城見学に行っても、世界のいろいろな世界遺産に行っても、様々なガイドブックを見ても、旅に活字はつきものです。
それらをしっかりと読みむことで、よりその旅先が理解できるようになるわけですよね。
そして、そういった詳しい説明を文字おこししておきたいなと思うときに役立つのがOCR(Optical Character Recognition)です。
OCRとは、手書きや印刷された文字、写真の中にある文字などを、イメージスキャナやデジタルカメラで読みとって、コンピュータが利用できるデジタルの文字コードに変換する光学的文字認識技術ソフトです。
とはいっても、写真と一言にいっても、撮り方そうですし、色や角度、手ブレなどなど、なかなか上手に文字データ化できないのも確かなのです。
それが何とかスマホでできないものか…。
と、色々と探していると、あったんです。
『これしかない!!』と思えるほどの良アプリが!!
その名も『一太郎Pad』!
一太郎??ワープロソフト???
となってしまうかもしれませんが、スマホ版のこの一太郎Padは、超高性能な文字お越しアプリなのです。
写真データから正確に文字おこしできることはもちろん、段落や、割り付けなどもかなりの精度で判断してくれるのです。
このアプリを知ってからは、旅の記録が段違いにつけやすくなったのでした。
そんなまさしく旅のお供として抜群にお勧めできるアプリを今回は紹介したいと思います。
というわけで、今回のわきみちは、
アプリ系記事についてです。


一太郎Pad
スマホアプリにはOCRアプリもそこそこ用意されています。
代表的なものであれば、
Microsoft Office Lens
Adobe Scan
CAmscanner
Evernote Scannable
といったアプリがすぐに見つかることでしょう。
色々試してみて、自分に合ったものを見つければよいのではないかと思います。
しかし、無料で使えたり、精度が高いものをとなってくると、どれもよい点もあれは、もう少し…という点があったりします。
自分がOCRソフトに求めたことは、
・無料であること
・動きがスムーズであること
・読み取り精度が高いこと
・どのような割り付けでも自動で判断してくれること
といったことがありました。
そして、見つかったのが『一太郎Pad(iOS)/Android』なのです。

この一太郎Padは、求めていた機能はもちろん、それ以上にメリットも多いアプリだったのです。
一太郎Padの予想以上の機能

では何がこのアプリのメリットだったのかというと、
・文字おこしした文に直接メモを書き込めるが、記号など頻繁に使うものがワンタッチで入力できる『省入力ツール』が搭載。
・読み込んだ+入力した文字数を常にカウントしており、表示されている。
・文字サイズを4段階に変更可能。
そして、こういった機能などを搭載していても、非常に操作性がシンプルなのが何よりなのです。
あとは、PCなどとの連携性ですが、アプリの名前の通り『一太郎』との連携性は非常に高い僧なのですが、残念ながら一太郎は使ってはいないのでそのメリットは享受できていないのですが…。
自分は、読みこんだ文章をLINEの『Keepメモ』を使って連携するようにしています。
これはどのような使い方をするかは好みの点もありますね。
いかがだったでしょうか。
OCRアプリは、スマホに常備しておくと、いざというときにかなり役に立つアプリです。
旅だけではなく、紙の資料からの文字おこしなども非常に便利なため、学生やビジネスパーソンにも使いどころが多くあると思います。
一度お試しあれ!