283【旅ノウハウ】地図にはまだまだ可能性があった。ピンポイントで場所を検索!『what3words』

旅のノウハウ(Travel)
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以前、スマホの出現で変わった旅について紹介したことがありました。
そんなスマホのアプリの中でも旅に役立つ二大双璧は『翻訳アプリ』と『地図アプリ』ではないでしょうか。

この二つによってほんとに旅が楽になりました。
初めての場所でも、ほとんどの場合は目的地にたどり着けるようになったのではないでしょうか。
それ以外にも、電車の降りる駅や、タクシーでどこを走っているか確認できたりと、何かと便利なアプリたちです。

ところがまだまだパーフェクトか?といってもそうではないのですよね
ある程度有名な目的地なら地図アプリで名前を入力すれば見つけることができます。
ところが、とある名もなき街角などではどうでしょう。
地図上でその場所を探すことも、その場所を正確に誰かに伝えたりということも、できないことはないですがまだまだ時間がかかったり、誤差が生じたりということもあるでしょう。
そして、そんなまだまだ痒いところの残る地図アプリでしたが、そんなところに手の届くアプリが登場しました。
それが、今回紹介している『what3words』です。
このアプリを使うと、ピンポイントで行きたい場所、今いる場所、伝えたい場所などなど、を把握することができてしまうのです。
では、どんな仕組みのアプリなのでしょうか。

というわけで、今回のわきみちは、

【今回のわきみち】
  • 地球全ての場所にピンポイント住所を割り振ると、地球上どこの場所でも3つの言葉で表すことができるようになる!!?

スマホに関する旅ノウハウ記事です。

080【旅ノウハウ】"スマホ" そして旅を変えたアプリ22選
スマホって便利ですよねえ。このスマホができたことで、旅が大きく変わったように思います。一昔前の手探りの旅も面白かったですが、スマホの登場で、貴重な体験が、モレなくできるようになってきたのではないでしょうか。そして、日本以上に海外ではスマホを活用した旅が快適になってきているのです。

what3words

全く新しい発想の地図アプリ『what3words』は、全世界どこの場所でもそこをピンポイントで正確な位置が分かるアプリです。

ピンポイントで場所が分かると次のようなことができるようになりますよね。

・確実に自分がどこにいるかわかる。
・一度行って気になった場所に再び行くことができる。
・地図上で目的の場所を正確に見つけることができる。
・待ち合わせが確実にできる。
・お花見の場所取りをしている場所が分かる。
・正確な位置を相手に伝えることができる。
・店などの紹介ブログやガイドブックで確実な位置情報を見ている人に伝えることができる。
・だだっ広い駐車場でも自分の車をすぐに発見。
・タクシーの乗る位置や降りる位置を正確に指定。
・要救助者や事故現場など、時間との戦いでも有利に。
・何も道しるべのない海でも、居場所が分かる。

などなど。
これらってけっこう画期的なことだと思いませんか?

今までの地図アプリだと、
△微妙に誤差のある時があった。
△目的地の名前が分からないと探せない。
△その場所を伝える方法が住所や座標情報になる。

などなど。

このあたりのデメリットだったところは、今回紹介しているwhat3wordsを併用することで解決できるのではないかと思います。

what3wordsの仕組み

what3wordsの仕組みとしては、ざっくりいうと、地球の表面を全てマス目上に区切ってしまいます
その数、57兆個!!?
1つのマスは3m四方になります。
つまり通常の住所情報よりも狭い、ピンポイントな位置を指し示すことができるようになるのです。

そして、このマス一つ一つに名前を付けるわけです。
その名前は、3つの単語を組み合わせた名前になるわけです。
例えば、下のように

『おひっこし。るすばん。しろみ』

のように、なんの関係もない単語を3つ並べたものがwhat3words上ではアドレス(住所)になるわけなのです。

元々は英語で開発されていたこのアプリですが、現在は40000個の単語を使用することで、海も含めた地球全てをカバーしているのだそうです。
その他、日本語やフランス語など40以上の言語に対応しており、今後も対応言語が増えていくのだそうです。英語以外の言語では25000個の単語が用いられているそうです。

what3wordsの今後

ここまでの紹介でわかるように、このアプリと情報を用いれば、GPSで得られた座標情報と同等かそれ以上の精度で地図検索がすることができます。
誤差が許されないような用途では大活躍しそうですね。

そういった意味で、今後利用が考えられているケースには次のようなものがあります。
・自動車ナビゲーション
  目的地がピンポイントで示されるwhat3wordsとは相性ピッタリですね。
・自動運転システム
  1マスが3m四方なので、このマス情報を数珠つなぎにすればかなり正確な自動運転ができそうです。
・登山
  目印のない大自然の中でも大活躍しそうです。
・ドローン活用事業
  ドローンの自動運転には相性がよさそうです。
・災害救助
  災害場所や要救助者の位置がピンポイントで指定できますね。

いいかがだったでしょうか。
意外と、住所情報だったり、ガイドブックの情報だったりってざっくりしている場合が多いですよね。
また、名前のある建物や場所だったりすると、そこを指定することもできますが、例えば大きな公園の名もない出口だったり、道端に花の咲いていたところだったり、気になる屋台がある場所だったり。
そんな名もなき場所に、名前を与えるという点で、このアプリの先進性と画期的さに驚かされました。
地球のすべてがグリッド化されていると考えると、ほんとに地球って小さくなってしまいましたね。
しかし、このシステムによって、自動運転や自動配送なども発展するのであれば、先行きがとても楽しみなアプリですよね。