今回もなかなかのチャレンジ企画です。
場所は、カンボジアの首都プノンペン。
プノンペン中心地から、以前紹介した日本カンボジア友好橋(チョロイチャンバー橋)を渡り、対岸にある半島にある、不思議な寺院『ワット・プラチャム・サコ』についての記事です。
先日紹介した、ワット・サンポー・トレイリークの近くにあるため、プノンペン中心地でウロウロしていると、
『モンキーテンプル?? ゴールデンテンプル??』
と、セットでしきりに誘われることになるでしょう。
誘われるがまま行った自分ではありますがw
そこそこ規模のある寺院ではありますが、ここも地元ローカルという色の濃い寺院でした。
というわけで、今回のわきみちは、
カンボジアのプノンペンに関する記事です。





ワット・プラチャム・サコ
ワット・プラチャム・サコはカンボジアの首都プノンペンにある寺院です。
中心地から東の半島に向かってカンボジア友好橋(チョロイチャンバー橋)を渡った先にあります。
プノンペン中心地を背にして、美しいメコン川を横目に見ながら進んでいくと、地元では数ある仏塔で有名な仏教寺院ワット・プラチャム・サコに到着します。
今回紹介している写真では、かなりの数のサルがおり、モンキーテンプルと呼ばれるほどの寺院でした。
しかし、少し不穏なニュースが入ってきました。
なんと、ここに住み着いていたサルたちは、そのほとんどが山に連れて行かれたため、この場所にはほとんどいなくなってしまったのだそうです。
もはやそうなってしまうと、モンキーテンプルではない。。。
実際に見に行ったわけではないのですが、自分が訪れたときと状況が変わってしまっているのは確かかもしれません。
アクセス
プノンペン中心地の東側にある、日本カンボジア友好橋(チョロイチャンバー橋)を渡った対岸の半島にある寺院です。
公共交通機関はおそらく走っていない様子だったので、タクシーやトゥクトゥクをチャーターする必要があります。
ワット・プラチャム・サコ行ってみた
それではワット・プラチャム・サコへ行ってみましょう。

基本的にはトゥクトゥクをチャーターしていくのが一般的でしょう。
到着すると早速サルがトゥクトゥクを占領しています。

寺院のすぐ横には、ゴミ置き場のようなところがあり、地元の子どもたちが遊んでいるようでした。
少し衛生面的には気になりますが、寺院側は比較的きれいに清掃されていました。

こちらが寺院側の敷地内です。
上の写真の柵の向こうが、先程の子どもたちが集まっているエリアでした。
プノンペンもまだまだじっくり散策していくと、開発には時間がかかっている様子です。

敷地内は、上の写真のような仏塔が立ち並んでいます。
中には黄金の仏塔もちらほら。
社殿も東南アジアの上座部仏教の社殿で見られる、比較的鮮やかな色で仕上げられています。

敷地内にある菩提樹でしょうか。
かなりの大きさです。
地元の人々の憩いの場のようになっていました。

もちろん仏像も置かれています。
あまり管理がなされていないような雰囲気も??

それではモンキーテンプルの名前にもなっているサルたちを見に行ってみましょう。

寺院の中を突っ切るこの通りにサルたちがタムロしています。

バイクの荷台に何かが座っているような・・・?

おっと、サルですね。
くつろいでます。

柵から見下ろすと、サルの親子が戯れていました。

こちらもサルの親子です。
子どものサルが結構たくさんいました。

サル以外にも色々といたりします。

しかしまあ、地元の人だけで観光客は皆無です。
そのためか、バリ島のどこぞのモンキーパークのように、観光客の荷物を狙うサルはいませんでした。
サルたちも観光客慣れしていないのかもしれませんね。
まあ、食べ物を持っていたら別かもしれませんが。

地元の人とたちも思い想いにのんびりと過ごしています。

サルも人ものんびりと。
そんなプノンペンの日常を垣間見えるローカルな寺院でした。
いかがだったでしょうか。
今回もなかなか詳しい情報のない寺院だったので、実際に行って、見てきたことを中心に書いていますが、こういったローカルなスポットを見つけるのも旅の面白さです。
しかし、プノンペンはその発達が近年目覚ましいです。
そのため、近いうちにここもクローズアップされる日がやってくるかもしれませんね。