536【言語あれこれ】読めるようには、思っている以上にすぐなれます。しかし、そこから先は・・・!!?『韓国語』

語学(Language/Bahasa)
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日本国内でもよく見かける言語である韓国語
ハングル文字を用いて使われる韓国語ですが、身近にある言語ながら、なんて書いてるの??
と思われる方がほとんどではないかと思います。
しかしこの韓国語ですが、比較的歴史の新しいハングルを用いて日常で利用されており、このハングルにはルールがあります。
ハングルそのものが表意文字ではなく表音文字であるため、数が少なく、ルールさえ覚えてしまえれば、ほんの少しの学習でハングルは読めるようになってしまいます。

ところが、そこから先の、単語を知っているか、文法を知っているかは別問題です。
近いようでまだまだ遠い言語である韓国語。
しかし、これが分かるようになるだけで、近くて遠かった国が、近くてやおっぱり近い国になるのではないでしょうか。
今回はそんな韓国語について書いていきたいと思います。

(※韓国語学習の内容ではありませんので、韓国語勉強を始めるきっかけ程度の意識で読んでいただければと思います。)

というわけで、今回のわきみちは、

【今回のわきみち】
  • 実は日本語とも共通するところが多かったりする身近な言語、韓国語を学んでみませんか。

言語に焦点を当てた記事です。

515【言語あれこれ】なんとなく言いたいことはうっすらわかるんだけど…。いざやってみると激しく難しい『中国語』
日本人にとっては中国語って案外勉強するメリット有りなのでは?と思ってしまうのですが、そこまでの機運はないですよね。学習環境も英語と比べると雲泥の差です。だからこそ、チャンスが転がっているのではないでしょうか?

韓国語

韓国語は朝鮮半島の大韓民国(韓国)で用いられている言語です。
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)でも用いられているため、一般的には朝鮮語とも呼ばれます。
この2カ国だけではなく、中華人民共和国内の朝鮮族自治州でも使われており、全世界で8000万人ほどの人々によって使われています

現在の韓国語は、ハングルでの表記が行われています。
ハングルは15世紀の李氏朝鮮時代に公布された言語です。
かつては日本の漢字かな交じりと同じように、漢字とハングルが交じった形で使用されていましたが、20世紀中ごろに漢字が廃止となりハングルのみで表記する政策がとられました。
そのため、現在では韓国語=ハングルだ、というようになっていますが、厳密にいうとハングルは表記の方法であり、ハングルそのものが韓国語というわけではないのです。

現在の韓国で用いられている韓国語は、首都であるソウルで用いられていた方言をベースに標準語化されたものです。
そこで用いられる語彙は、もともと存在していた固有語、古典中国の漢字からやってきた漢字語、主に英語からできた外来語の3つの成り立ちを持ちます。

日本語と似た点

まずは、韓国語、日本語共に中国からやってきた漢字語をベースにしている言葉が多いため、発音が似ている言葉があるということです。
成り立ちが同じであれば似ているというのも納得ですね。

次に、どちらの言葉も似た語順を持つ言葉であるという点です。
私は、+〇〇を+□□した。のSOVの語順であることです。

また、日本語での“てにをは”にあたる助詞を用いるというところも共通しています。
助詞の使い方や、使われる文中の位置なども同じなのです。

最後に、敬語の使い方も似ているのだそうです。
日本語の警護にある尊敬語・謙譲語・丁寧語の3つが韓国語にもあるのです。

こう考えてみると、韓国語って日本人にとって習得しやすいような言語に見えてきませんか?

日本語と異なる点

日本語と最も異なる点は発音の多さだと思います。
日本語であれば、ひらがな・カタカナで表される50音で発音が表現されますが、韓国語の場合、300以上の発音があります。
これはハードルが高いなあ、と思うかもしれませんが、ハングルで表されれ発音は21の母音と19の子音との組み合わせで表現されます。
また表記もこの母音と子音の組み合わせで書き表すことができるため、最低限この母音と子音の書き方と読み方を覚えると、300以上の発音ができるようになります。

また、表意文字である漢字を使っていないため、見ただけでは何を言い表しているのかがわからないということです。
日本語は、漢字・ひらがな・カタカナを用いるため、文章を見ただけで表意文字の漢字が、文章そのもののイメージを膨らませてくれるのです。
ところが、韓国語はハングルという表音文字だけで書かれているため、見ただけではイメージができない言葉なのです。
現代韓国では、漢字を用いなくなって長い時間が経ってしまったため、漢字を使うことができない人も増えてきているのだそうです。
日本語で、ひらがなだけで文章を書くと非常に読みにくいことからも、言いたいことがわかるでしょうか。

このほかにも、日本語と表現が異なるために意味が通じない言葉ももちろんながら存在します。

いかがだったでしょうか。
韓国語の日本語の似た点と異なる点に焦点を置いて今回は書いてきましたが、意外と習得しやすいのではないか?と感じませんか?
実際、ハングルを読むだけであれば、数日あればたどたどしいながらも読むことはできるようになります。
それができるようになれば、あとは日本語と似たような語彙から勉強を続けていけば、語彙力も確実に高めていくことができるでしょう。
新しい言語を学ぶ際に、韓国語という選択肢はいかがでしょうか。