387【スリランカ紀行】仏教寺院と思って訪れて見ると…摩訶不思議な世界へ入り込んでしまう『ガンガラーマ寺院』

スリランカ(Sri lanka)
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先日、当ブログでも紹介したのですが、世界にはまだまだ摩訶不思議な仏教ワールドが広がっています。

366【旅ノウハウ】仏教は仏教でも国や地域が異なるとその様相は全く異なってきます
世界三大宗教の一つ仏教は、アジア地区を中心に信仰の多い宗教です。日本でも大多数が仏教を信仰していることもあり、各地に仏教関連の建造物があったり、仏教由来の言葉も多数あったりと、日本の歴史とも深いつながりがあるわけです。そんな感覚で海外の仏教国に行くと、違和感を感じてしまうのです。

日本の仏教というと、どうしても厳かで、静観なイメージがあるのですが、世界の仏教は意外に煌びやかで華やかです。
そんな煌びやかな仏教ワールドを体現している寺院がスリランカ一の大都市、コロンボにあるのです。

それが今回紹介しているガンガラーマ寺院であり、ある種のカオスな世界を作り出しています。
おそらく、仏教ワールドとしてやりたいことをあれやこれや詰め込んだら、こんな感じになりました!
といってもいいほどバラエティ豊かな寺院です。
そんなガンガラーマ寺院ですが、コロンボでももっとも大きな規模の寺院の一つであり、非常に参拝者で賑わっている名物スポットなのです。

というわけで、今回のわきみちは、

【今回のわきみち】
  • ようこそカオスな仏教ワールドへ。足を一歩踏み入れると、そこは未知の世界が広がっていました。

スリランカのコロンボに関する記事です。

263【スリランカ紀行】2019年にはテロの被害にも…。スリランカの経済の中心都市『コロンボ』
スリランカは日本と同じく仏教国であったり、島国であったり、世界的に有名な紅茶がどこでも堪能できたりと、魅力満載です。そんな、スリランカで有名な紅茶製品の交易港であったコロンボもまた、歴史によって形作られてきた足跡を見ることができる大都市なのです。
033 【スリランカ紀行】スリランカ鉄道 コロンボからゴール(ガル)までのコーストライン120km
スリランカにはすばらしい見どころがたくさんあります。世界遺産も数多くあり、それ以外にも山のように見どころがある島国です。その中で今回は、コロンボからゴールまでを結ぶ海沿いを走るコーストラインについて書いてみました。速さだけが移動手段のメリットではありませんね。

ガンガラーマ寺院

コロンボの中心、ベイラ湖の近くに立つガンガラーマ寺院は、120年の歴史を誇り、コロンボを代表する最も大きな寺院の一つであり、いつも参拝者で溢れています。
毎年2月のポーヤ・デーには、盛大な行列であるナワン・ペラヘラが催されることでも有名な寺院です。
この寺院の特徴として挙げられるのはなんといっても、バラエティ豊かでてんこ盛り、です。
敷地内に数多ある像からはじまり、巨大な樹木、無数にある仏具や、黄金の仏具。
挙句には、象の剥製(おそらく…)や、見る向きによって表情が変わる絵など、日本では考えられないような仏教ワールドが広がっています。

また、ペイラ湖上立つ小さな祠、シーマ・マラカヤ寺院は、このガンガラーマ寺院によって運営されています。

339【スリランカ紀行】スリランカを代表する建築家、ジェフリー・バワによって設計された『シーマ・マラカヤ寺院』
今回紹介しているシーマ・マラカヤ寺院は、一見すると湖に浮かぶコテージのようにも見えるのですが、ここは近代建築科ジェフリー・バワによって設計された紛れもない寺院なのです。中に入ってみると、風の吹き抜けるシームレスな造りは、寺院でありながらリゾート感をも味わえてしまう、近代寺院なのです。

以前紹介したのですが、シーマ・マラカヤ寺院は、スリランカを代表する建築デザイナーであるジェフリー・バワによって設計された、一見すると寺院ではなくおしゃれなログハウスのようにも見える斬新な作りの寺院です。

アクセス

コロンボフォート駅から101番のバスに乗車。
ガンガラーマ寺院停車場下車です。

ガンガラーマ寺院へ行ってみた

それではガンガラーマ寺院へ行ってみましょう。

こちらがガンガラーマ寺院の入り口です。
すでにここから、色彩や様式がすでにバラバラなのが見て取れるでしょうか。
面白そうな匂いがプンプンしてきますw。

早速像がありました。
これからどんどん始まっていきますよ。

狛犬?かな。
スリランカで遭遇するとは。
ただ、日本では神社ですよね?w

象の神、ガネーシャです。
これってヒンドゥーでは??w

仏教らしくなってきました。
オレンジ色の袈裟なので、東南アジアでよくみられる上座部仏教の僧をですね。

こちらも仏像です。
左下の人間と比較すると、まあまあ大きいのがわかりますか?
そして周辺をよく見ると、なんかいろいろいてるのがわかります。

外にも仏像があります。
しかし、その仏像を守るのは象の像です。

おお!
日本っぽい。
仁王像でしょうか。
日本では主に門に置かれていますね。

ここには白く小さな仏像群が無数に並べられています。

敷地内には巨木が生えており、それをぬうように寺院の建物が建造されています。

ここはさまざまな仏具が置かれている倉庫的なところでした。

こんなところにも黄金の仏像が。

こちらもです。

敷地内は結構広く、グルーっと一周するだけでも小一時間かかります。

ここはホールらしいところでした。

もちろん仏塔もあります。

結構立派なものでした。

敷地の一番奥には、よく見ると仏教の仏像群だけど、一見するとヒンドゥーっぽい場所もあります。

そしてここがガンガラーマ寺院の目玉、ブッダの頭髪です。

厳重に保管されていました。
ここで手を合わせる人がたくさんいました。

そのそばには象の剥製(?)でしょうか。

かなり立派なものです。

現在は採ることが禁止されていますが、寺院ないにはかなりたくさんお象牙と象牙を加工した工芸品が展示されています。

もはや骨董店のような雰囲気すらしてきました。

こちらは見る角度によって表情が変わる立体絵です。

というわけで一周してきました。
入館料というわけではありませんでしたが、少し寄付もして寺院を後にしました。

いかがだったでしょうか。
こういった歴史的な見どころという点ではコロンボは少し弱いところがありますが、その中でもなかなか海外の面白い宗教感を感じられる施設ではないでしょうか。
厳かな気持ちも大切ですが、仏教を楽しむという気持ちでここを訪れてみてもいいかもしれませんね。