332【ブルネイ紀行】ブルネイの歴史はここで。『マレー技術博物館&海洋博物館』

ブルネイ(Brunei)
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当ブログでも何度か登場しているブルネイ
毎度言っていますが、なかなか日本からは知られていないことが多くミステリアスな国ですよね。
しかし、世界でもかなり上位の裕福な国てあることもまた有名ではないでしょうか。

そんなブルネイの国をまわるにあたってお勧めしたいのは、このリッチな国のリッチな資産を堪能させてもらおうということなのです。
どこの国でも、街歩きをして博物館に入ったり、いろいろな展示施設などに入ると、チマチマと入館料がそれぞれで取られるわけです。

ころがブルネイのこういった公共の施設。
ほぼ無料です
これは活用するっきゃない!!

今回は、以前紹介したコタ・バトゥ・ヘリテージパークにある3つの博物館のうち2つ(1つは訪問時は、改装中のため閉館していました。)の博物館である、『マレー技術博物館』と『海洋博物館』について紹介をしたいと思います。

というわけで、今回のわきみちは、

【今回のわきみち】
  • 何も知らないからこそマレーの文化を新鮮に感じられるかも。まずはここでブルネイの歴史や文化を勉強してみよう。

ブルネイに関する記事です。

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マレー技術博物館&海洋博物館

バンダルスリブガワンの市街中心部から6.5kmほど東に行ったところに、3つの博物館があります。

ブルネイ博物館

ブルネイの歴史や、海洋国家らしく海底から引き揚げられた宝物などが展示されています。
ブルネイの動物のはく製の展示などもあるようです。

マレー技術博物館

ブルネイの少数民族の家の展示やそこでの生活、カンポンアイールの生活を再現した模型展示コーナー、ブルネイの人々が代々受け継いできた技術などに関する展示があります。

少数民族の高床式の家や、水上集落であるカンポンアイールの模型などは、実際に入って内部の様子まで観察することができます。

海洋博物館

島国であるブルネイがこれまで海洋交易を通じて周辺の国々とどのようにかかわってきたかの歴史を知ることができます。
2015年オープンの新しい博物館であり、入ってすぐに出迎えてくれるニタリクジラの骨格標本が大迫力です。
写真撮影はこのクジラの骨だけは許可されています。

内部に入ると、ブルネイ近海の沈船から引き揚げられた15~16世紀のものと思われる陶器や銅・銀などの金属製品、象牙などが見つかっているようであり、それらが展示されています。
また、博物館のあるコタ・バトゥエリアは、海洋交易が盛んだった時期の中心であったエリアであり、当時の繁栄を思わせる展示もあります。

アクセス

バスNo.39に乗ると向かってくれます。
少し博物館を通り過ぎたところにバス停があるため降りてから数百メートル歩かなければなりません。

マレー技術博物館&海洋博物館へ行ってみた

それでは、マレー技術博物館と海洋博物館へ行ってみましょう。

マレー技術博物館

まずはマレー技術博物館にやってきました。
バス停から15分ほど炎天下の中を歩いてきたので、かなり大変でした。

まるで王宮のような建物ですが、見学料は無料です!
そして、自分たち以外は全く見学者はいませんでした。
ブルネイの公共施設はだいたいこんな感じです。

ブルネイの家の様式や、継承されてきた技術についての解説があります。
インドネシア語ができると、マレー語はほぼわかります。

TUNGKUP HOUSEというらしいですが、ブルネイでは一般的に人気のある造りの家だそうです。

水上集落での物売りの様子です。
タイでも同様の光景がありましたね。

特徴的な高床式の建物です。
ここでは船の製造を行っているようです。

ここは土器を作っているところでしょうか。

何らかの作業のようなのですが・・・。
土器のもとになる土づくりと関係があるのかな?

内部は非常にゴージャスな造りです。
王宮のような色合いや質感のある博物館でした。

屋外には蒸気で動く喜捨らしきものの展示もありました。
現在のブルネイでは鉄道は走っていませんが、当時は存在したのですね。

海洋博物館

海洋博物館は、マレー技術博物館から歩いて数分のところにあります。

新しい博物館であり、なかなかに広い博物館ですが、このエントランスにあるクジラの骨があるところだけが撮影可能であり、内部に入るときにはカメラは預けなければいけませんでした。

いかがだったでしょうか。
海洋博物館が写真がなく、なかなか伝わらなかったとは思いますが、今回訪れた2つの博物館に行った時は、すれ違った人はほんの数名でした。
そのためかなりゆったりと展示品を見て回ることとができます。
また、ブルネイの基本的な歴史などがよくわかるので、まずはここを訪れてからいろいろなスポットを巡るのがよいでしょうね。