331【旅ノウハウ】世界の国々、現地に行ったら現地のものを食べに行こう

世界のわきみち(World)
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世界は未知のもので溢れています。
しかし勘違いしてはいけません。
それは、私たちにとって未知なだけであって、そこに住む人たちにとっては未知のものではありません。
食べ物がまさしくそうだと思います。

世界にはいろいろな食に溢れています。
肉・魚・野菜に香辛料、そして調理の仕方も様々です。
煮る、焼く、ゆでる、もしくはそのまま生で食べる。
まだまだ私たちの知らな食の世界が世界中にはあります
だからこそその出会いは旅の醍醐味でもあるのです。

何が正解とは言いませんが、海外に行っても日本食を求めるというのもその人それぞれです。
高級レストランでなければいけない、というのもそれぞれです。
しかし、それはせっかくの貴重な機会をみすみす失っているようにも思えるのです。

それぞれの国や地域では、その土地土地の性格や歴史を食が表しているのです。
だからこそ、現地の食べ物をしっかりと味わってみませんか
その土地でしか味わえない食。そこから五感で理解できることもあるはずなのです。

というわけで、今回のわきみちは、

【今回のわきみち】
  • 現地に行ったならば、現地の人と同じものを食べ、その国その地域をより深く理解してみよう。
433【旅ノウハウ】蛇口をひねれば飲める水が出る。そんなあたりまえは、世界で見ると極少数派でしかないのです。
日本にいると水の大切さ、そこまで感じなくなってしまいますよね。今でこそコンビニやスーパーで大量に売られているミネラルウォーターでさえ、販売当初は『なぜ水にお金を払うのか!!?』という声も聴かれたほどだったのだそうです。

世界の食を味わってみよう

それでは、世界の食を巡ってみましょう。

世界の肉

蛙肉

タイにて

まずは蛙肉です。
これは、日本国内でも珍しくないところもあったりします。
まあ一般的には敬遠されるかもしれませんが、フランス料理でも一般的な食材ですよね。
東南アジアでは町中で比較的簡単に食べることができます。
実際食べてみると、非常にあっさりとした鶏肉と似たような食感と味です。
そのため、鶏肉があう料理と同じような料理では代替として使えます。
口の中に入れるまでがハードルがあるかもしれませんが、一度食べてしまうと跡は普通になることでしょう。

タイにて
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ヤギ肉

インドネシアにて

次はヤギ肉です。
こちらも世界的には非常に一般的です。
一般の町や村、山村エリアなどでは家畜として飼われ、ハレの日には食卓に上がる。そんな肉です。
日本ではなじみがないですが、実際食べてみるとかなり噛み応えがありますが、しっかりとした肉の味を味わうことができる肉です。
焼き鳥風に焼いたり、煮込んだりといった調理方法が多いようです。

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インドネシアのワルン(屋台)にて

クイ肉

ペルーにて

このフォルム・・・わかりますよね。
巨大なネズミ…が近いですが、モルモット(クイ)肉です。

南米の高地では貴重なたんぱく源であり、お客様をもてなす少し高級な食材でもあるのです。
しかし、都会に住むネズミ類のイメージと違って、自然界で生きるネズミ類や家畜として飼われているものは立派な食材。
もちろん躊躇せずトライアルのみです。

味の説明をすると単調になってしまうのですが、何か聞かれず食べてみると、どう考えてもフライドチキンです。
結局のところ、これもあっさりした鶏肉の味なのです。

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ホビロン

ラオスにて

東南アジア各地では色々な名前で存在しているこのホビロン
食事としてもおやつとしても貴重なたんぱく源なのですが、孵化しかけの卵ということで、そのヴィジュアルはかなり抵抗があることは否めません。
某王道食マンガにも登場したこちらですが、印象に残っている人は多いのかもしれませんね。

勇気を出して食べてみると、極上の鶏肉のスープと、全体が卵の黄身の味がする食べ物なのです。
確かにモノによっては、くちばしがはっきりしていたり、毛があったり、目玉がはっきりしていたりといったこともあるのですが、それはそこの文化です。

017 【ラオス紀行】人はホビロン(バロット)を目の前にして『あぎゃあ~っ』と叫ぶのか
某漫画を見て、ずっと気になっていたある食べ物。それをとうとう試すチャンスがやってきました。

豚肉

バリにて

豚肉??
日本では一般的ですが、世界では一般的ではない地域が多くあります。
ムスリムの国ですね。
ムスリムの国では豚肉料理を探すことすら難しいのですが、そんな国々であっても外国から人々はやってきます。
そのため、豚肉料理の店はあるのです。

インドネシアではほとんどの地域がムスリムの人々が多い地域なのですが、バリ島だけは例外です。
バリ島はバリ・ヒンドゥーの地域なので豚肉はOKなのです。
そして、名物に豚肉のリブ料理があったりするんですよね。
禁忌になっている地域だからこそ、その中で工夫を凝らした料理があったりするわけです。

牛肉

台湾にて

一言に牛肉といっても様々な食べ方があります。
まだまだ日本は牛肉を食べる歴史の浅い国ではありますが、肉だけではなく、ホルモンや骨髄など様々な活用方法があるのです。
台湾の牛骨スープは、漢方と一緒に煮込まれた味だけではなく体にも優しいスープです。

チェンマイソーセージ

タイにて

世界のいろいろな料理を食べていつも思うのですが、ソーセージだけは日本の市販のソーセージのクオリティの高さをいつも感じます。
そんな中で、これは!っと思った一品がチェンマイソーセージです。
少し香辛料の強い味ですが肉の味が濃く、満足の一品でした。

世界の屋台飯

屋台飯はその地を味わうのにうってつけの場所です。
しかし、衛生面だけは十分に気を付けて、利用するかの判断は必要です。

オーダーフライ

マレーシアにて

マレーシアの屋台ではよく見かける、揚げてほしい素材を選び、目の前でフライにしてくれる屋台です。
ここはシーフードや、豆腐などを目の前で上げてくれるところでした。
つけあわせのソースが甘めのピリ辛であり、、地元の味を感じることができます。

インドネシアのワルン

インドネシアはワルン(屋台)文化が盛んです。
衛生面だけは注意して、安心できる場所でぜひワルンを試してみましょう。
写真はジョグジャカルタのワルンです。
観光客も多く、安心して利用できるワルンが並んでいます。

有名どころの食

もちろん、それぞれの国や地域の有名な食を味わうことも忘れてはいけません。

チキンライス

マレーシアにて

マレーシアはマラッカの名物チキンライス
特に、中華茶室のチキンライスはいつも大行列の人気店です。
特徴的なのは、小さなおにぎり大のチキンスープで煮込まれたごはんと、醤油ベースの味付けのチキンです。
あっさり且つ、食べやすい大きさなので、ペロリと食べてしまうことができます。

タピオカミルクティー

台湾にて

2019年前後に日本で大ブームだったタピオカミルクティーですが、日本以外の地域ではかなり前から一般的な飲み物ではありました。
特になぜだかわからないですが、タピオカといえば暑い地域だとうまいんですよね。
夏は非常にタピオカを欲するのですが、冬になるとピタリその欲求は消えます。
そのため、日本のブームも冬は越せないだろうなあ…と思っていたら、やはりその通りでした。
日本でのブームは去りましたが、一過性のブームで終わる飲み物ではなく、アジア地域ではとても一般的な飲み物です。

世界の家庭料理

世界の家庭料理はなかなか食べる機会は少ないと思います。
しかし、一般の人々の生活を理解するためにこれ以上うってつけのことがあるでしょうか。
チャンスがあればぜひトライしてもらいたいです。

ダルバート

ネパールにて

ネパールのダルバートは、一般的な家庭料理です。
ダルという豆のスープと、ごはん、漬物や特別な日には肉を湾プレートに載せ、混ぜ合わせて食べる料理です。
そして、現地の味をより味わうためには、現地の食べ方である手で食べることやってみましょう。
スプーンやフォークを通して食べるよりも、より五感で食を理解できるような気がするんですね。
食べ方もそれぞれ。大切な文化です。

ウズベキスタンのジャガイモ料理

ウズベキスタンにて

ウズベキスタンではジャガイモの煮込み料理がとても多いです。
この地域の料理の味はとてもあっさりしているものが多く、どちらかというと日本の煮込み料理と近いような感じがしました。
ただ、量が多いんですよねw

世界の点心?

点心といえば中華ですが、中華点心のもとになった料理や、中華点心から伝わっていった料理も世界には多数存在するのです。

モモ

ネパールにて

ネパールのファストフードであるモモです。
形は違えど、餃子ですね。
モモは一緒に出てくるカレーソースなどに付けて食べます。
地理的にはこれが餃子の原型なのか、餃子がここに伝わったのかはわかりませんが、ネパールを代表する庶民の味です。

生春巻き

ベトナムにて

生春巻きといえばベトナムの超有名料理です。
大量の香草とエビなどを生のライスペーパーでくるみ、ニョクマムというタレにつけて食べます。
香草も生であるため、慣れないとその強烈な香りがきつい場合もありますが、そのさわやかな味は鮮烈で、思っているよりたくさん食べれてしまう感もあります。

世界の麺料理

世界のどこに行っても、その地域独特の麺料理が存在します。
麺の材料や形、調理の仕方など、まだまだ世界が広いことを痛感させられる食べ物です。

カオソーイ

タイの北部のローカル麺料理だったこちらのカオソーイです。
タイ料理ではありますが、若干の辛味にまろやかなココナッツカレー、そこに麺と揚げ麺が入った独特な麺料理です。
しかし、自分は過去出会ってきた麺料理の中ではナンバー1ではないかと思っています。
タイ料理もまだまだ奥が深いなあ・・・と。
近年は日本でも少しずつ提供する店が増えてきていますね。

155【タイ紀行】史上最高のカレーヌードル『カオソーイ』あまりに美味すぎて、自分でも作ってみた
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カオラウ

カオラウはベトナムのホイアンの名物麺料理です。
もっちりとした太麺を濃いめのつゆに絡めて食べる料理ですが、なぜかどこかで見たことがあります。
実はこのカオラウ、日本の三重県の名物である伊勢うどんがルーツなのだそうです。
さすがもともと日本人町があったとされるホイアンですね。
歴史的なつながりを感じます。

世界のシーフード

日本以外ではシーフードの生食はあまりお勧めはしません。
生食の場合だけは安心できる場所で試してみましょう。

オイスター

ベトナムにて

日本でも美味しいカキですが、カキは本当にいろいろな種類があります。
ぜひ各国の、日本とは一味違うカキの味を試してみてください。

台湾にて

台湾のカキオムレツも有名です。

世界の飲み物

飲み物も世界各国には様々ありますが、日本ほどバリエーション豊かな国はほかにはありません。
どこの国もそれほどラインナップは多くはないのですが、その中でも現地を感じられる飲み物があります。

ココナッツ

ココナッツジュースは、最近では日本でも飲める機会が増えてきたように思いますが、東南アジアなどでは、水よりも安く飲めることが多いです。
天然のヤシの実の中にたまったジュースなのですが、市販のジュースのように砂糖の甘ったるさがなく、暑いときや疲れたときなどには体にしみわたります。
初めて飲んだ人の感想では、微妙な甘さや天然そのものの味に好き嫌いの分かれる味ではありますが、一度はお試しいただきたいものです。

ココナッツからはジュースだけではなく、油や果肉、ココナッツミルクや発酵させればナタデココなど、多岐にわたる利用用途がある万能な植物です。
なお、堅い外皮はタワシの材料にもなるのです。

世界のデザート

デザートも各国色々。
物おじせず試してみると、意外なお気に入りが見つかるかもですよ。

カオニャオ・マムワン

タイにて

カオニャオ・マムワンとは、マンゴーともち米ココナッツソースがけです。
デザートなのかどうか判断に迷うメニューではありますが、『合うのこれ?』となってしまいそうな見栄えですよね。
しかし、マンゴーともち米、ソースをいっそに口の中に入れると、驚くほどのハーモニーが広がります。
ココナッツ味が好きな人は、ハマるだろう体の定番デザートです。

フルーツ

世界には見たことがないフルーツがたくさん。
特に南国フルーツは馴染みのないものが多いですね。
その中でも日本で見かけるものは、やはり日本受けしそうなものなのだなというのがよくわかります。

残念ながらこれは日本では流行らんだろうなあ、というものもありますが、その土地の味を味わうという点ではぜひ様々なフルーツにもチャレンジしてほしいですね。

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かき氷

台湾にて

暑い国ではかき氷が大人気。
特にその中でもデザート大国台湾のカキ氷はバリエーション豊かです。
日本でも大人気なマンゴーかき氷や、ふわふわ食感の台湾かき氷などがあります。
また、かき氷の上にいろいろなトッピングを選べるかき氷も、台湾ならではであり、デザートながらお腹も膨れて大満足な一品ですよ。

台湾にて

世界の臭料理

食わず嫌いはよくありませんが、しっかりと挑戦してやっぱり駄目だとなることは仕方ないのかもしれません。
損な料理も世界にはたくさん存在するのです。

臭豆腐

tたたいわたいわnたいわんたいわんに台湾にて台湾にて

台湾の人々に大人気の臭豆腐
もちろん挑戦はしました!・・・が・・・撃沈。

ダメでした、これは。
この時の体験がトラウマになり、今では臭豆腐のあるマーケットに入ると、臭いでその存在が分かるまでになってしまいました。
煮込みよりはフライにするほうが臭いは軽減されるそうです。

いかがだったでしょうか。
色々新しい食の世界を試してみたくなりましたか?
せっかく日本とは異なるところに行くのだから、いつもとは違う食の体験も、視野を大きく広げてくれますよ。