557【タイ紀行】とりあえずなんて書いているかさっぱりわからないが、どこから手を付けたものか・・・『タイ語』

食巡り(Food/Makanan)
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日本人に大人気の旅行先、タイ
年間でも数多くの日本人が訪れるこの国ですが、人々もフレンドリー且つエネルギッシュであり、非常に元気のもらえる国ですよね。
ところが、これほど日本人に人気のある渡航先であるにもかかわらず、タイに行ってみるといろいろなところに書いてある言葉が、何を書いているかわかりませんよね。
アルファベットを使っている国であればなんとなく分かったりするものの、タイ語はとにかくまず何を書いているかわかりません。
逆に音で聞いてそれをそのまま覚えて発声する方がまだまだ対応できそうですが、読み書きのハードルが非常に高いのが今回調べてみようと思ったタイ語です。

近年では英語併記などが増えてきたので、そこまでタイでの生活に困ることはないかもしれませんが、都心を一歩離れたり、タイの人々のコミュニティに飛び込んでいくために、やはり知らないよりかは知っておいた方がよいのは言うまでもありません。
では、そんなタイ語について今回は書いていきたいと思います。

(※タイ語学習の内容ではありませんので、タイ語勉強を始めるきっかけ程度の意識で読んでいただければと思います。)

というわけで、今回のわきみちは、

【今回のわきみち】
  • あまりにもなじみのないタイ語。しかし、一からチャレンジしてみるためには面白い言語かもしれません。

タイについての記事です。

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タイ語

タイ語は、現在のタイで約2600万人の人々に用いられている言語です。
カンボジアやラオス、ミャンマーやマレーシアの一部の地域でも話されています。
元々はタイ中央部のアユタヤ地方で用いられていた方言が現在のタイ語の標準言語となっているそうです。

タイ語の文字は、クメール文字にルーツを持ち、13世紀ごろに作られた表音文字で表されます。
そのため、文字そのものに意味を持つ言語ではないので、日本語や中国語で用いられる漢字のように言葉が膨大にあるわけではないため、使う文字自体の数は多くはなく、42種類の子音文字に、9音の母音が組み合わさって使われています。
子音字の周りに、母音符号や声調記号をつけて書き表すことになります。
なお母音はその音の長短の区別でも異なる文字として認識されるため、使うことができる文字の数はなかなかの数になります。
また、声調もあり、第一声から第五声までの5つがあるため、ここが日本人にとっては難しいところかもしれません。
また、口語の場合は、男性の場合と女性の場合で語尾が変わる特徴もあります。

そんなタイ語ですが、その昔インドシナ半島で強大な勢力であったクメールの言語をルーツに持っているということから、同じくインドシナ半島の国であるラオスの言葉、ラオス語ともお互いに方言関係のある言語となっています。

習得が容易な点

文法的には、英語などの言語を習得するときに必要である動詞の変化を考える必要がなく、時制に対してもそれほど厳密ではなく、冠詞もつける必要がないということから文法的にはかなり習得が容易と考えられます。

現代の日本語と同じように、左から右に向かって書いていく表記方法も同じです。

習得が困難な点

しかし、前述したように、声調と日本語にはない母音があったりすることから、発声的に習得の難易度が高い言語となっています。
なお、日本人にとって習得しやすい言語ランキングでは、比較的難しいという場所に位置する言語です。

文法的に日本語と異なる点としては、英語や中国語と似たような語順となります。
主語+動詞+目的語ですね。
ただし、修飾語に関してはインドネシア語のように後ろから前の言葉にかかる語順となるため、その点は特殊な言語です。

また、単語もタイ固有のものがかなり多いため、それらを覚えていくハードルもなかなか高いのではないかと考えられます。

いかがだったでしょうか。
今回はあまりなじみの名タイ語について調べたことを書いてきました。
初めて中国語を学んだ時には、日本ではほぼなじみのない声調との出会いはなかなかに衝撃的なもので、それを使い分けることに対するハードルはかなりの物だったのですが、それを超える成長の数と母音の数をもつタイ語は、それ以上に日本人にとってハードルの高い言語なのでしょう。
日本で普通に使われているトムヤンクンやパッタイなどなどの言葉も、日本人発音では現地ではなかなか通じないのだそうです。
そういったところからも私たちが声調言語を身につけるハードルの高さをうかがえますよね。

言語を学習するきっかけは、知らないより知っていたほうがいい。
知っていたほうが世界が広がる。
といったところではないでしょうか。
タイ語ももちろん使えると世界が広がります。
そういった意味で、タイ好きな方々は、次なる一手として言語に挑戦、というのも面白いかもしれませんね。