504【インドネシア紀行】日本の調味料は高い・・・、そんな中で家計にやさしい素晴らしいラインナップ『キッコーマンの調味料シリーズ』

食巡り(Food/Makanan)
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海外に長く滞在するとどうしても恋しくなってくるのが日本食ですよね。
現地の食も美味しいのですが、やはりそれだけだと物足りなさが出てくることも確かです。
故郷の味は大切ですよね。

そうなってくるとその時必要なのが日本の調味料です。
日本独自の調味料というと、しょうゆ・みそ・みりん・酒・めんつゆなどなど。
こういった調味料は、海外であっても探せば見つかるようにはなっています。
しかし、その大半が日本からの輸入品であるために、とにかく値段が高い。
だいだい3~5倍くらいするのが相場ではないでしょうか。
そして、現地の企業が造ったりしている場合もあるのですが、なんか少し求めている味と違います。

値段をとるか、味をとるか・・・
といった選択肢しかなかったところに光明が差し込んだのです。
それは日本企業が現地に工場を作り、現地に卸すという方式をとった製品です。
これであれば、味は日本企業の物なので問題なし。
そして、現地生産なので配送コストもかからないから値段も安い。
そんな製品がインドネシアでも登場したのです。

それが日本でもおなじみのキッコーマンが販売している調味料シリーズなのです。

というわけで、今回のわきみちは、

【今回のわきみち】
  • これで日常生活で気軽に日本食が楽しめる。インドネシアで展開されているキッコーマンの量見両シリーズには何があるのだろうか。

インドネシアの食に関する記事です。

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インドネシアのキッコーマン

インドネシアで生産活動を行っているキッコーマンは、正式にはPT.KIKKOMAN AKUFOOD INDONESIA(KAID)という合弁会社です。
千葉県野田市にある300年以上の歴史のあるキッコーマンは、現在では世界100カ国以上でさまざまな調味料ソースを販売展開しています。
一方、AKUFOODはインドネシアの首都ジャカルタの東部、ブカシ県のチカランで2005年からインドネシアではおなじみのサンバルソースをはじめとした調味料類を生産していました。
これら2つの記号が2016年に合併し、PT.KIKKOMAN AKUFOOD INDONESIA(KAID)として合弁事業を始めました。
両社とも調味料ソースを製造していた企業ということでその相乗効果から、より味や品質の向上を目指しているのだそうです。
もちろん、インドネシアで食品事業を行うにあたって大切なことはハラール対応です。
もちろんのことながら同社の商品は全てハラール証明を取得しているため、ムスリムの多いインドネシアでも安心です。

そんなKAIDが展開し始めた調味料シリーズがあるのですが、この調味料シリーズが日本だけではなく、韓国や中国など、インドネシアにやってきているアジア圏の人々にとっては、かゆいところに手の届くシリーズになっているのです。
ではどのようなものがあるのか紹介していきたいと思います。
たくさん種類はあるのですが、どれも数百円レベルで購入できるので非常に経済的です。

キッコーマンの調味料シリーズ

それでは、同シリーズの商品を紹介していきたいと思います。
写真のあるものは比較的よく見かける商品で、写真のないものは通販などでなければなかなか見つかりにくい商品です。

KECAP ASIN KHAS JEPANG -SOY SAUCE-

右端の商品です。
キッコーマンの最もベーシックな醤油であり、日本の物とそん色ありません。
自然発酵による製造を経て、うまみとコクのある味わいが特徴です。

KECAP ASIN ORIENTAL -ORIENTAL SOY SAUCE-

こちらは日本のしょうゆに比べて塩味がマイルドにつくられた醤油です。

SAUS MANIS MASAK KHAS JEPANG -JAPANESE SWEET COOKING SAUCE-

左から二番目の商品です。
こちらは商品名だけを見ると何のソース?となりますが、日本のみりん風調味料です。
味はみりんに似ていますがみりんではありません。
それもそのはず、KAIDの製品はハラール認証を受けているため、アルコールの絡むみりんはできないのです。
こればっかりはしかたがないことですね。

SAUS MIE JEPANG -SOBA&UDON SOUP BASE SAUCE-

右から二番目の商品です。
パッケージだけを見ると、焼きそばソースか?と思ってしまいますが、こちら”4倍希釈のめんつゆ“です。
かつお節ベースの醤油つゆであり、甘さとうまみがある万能な調味料です。
うどんとそばのつゆにも使えますが、様々な日本料理に使うことができます。

SAUS KATSU -KATSU SAUCE-

左端のソースです。
その名の通り、かつソースです。
とんかつソースなのですが、そこはハラールなので、かつソースです。
果物や野菜、数々の香辛料を混ぜて作られた甘みのあるソースはかつだけではなく、焼きそばやチャーハンなどにも使うことができる万能ソースです。

SAUS PONZU -PONZU SAUCE-

中央にある商品です。
ずばりポン酢です。ジャパニーズオレンジソースと書かれていました。
まさかインドネシアでポン酢が手に入るなんて。。。
なかなか他社製品では見かけないのですが、このポン酢は気軽に手に入ります。
サラダや鍋、しゃぶしゃぶや炒めものなど、これがあるだけで料理のバリエーションがぐっと広がります。

SAUS YAKINIKU -YAKINIKU SAUCE-

焼き肉用ソースです。
焼き肉用ソースがとにかく輸入品ばかりで高いので、これはかなり救世主ではないでしょうか
甘くててフルーティーな味わいの中に、ややスパイスのきいた抜群の味です。

SAUS UNAGI -UNAGI SAUCE–

なんと、うな丼のソースです。
ウナギだけでなく、魚料理にもよく合うのだそうです。
インドネシアはけっこうウナギをよく見かけるのですが、日本同様かなりお高いです。
このたれだけをご飯にかけて、うな丼風ご飯・・・はいかがでしょうか。

SAUS BUNBU RASA YUZU -YUZU FLAVORED SAUCE-

ゆずフレーバーの醤油ソースです。
パッケージイラストが鍋なので、鍋料理はもちろんなのですが、揚げ物の多いインドネシア料理のディップソースなどに使うとさっぱりと食べられそうです。

SAUS BUNBU RASA CUKA -VINEGAR TYPE SEASONING-

こちらは酢タイプ調味料です。
甘酸っぱくマイルドな味わいが特徴です。
炒め物や酢の物になども使うことができます。

SAUS TAKOYAKI & OKONOMIYAKI

たこ焼きとお好み焼き用のソースもあるのです。
フルーティーでスパイスがピリッと絡み合う味わいは、麺や野菜の炒め物にも使うことができます。

SAUS BUMBU RASA TIRAM -OYSTER FLAVORED SAUCE-

オイスター風ソースです。
普通でも値の張るソースの一つですが、これもお手軽に手に入る価格です。
焼きそば、チャーハン、炒め物、中華系の料理に一段上のうまみを加えてくれます。

SAUS HOISIN -HOISIN SAUCE-

海鮮醤と言われているソースです。
しかし、ソース自体に海鮮要素は入っていません。
中華料理ではよく使われるようであり、独特なフルーティー感のあるソースで、炒め物などに甘さを加えます。

SAUS PEKAT -DARK SOUCE-

ダークソースというものなのらしいですが、うまみ、塩辛さ、甘味のバランスが取れたソースで、アジア料理によく使われるソースだそうです。

SAUS BULGOGI -BULGOGI SAUCE-

韓国のプルコギソースです。
色々な料理に使えますが、焼き肉ソースとは違って、一気に韓国風の味が出来上がります。

SAUS PEDAS ALA KOREA -GOCHUJANG-

韓国のコチュジャンソースです。
唐辛子のスパイシーな味の中に、しょうゆとニンニクのうまみが混ざり合います。
韓国料理には抜群で、タッカルビには欠かせませんね。

SAUS MANIS KHAS JAWA -SWEET SAUCE-

インドネシアではよく使われている甘醤油です。
甘さ前面の中に塩辛さもありインドネシアの焼き鳥であるサテなどではベースになるソースです。

SAUS RASA IKAN

左から3つめにある商品です。
フィッシュソース、つまりは魚醤です。
東南アジアではナンプラーですね。
東南アジアの料理には欠かせないソースです。
基本は醤油と同等に使えますが、仕上がりはアジアンテイストになります。

SAUS BAKMI -BAKMI SAUCE-

ヌードルソースで、麺料理のスープのベースになります。
香ばしく、マイルドな塩味が特徴です。

SAUS TERIYAKI LADA HITAM -BLACK PEPPER TERIYAKI SAUCE-

中央にあるソースです。
黒コショウ入りのスパイシーな照り焼きソースです。
照り焼き料理にピリリとしたスパイシーさを加えます。

SAUS TERIYAKI BAWANG -GARLIC TERIYAKI SAUCE-

ニンニク風味の照り焼きソースです。
醤油に甘さとうまみが加わり、日本料理には最適なソースです。

SAUS BARBEQUE -BBQ SAUCE-

スモーキーな香りに、甘さと塩辛さの加わったBBQ風味のソースです。
肉料理には最適なソースです。

いかがだったでしょうか。
かなりのラインナップでびっくりしたのではないでしょうか。
2020年ごろからちらほら見かけるようになったこれらの商品ですが、インドネシア生活をより快適なものにしてくれることは間違いないでしょう。
インドネシアに滞在することがあれば、毎日の尾ともにぜひっご活用ください。