愛知県は名古屋に訪れると、いろいろな楽しみ方がありますね。
当ブログでも紹介したように、名古屋ならではの食の楽しみ方があります。
みそかつに味噌煮込みうどん。
エビフリャーにきしめん、マニアックなところならばあんかけスパなどですね。
そして、カフェ文化もありますね。
以前紹介しました、喫茶マウンテンなどはほかの都道府県では見られない特徴満載の喫茶店ですよね。
食べきれないほどのあんこが乗った小倉トーストなどは有名すぎます。
それ以外には、日本三大都市のひとつであるため、数々のショッピングサイトも充実しており、買い物にもうってつけですね。
最近では駅前の再開発や、国際空港であるセントレアなど、新たな見どころもたくさんできてきています。
トヨタを中心とした自動車産業が盛んな地域であるため、経済的にもまだまだ活況であり、それに伴ってまたまだ活気あふれる街になりそうです。
もちろんながら、歴史的な見どころもたくさんなのですよ。
戦国時代の三英傑のルーツがこの愛知県のエリアにあるように、これまでの数々の歴史的な出来事の中心にもなってきた場所なのです。
そのため、たくさんの歴史的建造物なども残されているため、歴史好きにも最適な街ですね。
名古屋城をはじめ、犬山城や岡崎城など、城を中心にした紹介記事を書いてきましたが、今回は少し違って神社の紹介記事です。
日本の中でも三種の神器の一つを祀った格式高い神社である熱田神宮を今回は紹介していきたいと思います。
ただし、今回は少し写真資料が少なくなっております。
主にご本殿である本宮を中心とした写真のみを載せていますが、今後徐々に更新をしていきたいと考えています。
というわけで、今回のわきみちは、
愛知県に関する記事です。




熱田神宮
熱田神宮は、愛知県名古屋市にある神社です。
名古屋の中心にありアクセスも非常に良いことから年間で700万人もの参拝者が訪れる場所です。
古事記や日本書紀にも登場する三種の神器の一つが祀られています。
三種の神器は、伊勢神宮にある八咫鏡(やたのかがみ)・皇居にある八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま))そしてこの熱田神宮の草薙剣(くさなぎのつるぎ)ですね。
草薙剣は、日本の神話で、スサノオが倒したヤマタノオロチの尾からでてきた剣です。
約19万㎡にもおよぶ広大な敷地ですが、現在はこの周辺は土地となっていますが、もともとは伊勢湾に突き出した熱田台地の南端に建てられた神社でした。
敷地内には、本宮をはじめ、別宮や末社などをあわせて全部で29社があります。
その創建は7世紀中ごろと伝えられており、戦国時代には、桶狭間の戦いに向かう織田信長が必勝祈願をして、結果として勝利を収める等、格式高い社でもあります。
敷地内は南の正門から正参道を通り本宮に向かっていきます。
伊勢神宮と同様に、正門から一歩足を踏み入れると木々に囲まれた神聖な雰囲気に囲まれ、都会の中心にいるとは思えないような雰囲気に包まれます。
本宮までにはまず神社では必ずある手水舎があり、ここで身を清めます。
その先には、100点を優に超す国宝や重要文化財などをが展示されている宝物館。
1000年以上も生きる御神木である、弘法大師によって植えられたという大楠。
桶狭間の戦いに勝った信長が、お礼に奉納した土塀。
それを超えるといよいよ草薙剣を祀った熱田神宮の本殿である本宮に到着します。
熱田神宮の本殿である本宮は、明治期に三種の神器の日乙を祀る社ということで、伊勢神宮と同様の神明造に改造されたのだそうです。
アクセス
JR東海道本線の熱田駅、名鉄神宮前駅、名古屋市営地下鉄ので伝馬町駅・神宮西駅と様々なアクセス方法があります。
熱田神宮へ行ってみた
それでは熱田神宮へ行ってみましょう。
今回は残念ながらあまり写真が残っておらず、数点のみになります。

さっそくですがこちらが敷地内の一番奥にある本宮です。

向かって右側には、祈祷の受付が行われています。
この日は、神式の結婚式が行われていました。

神社での結婚式は見たことがなかったので貴重な経験でした。

こちらは神楽殿です。
こちらでご祈祷が行われます。一度に100人規模まで大丈夫なのだそうです。
いかがだったでしょうか。
今回は実際の写真があまり残っていなかったため、なかなかその雰囲気が伝わらなかったかもしれませんが、再度訪れた後に徐々に内容を更新していきたいと思います。
やはり三種の神器が祀られた社ということであるため、とにかくたくさんに人で溢れています。
非常にアクセスが良いので、おすすめなのは名古屋城と一緒に訪れると名古屋の見どころは抑えられることでしょう。