずは実際に行った時のシミュレーションとして、妄想紀行でサウジアラビアの世界遺産『マダイン・サーレハ(アル=ヒジュルの考古遺跡)』へと行ってみましょう。

というわけで、今回のわきみちは、

【今回のわきみち】
  • サウジアラビアも世界遺産の宝庫。その中でも最も古く登録されたマダイン・サーレハへ妄想で行ってみよう。

過去の妄想紀行です。

210【妄想紀行】数ある負の遺産の中でも、最初に登録された世界遺産『ゴレ島』
今回紹介するゴレ島とは、アフリカ大陸の最西部にあるセネガルという国の西部にある半島の先にある小さな島です。この小さな島ですが、約300年にわたって、奴隷貿易の拠点となった島だったのです。この島から奴隷として送られていった数は1500万人にもおよぶといわれています。
195【妄想紀行】トルクメニスタンで50年燃え続ける『ダルヴァザ~地獄の門~』
今回の妄想紀行は、トルクメニスタンのダルヴァザにある『地獄の門』です。今から約50年前に、落盤事故によって大きな穴があいてしまい、有毒なガスが大量に発生しました。そのガスの放出を止めるために点火したとのことなのですが、現在もなお燃え続けているのです。
183【妄想紀行】その歴史はまるで日本のポンペイ『鎌原観音堂』
日本のマチュピチュや、日本のアンコールワットなど、日本の〇〇的なところが多いような気もしますが、今回紹介する場所も日本の〇〇な場所の一つ、群馬県にある『鎌原観音堂』です。ここは、今から約250年前に浅間山で起こった天明の大噴火の土石流によって地面の下に埋もれた鎌原村があった場所なのです。
160【妄想紀行】岩山を丸々掘り下げて造られた3つの宗教の寺院『エローラ石窟群』
インドの世界遺産『エローラ石窟群』を妄想紀行してみました。ここは巨大な岩山をくりぬいて作られた寺院なのですが、インドに根差した3つの宗教観が表されている、世界的にも稀有な寺院なのです。34もある石窟群をじっくりと散策してみませんか。
137【妄想紀行】島の中に多数の木造建築『キジ島の木造教会建築群』
今回は、ロシア連邦カレリア共和国にある世界遺産『キジ島の木造教会建築群』を妄想で訪れてみました。ここは初めてその写真を見たときに、その建物の形状が強烈に印象に残る教会なのです。厳しい自然環境を300年以上も耐え抜いてきたこの木造建築からは、何か不思議な懐かしさも感じてきます。
119【妄想紀行】エチオピアの凝灰岩をくりぬいて建造された『ラリベラの岩窟教会群』
アフリカにあるエチオピアの世界遺産『ラリベラの岩窟教会群』。地中にある十字型の教会の写真を見たことはありませんか?実はこちらは、世界遺産登録に第一回登録された12ののうちの一つなのだそうです。妄想紀行ですので、一緒に行った気もちになって見てみませんか。

今回の目的地

マダイン・サーレハ(アル=ヒジュルの考古遺跡)

見どころ

マダイン・サーレハ(アル=ヒジュルの古代遺跡)は、サウジアラビアが2030年代までに同国の主要な観光地として確立しようとしているアルウラの町を拠点とし、10~20kmほど北上したところにある紀元前1~後1世紀初めにかけて繁栄したナバテア人の古代都市の遺跡です。
町の名前は、当時この地に住んでいた預言者サーレハからきているのだそうです。
アル=ヒジュル(岩だらけ)の名前からもわかるように、砂漠の中に巨大な岩で囲まれた独特の地域になります。
マダイン・サーレハの特徴は、四箇所の大きな墓地と、神殿などの遺跡であり、高度な建築技術が見られる点です。
また、紀元前3~前2世紀頃にこの地に住んでいたリヤーン人のものであるとされている碑文なども残されています。

マダイン・サーレハは2008年にサウジアラビア初の世界遺産として登録されました。
しかし、マダイン・サーレハは多大なる繁栄をした都市であるにもかかわらず、神の怒りに触れたために崩壊させられてしまった古代都市として、現代でもなおイスラム教徒の人々には忌み嫌われている場所なのだそうです。

妄想紀行

2019年、ようやく世界の人々が待ちに待ったサウジアラビアの観光ビザの解禁。
これで、サウジアラビア国内にある主要な世界遺産も訪れることができるようになった。

今回の目的地、マダイン・サーレハはそんなサウジアラビアの中でも、一番最初に世界遺産登録された場所。
それだけでも、そこに訪れる価値があるというものです。
ただし、このマダイン・サーレハは、非常に訪れにくく、また現地の人々からは忌み嫌われている場所ということもあり、到着するまでがなかなか大変そうです。

サウジアラビアに入り、第二の聖地メディナまで移動。
そこからは200km以上北上してようやくマダイン・サーレハに到着します。

マダイン・サーレハといえば、4か所に及ぶ岩を掘って作られた巨大な墓です。
そのあまりにもの大きさに圧倒されるばかりです。

また、それ以外にも、華やかな装飾の墓石群や神殿、整備された水路設備などの跡が非常に良好な状態で保存されており、ここまで来たかいがあったというものです。

近隣にあるマダイン・サーレハ観光の拠点となるアルウラの町も、800年前に作られたヘリテージ・ヴィレッジが点在するなど見どころがたくさん。
サウジアラビア政府がこのアルウラを中心としたエリアを観光都市として開発していこうとしていることもあるので、これからますます人の往来が激しくなるエリアなんだろうなあ。

・・・・・以上、妄想でしたw

わきみちポイントは?

世界遺産であるマダイン・サーレハ(アル=ヒジュルの考古遺跡)ですが、世界遺産登録されたことで注目が集まりそうなのですが、実はその名前は”祟りのあった町”という意味もあるのだそうです。

今は遺跡が残るこの地ですが、人々が神の存在をぞんざいに扱ったことが神の怒りに触れ、栄えていた町が破壊され、滅ぼされたのだそうです。
そのため地元のアラブ人には縁起の悪い場所であり、多くの人々が行きたがらない場所なのだそうです。

しかしイスラム教徒以外の人々にとっては、ここの良好な保存状態の遺跡群は、一見の価値がある場所なのです。

サウジアラビア

サウジアラビアは正式にはサウジアラビア王国であり、中東に位置するサウード家による絶対君主制国歌です。
厳格なイスラム教義をもとに政教一致体制の国であり、国王がイスラム教の指導者でもあり、政治の要職は王族が独占によってされています。
首都はリヤドであり、イスラム教最大の聖地メッカとメディナを擁することから、世界中のイスラム教徒が一生のうちに一度は訪れることが理想とされています。
非常に豊かな国でありますが、その産業のほどんどが石油輸出業であるため、産業の多様性には乏しい国です。

サウジアラビアとしての国の基礎は1744年にサウード家によって興されたサウード王国です。
現在の体制になったのは、1932年に主要地域の小国が統一してサウジアラビア王国が成立したことが基盤となっています。

渡航ルート

日本→ジッダ国際空港

日本からはエミレーツ航空でドバイ経由で行くことが一般的なルートです。
日本からドバイまでは12時間、ドバイからジッダまでは3時間がかかります。
乗り換え時間もあるため、異動に丸1日ほどかかることになります。
最安の便であれば往復15万ほどかかりますが、時期によっては大きく値段は変わってくることでしょう。

予算

最安の渡航費を考えると、トータルでは30万円前後が目安になるのではないでしょうか。
とにかくどの渡航ルートを選ぶかによって金額が変わってきます。

いかがだったでしょうか。
【妄想紀行】ですので、あくまでも自分で見て聞いて体験したものではありません。

将来的に、こちらを訪れることがあった場合は、しっかりとした紀行記事としてリライトしていきます。