493【インドネシア紀行】熱帯にあるインドネシア。確かに年がら年中暑いんだけど、いざ暮らしてみると・・・!?

インドネシア(Indonesia)
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ここ数十年、日本の夏はどんどん熱くなっていっていますよね。
1900年代後半を生きてきた人たちは、『昔の夏ってこんなに暑かったっけ??』
というのをしきりに耳にします。
実際、40度という気温も珍しいことではなくなってきていますね。
温帯の日本ですらそのような感じなので、これが熱帯となるとどうなのでしょうか。

年がら年中暑い熱帯。
そうなってくるとそこの暑さはいかほどのものか。
“熱”というくらいなので、日本にいると想像もできないような世界なのでしょう・・・か??
今回は、熱帯の国のインドネシアの実際について書いていきたいと思います。

というわけで、今回のわきみちは、

【今回のわきみち】
  • 灼熱の日本の夏。まあでも、熱帯のインドネシアに比べれば、この暑さもマシな方なのかな?とおもってはいましたが・・・!!?

インドネシア生活についての記事です。

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インドネシアの気候

インドネシアは日本とは異なり、赤道直下にある熱帯性気候の国です。
そのため、年中気温は高く、日本のような四季の変化はありません。
では年中同じ季節なのかというとそうではありません。
熱帯の国では四季の変化はない代わりに、乾季と雨期に分かれます。

雨季と乾季

乾季(5月から10月中旬位)

インドネシアの場合、5月から10月中旬位までが乾季です。
乾季は気温は高いものの、ほとんど雨がなく湿度が高くならないため、単純に気温の高さだけではわからないほど過ごしやすい気候ではあります。

雨季(10月中旬位から4月)

10月中旬位から4月までが雨期です。
雨季になると、だいたい午後になると短時間で大量の大雨が降ります。
そのため、湿度が高くなるので、乾季に比べるとジトっとするため、日本の夏と近いような感覚に近いかもしれません。

雨季と乾季にはこのような違いがあるため、季節の変わり目には多少ですが体調を崩したり、片頭痛が続いたりというようなことがあったりします。

気温

東京の平均気温

日本の東京の平均気温ですが、平均最高気温で見ると夏場は約32度前後となります。
一転して冬場になると約10度前後です。
しかし、あくまで平均であるため、近年であると連日37~38度くらいになる日を見ることもまれではなくなりました。
さらには、気温だけでは測ることができない湿度もあるので、熱が体に長時間こもり、高い気温と湿度の高さとの相乗効果で、気温以上の暑さを感じることになります。

インドネシア(ジャカルタ)の平均気温

インドネシアの首都ジャカルタの年間平均気温ですが、平均最高気温は東京の夏場と同じくだいたい約32度前後です。
四季がなく、乾季と雨季の変化だけであるため、年間を通して平均最高気温は約32度くらいと変化がありません。
また、日中帯で最も気温の高い時間となると35~37度くらいにまで上昇します。
しかし、湿度に目を向けると、乾季は非常に湿度が低いため、気温の高さほど暑さを感じません。
暑いのは暑いのですが、日陰に入ると非常に涼しく、汗もそれほど感じないので、思っている以上に動けたりします。

一方で雨季になると湿度はぐっと高くなります。
ところがそれでも日本ほどの湿度ではないなあという印象もありましたが、乾季とは明らかに違いはあります。

インドネシア生活の実際

では、実際にこの熱帯の国インドネシアで生活をしてみるとどうなのでしょうか。
それが実は、快適なんです。

暑い、けど涼しい

まずはこれ、暑いけど涼しいです。
まず、朝晩は非常に涼しいです。
日本では熱帯夜などというのもあったりしますが、インドネシアではそういった状態にはほぼなりません。
陽が出ているときは暑いですが、陽が沈むとそれに伴って涼しくなるのです。

また、日中帯でも日陰に入ると非常に涼しかったり、風が吹くと涼しい、といった具合に、日本の夏のようにどこに行っても逃げ場のない熱さなのではなく、暑さとともに涼しさの同居する環境なのです。
結構意外ではないでしょうか?
30~40年ほど前までの日本の夏のようだという人もいたりしますが、まさしくそうなのではないでしょうか。

暑いんだけど、寒い!!?

これはインドネシアに限ったことではないのですが、暑いんですけど、寒いんです。
というか、寒すぎる!!?

おかしなことを言っていますが、あながち間違ってはいません。
どういうことかというと、どこの施設に行っても、恐ろしいくらいに冷房がかかっているんです。
日本の夏だと、エアコンは適正温度にということで27度くらいにしましょうということがいわれていますが、インドネシアの人々のエアコンの適正温度は16~18度くらいにするのだそうです。
そのため、熱帯なのにいろいろな施設に行くと、「寒っ!!」となってしまうわけなのです。
そういった生活環境になかなか適応できず、風邪をひいたりしてしまうことも多々あるので、慣れていない人は注意が必要です。

暑いんだった、いっそのこと夜に

これはインドネシアに限らず、東南アジアの暑い国ではよく見られますが、日中帯が暑いから、涼しい夕方以降に活動しよう、ということです。
その代表的なものが、ナイトマーケット、夜市です。
夕方以降からたくさんの店が立ち並び、深夜頃になるまで活気にあふれる。
そういったイメージが東南アジアにはありませんか?

インドネシアはほかの国などに比べるとナイトマーケット文化は少ないかなあという気もするのですが、中部ジャワのジョグジャカルタなどではナイトマーケットが非常に活況です。
これもまた、暑い国を快適に生き抜くための一つの知恵なのですね。

いかがだったでしょうか。
年がら年中暑い国に行くとなると日本に住む私たちからするとなかなかイメージができないところではありますが、実際行ってみると思いのほか快適に過ごせたりします。
まあでも、まずはなないよりも、日本とは異なる気候を体験し、その違いを実感することが第一歩でしょう。
意外と快適なところにびっくりすることでしょう。