台湾に行ったことがありますか?
台湾にの夜の楽しみ方といえば、夜市ですよね。
暑い台湾では、昼間はなるべく活動を控えて、夜になると夜市で楽しむ。
とても理にかなった生活スタイルだなあと思います。
そんな夜市ですが、台湾の台北をはじめ、台中、台南、高雄など、主要な都市では必ずといっていいほど毎日賑わっている夜市があります。
特に観光客が多い台北では、観光客も気軽に訪れることができる観光夜市が盛りだくさんで、毎日違う夜市に行ったりしながら楽しむことができます。
そんな夜市ではグルメを楽しむだけではなく、また違った楽しみ方もあります。
それは夜市でたくさんみかける遊戯屋台です。
スマートボールや射的、あて物など、日本の縁日でもよく見かけるようなものがたくさんあります。
しかも、日本の縁日よりも景品は高確率でゲットできます。
その中でも日本で見かけないような遊技場もあるのですが、その中の一つが今回紹介している『麻將賓果(麻雀ビンゴ)』です。
一見すると、麻雀牌を使っているので、大人だけの遊びなのか…?
と思いがちなのですが、実は大人も子どもも目いっぱい楽しめる遊戯なのでした。
というわけで、今回のわきみちは、
台湾夜市のグルメ記事です。

台湾の台中にあるアートスポットです。

麻將賓果(麻雀ビンゴ)

今回紹介している麻將賓果(麻雀ビンゴ)は、上のような屋台で行います。
ルールはとっても簡単で、全部で36ある裏向きの牌の中から、15個の牌を選びます。
あとは、一つずつ表を向け、下のシートの絵柄と同じ絵柄の所に並べていきます。
あとは、ビンゴができるかどうかです。
最大で2列ビンゴができるので、できたビンゴの列数で景品がもらえます。
聞いた話によると、この麻將賓果(麻雀ビンゴ)屋台によっては、四隅が揃ったり、白発中がでたり、中央が揃ったりすると景品がもらえたりすることもあります。
どこでできる?

今回写真で掲載しているのは、台南にある花園夜市の写真です。
ここ以外の夜市でも麻將賓果(麻雀ビンゴ)はちらほらみかけました。
台北の寧夏夜市でも見かけたように思います。
実際にやってみると

それでは実際に花園夜市の麻將賓果(麻雀ビンゴ)屋台に行ってみました。
色々と遊戯屋台がある中で、この麻將賓果(麻雀ビンゴ)はいつも台が埋まっていました。
そして、写真で見てもわかるのですが、子どもたちにも大人気なゲームなのです。
単に牌を選んで、絵柄を合わせるだけなので、幼児から大人まで誰でも簡単に楽しめます。
確かにクジと違って、景品をもらえる確率は高いゲームなのではないかと思います。
要は自分がどれを選ぶかの運次第で、ビンゴは目の前で待っているのです。

しかし、ビンゴになるためには1列につき6つが揃わなければなりません。
選択できる牌が36個中の15個だけのため、惜しいところまではいくのですがなかなかそろえるのは難しいです。
しかし、親切なことに、100元で5ゲームトライできます。
これだけチャンスがあれば、まだ可能性はあるのではないでしょうか。

実際周りにはビンゴになっていた人もちらほら。
しかし2列となると難しい様子でした。
いかがだったでしょうか。
今回紹介した麻將賓果(麻雀ビンゴ)をはじめ、台湾の夜市での遊戯屋台は、日本の縁日の屋台と比べるとはるかにお安くトライできます。(日本はずいぶん高くなってしまいましたもんね・・・)
そして、びっくりするほど高確率で景品がゲットできます。
帰るころには両手に一杯景品が手に入るなんてことも。
だから、子どもたちも大喜びで夜市のゲームに熱中しています。
誰でも楽しめる麻將賓果(麻雀ビンゴ)。
台湾の思い出に、夜市でトライしてみてはいかがでしょうか。
でも、ハマりすぎには注意してくださいね。