近年発展目まぐるしい中東の街ドバイ。
活況なドバイでは、あっと驚くような建造物がたくさんあることでも有名ですし、1つや2つは聞いたことがあるのではないかと思います。
ところで、そんなドバイの街のペルシャ湾沿いをGoogleMAPで見てみたことはありますか?
では、見てみましょう。
~パーム・ジェベル・アリ~
~パーム・ジュメイラ~
~ワールド・アイランズ~
どうでしょうか。
沖の方に不思議な形の陸地が見えませんでしょうか。
あるものはヤシの木のような形をしています。
あるものは世界地図のような形をしています。
なんなんだこれは・・・??
となってしまうかもしれませんが、これらはドバイの沖に造られている人口島なのです。
どえらいものを造っていますよね。
日本では考えられないような形をしています。
自分も初めて見たときは、なんだこれはとすぐさま頭に浮かびました。
では、こういった人口島に誰が住むのでしょうか。
もちろん、”セレブ”ですよ、セ・レ・ブ。
本宅ではないとしても、別邸としてこの人口島に居を構え、世界の名だたるセレブ達がこの人口の島を闊歩するわけです。
なんとまあ、スケールのでかいこと。
今のドバイを象徴していますね。
そして、そんな人口島の中にドバイは新たにハート形のアイランドリゾートを設けたのです。
ハート形・・・。ここまで聞くと、この島には”アレ”を目的とした客を呼ぶことができますよね。
新・婚・旅・行!!
さて、ではこのハート形アイランドを含むドバイのメガプロジェクト『The Heart of Europe』について気になるニュースがあったので取り上げていきたいと思います。
というわけで、今回のわきみちは、
The heart of europe

ドバイは海岸から6.5knの沖、ペルシャ湾に新しいアイランドリゾート建造の計画を発表し、そのプロジェクトを進めてきました。
このヘリや水上飛行機、ボートなどでしかアクセスすることができない新しいアイランドリゾートは、ハート型のアイランドであるサンクトペテルブルグ島であり、新婚旅行者たちを魅了することを目的に開発を進められてきました。
この島の施設には、プールや浅いラグーン、トロピカルガーデン、プールバー、レストラン、スパやリラクゼーション施設を備えています。
そして、海ではシュノーケリングやダイビングなどのアクティビティも提供されるなど、リゾートの要素満載ですね。
そして、訪れた人々は、近隣にある島々も併せて堪能することができます。

そんな巨大なプロジェクトであるThe Heart of Europeメガプロジェクトの第1段階の完了に近づきました。
海岸からボートに乗って沖に向かって移動していくと、世界を表している約300の人工島がペルシャ湾に現れます。
この巨大なプロジェクト自体は2003年からスタートしていますが、世界的な金融不況もあったりするなどしたため、そのほとんどは何もない島々がほとんどではあります。
しかし、その中にThe Heart of Europeはあります。
そこには数々の高級ホテルや別荘、邸宅が現れ始めてきています。
それらは、2020年末の第一段階の完了期限に間に合わせるために、その作業は進められてきました。
そこは6つのテーマの島がヨーロッパを表現しています。
ウェーデン、ドイツ、スイス、ヴェネツィア、コートダジュールなどが再現されているのです。
宮殿のような字広大なマンション、イタリア風の街並み、再生可能エネルギーによって海水を淡水化して運営されているプール、水中スパとジム、海に浮かぶ警察署、持続可能な動植物の生態系を守る取り組みなど、先端をいく街づくりが計画されているのです。

ところが、このThe Heart of Europeは、観光的な目的ではなく、セレブな人々を対象に高級なセカンドホームとして活用されるようになると考えられています。
このThe Heart of Europeメガプロジェクトは、3つのケースで計画されており、最終的に2023年までに完了する予定になっています。

いかがだったでしょうか。
これらのペルシャ湾に浮かぶ人口島。
実際はどのような雰囲気の場所なのか、非常に興味がそそられる場所ですよね。
なかなか一般の人々には縁のないところなのかもしれませんが、夢は大きく!ですよね。
最近はドバイに関するニュースが非常に多いですが、それだけ今の世界で活況に動いているという証拠でしょう。
実際に訪れてみたら、いろいろと影響されるところは多そうです。
