521【タイ紀行】イメージは”辛い!”。そして、実際に”辛い!”でも、辛さだけじゃない『タイ料理』

食巡り(Food/Makanan)
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世界には様々な国を代表する料理がありますよね。
わたしたちの日本料理といえば、出汁に醤油や味噌など、長年培われてきた調味料を用いて作り出される料理であり、素晴らしい技巧によって素材それぞれが持つうまさをいかに引き出すことができるか、それが大切である料理です。

そのほかにも、世界三大料理といえばなんですか?
フランス料理
中華料理
トルコ料理
がそうであるといわれていますが、それぞれの料理名を聞いただけでなんとなくそのビジュアルと味付けは脳裏に浮かんでくるのではないでしょうか。

もちろんそれ以外にも世界にはたくさんの料理がありますが、『辛い』料理と聞かれるとどこを思い出すでしょう。
おそらく、韓国料理、インド料理、中華料理、タイ料理といったところの名前が挙がるでしょう。
実際、この3カ国の料理はとてつもなく辛いです。
その燃えるような赤色だけで辛さがあふれでいる韓国料理。
カレーに代表さるようにチリパウダーを多用した辛さあふれるインド料理。
辛さも味の一つ。他と比較できないくらい辛いとされる四川料理に代表されるような中国料理
そして、グリーンカレーに代表されるように、青トウガラシの辛さにココナッツミルクの甘みが加わったような辛い中にほのかに甘さのあるタイ料理

思い返すだけで口の中にその辛さの記憶がよみがえってきそうです。
今回はそんな辛い料理の代表格であるタイ料理について、実は辛さだけではないというその真実について紹介していきたいと思います。

というわけで、今回のわきみちは、

【今回のわきみち】
  • 数々の種類のカレーがあるタイ。その中でもカオソーイは食べやすく、老若男女食べやすいカレー料理です。

タイについての記事です。

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タイ料理とは

タイ料理は、東南アジアの国タイで作られ食べられている料理です。
周りを様々な国に囲まれているため、周囲の国々の影響を受けていることが特徴です。
そのイメージは、とにかく”辛い“ではないでしょうか。
同じく辛い料理のイメージがある韓国などとは異なって、”痛い辛さ”であるように思います。
辛い料理に代表されるようなトウガラシだけではなく、様々な香辛料やハーブを多用していることから、辛さだけではなく、酸味や、甘味などが組み合わさった味付けであることが特徴です。

タイ料理のその他の特徴としては、汁気の多い、さらっとしたものが多いように思います。
それは、タイの主食であるタイ米が関係していると思われます。
日本枚と異なるタイ米は、日本枚のような粘りは少なく、パラパラとした米であるため、汁物の料理とよく合います。
タイ米とともに、スープをはじめとしたおかず数品用意されることが一般的な献立とさえています。

使われている食材は、宗教的な制約があまりないため、豚肉や鶏肉を中心とした肉類や。魚介類も数多く使用されるバラエティ豊かなメニューとなっています。
また、ココナッツや青いパパイヤなどは料理の味付けや野菜の一種として使われたりしています。
タイ料理で多用される香辛料やハーブには、レモングラスやパクチーがあります。

そういった食材を用いて調理されていきますが、日本でいえば味付けの基本が醤油であるように、タイ料理にもその基本となる味付けがあります。
それが魚を塩漬けして発酵させたナンプラー、日本でいう魚醤です。
ナンプラーはタイ料理だけではなく、ベトナムやカンボジアなどでも料理の基本的な味付けをするための調味料として一般的です。
こういった食材や調味料、香辛料などが混ざり合い、複雑な辛味、酸味、甘味などの混ざりあったうまみを醸し出しています。

代表的なタイ料理

トムヤンクン

タイ料理といえばコレが来るのではないでしょうか。
レモングラスやコブミカンなどで味付けをされた酸味の強いこの味付けは、日本料理ではなかなか味わうことはできません。
強烈な酸味と辛み、そしてスープからほのかに感じるまろみ、全体にしみわたるエビのエキス。
タイならではのスープの代表格です。

タイカレー

日本でもおなじみになってきているタイカレーですが、いろいろと種類があったりします。

まずはグリーンカレー。正式にはケーン・キアオ・ワーンです。
日本でもかなり食べられるようになってきた緑色をしたカレーです。
青トウガラシの強烈な辛みを、ココナッツミルクの甘みで丸め込み、辛さとコク、甘さが同居した癖になる味わいです、
具材としてはチキンを中心にナスなどがよく使われています。

次に、世界で最もおいしいカレーに選ばれたマッサマンカレーです。
こちらも世界一に輝いてからというもの、日本でも口にすることが増えてきたのですが、グリーンカレーとは違ってそれほど辛さはありません、
中東から伝わっとされ、インドカレーを作るときに使われるようなスパイスがふんだんに使われて作られています。

パッタイ

タイの焼きそばです。
ただし、その麺は米で作られた面であり、しょうゆベースの甘辛い味わいです。
具材にはもやしやニラ、そしてピーナッツが使われており、肉やエビなども使われます。
屋台グルメとしては定番ですね。

カオ・ソーイ

カオ・ソーイはタイ北部発祥の麺料理です。
黄色いカレーソースはココナッツミルクの甘みがあり、食べるほどにコクのある麺料理です。
特徴は、スープの中の中華麺と、さらにトッピングで上げ麺がのせられています。
具材としてはチキンがメインの場合が多いようです。

プーパッポンカレー

上の写真の右下にある料理がプーパッポンカレーです。
これはソフトシェルクラブという、殻ごと食べることができるカニをたっぷりの卵とスパイスで絡めた、豊かな味わいの料理です。
辛い料理ではないので、タイ料理の隠れた名品です。

シーフード

タイではシーフードも豊富です。
特にエビやカニなど、非常にお手ごろな価格で食べることができます。
上の写真は、焼きガニです。

タイのフルーツ&スイーツ

南国であるタイには、日本ではなかなか食べられない、日本ではそこそこお高いようなフルーツが、お手ごろ価格で食べることができます。
また、そういったフルーツを使ったスイーツも盛りだくさん。
色々試してみて、自分のお気に入りを探してみたいですね。

こちらは、マンゴー・タンゴというマンゴースイーツ専門店の人気メニューです。
マンゴーとマンゴープリン、マンゴーアイスが1つのプレートに乗った、マンゴーづくしの一品です。

こちらは南国フルーツの代表格手もある、ドリアンとランブータン、マンゴスチンです。
これらはまだまだ日本でも手に入りにくいフルーツですので、見つけたら試してみたいですね。

番外編

こちらは知る人ぞ知るタイのマクドナルドにあるメニューです。
『侍バーガー』というこの一品。

実は・・・
てりやきバーガーですw。
海外でてりやきバーガーが食べたい時、タイでは食べることができるのです!!

いかがだったでしょうか。
今回紹介したものは数多ある多い料理のほんの一部です。
まだまだ探せば探すほど、自分のお気に入りのタイ料理が見つかると思います。
ぜひ現地でタイ料理を堪能してみてください。