565【神奈川紀行】古くから今に続く古のパワースポット『箱根 大涌谷』

関東地方(Kanto)
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関東圏のザ・大型観光地である箱根
首都圏から気軽の訪れることができ、数々の見所があることで年間でもかなりたくさんの人々が訪れる有名観光地です。

そんな箱根でみなさんはどんなことをしたいですか?
富士山が見える芦ノ湖からの風景を堪能したいですか?
レトロな雰囲気満載の箱根湯本の温泉街のんびりすごしますか?
美術館めぐりでアートな雰囲気を満喫しますか?
名物グルメを食べつくしますか?
1日2日ではやりつくせないほどの箱根の観光。
その中でも今回は、見どころ多い場所の一つである大涌谷を紹介していきたいと思います。

大涌谷とは、自然が作り出した、大自然の大きな力をまざまざと見ることができる場所です。
常に白い噴煙が立ち上り、地球そのものの息吹を感じるような大涌谷。
ここは約3000年前の噴火口跡であり、箱根が形作られた痕跡を見ることができる場所なのです。
箱根エリアの中でも最も高い標高1000m地点にある大涌谷は、箱根のすべてが俯瞰できる代表的な場所でもあるため、箱根に訪れた人はひとまずここを目指す人も多いはずです。

というわけで、今回のわきみちは、

【今回のわきみち】
  • ロープウェイに揺られて箱根の最も高い地点へ。大地の息吹を感じる大涌谷へ行ってみよう。

神奈川県の記事です。

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大涌谷

大涌谷は箱根の火口跡にある観光地です。
火山による地すべりで崩壊地形が現在もなお残っている地形です。
約3000年前にこの地を襲った火山爆発、そのあとにできた火口跡が大涌谷です。
最初は箱根火山で水蒸気爆発が発生。
それに伴って山崩れが発生したことによって、堆積物が溜まった地形が生まれました。
そこからさらに200年後に、小規模な火砕流が発生しました。
それらの自然現象が重なって出来上がったのが現在の大涌谷となっています。

3000年が経ったといっても、今もなお一面の岩肌から水蒸気や硫化水素の噴煙が噴き出しています。
それら噴煙のために、大涌谷一帯は卵の腐ったような硫黄の臭いが常に立ち込めています。
その臭いと、あたりに事がる大きな岩石群んなどから、かつては地獄を連想させるということで『地獄谷』とも呼ばれていたのだそうです。
明治時代に天皇皇后が訪れた際に現在の名称に改称されたのだそうです。
このあたりは、箱根エリアの中でも最も標高が高いエリアとなっており、箱根を見渡すことができるビュースポットにもなっています。

一歩大涌谷に踏み込むと、噴き出す噴煙と火山が作り出した一見無骨ではあるものの力強ささ絵感じる大涌谷の風景。
これらから、地球そして大地がもつ自然の大きなパワーを感じざるを得ません。
そして、この大涌谷から湧いた温泉が、仙石原や強羅といった温泉街で利用されているのです。

そんな大涌谷には、ならではの名物がいくつもあります。
まずは何といっても、真っ黒な卵、黒たまごではないでしょか、
大涌谷から湧きだした温泉でゆでられたたまごは、温泉水に含まれ得る鉄分と硫化水素の化合物である硫化鉄が殻を黒くします。
様々な栄養素を含んだこの黒たまごは1個で7年寿命が延びるといわれているほどなのだそうです。

また、大涌谷の噴煙が上がる様子を眺めることができる遊歩道である大涌谷自然研究路が整備されていますが、あくまで自然の火口に設けられた遊歩道であるため、入場が制限されることもあります。
最近では、2019年には火口周辺に規制が発令されたことで大涌谷付近も避難指示が出ました。
これに伴って箱根ロープウェイは全線運行停止となりましたが。
その後2019年末にそれらは解除されたため、現在は自由に行き来ができるようになっています。

アクセス

箱根ロープウェイの大涌谷駅下車すぐです。

箱根 大涌谷へ行ってみた

それでは箱根 大涌谷へ行ってみましょう。

こちらが大涌谷です。
箱根では最も標高が高い地点にあります。

周囲を見渡すとこの通り。
大地から噴煙が噴き出す大迫力の光景です。
地獄谷といわれただけのことはあります。

周囲は硫黄のすごい臭いがします。

大涌谷をさらに散策してみます。

正面にあるのが神泉の湯という大地から湧きでる湯であり、手を清めます。
右側に見えるのはプラザ大涌谷星野で、いろいろな食べ物が売っています。

黒たまごつくりの様子です。

名物黒たまごです。
殻は黒いですが、むいてしまえばこのとおり。

いかがだったでしょうか。
数々の見所がある箱根の中で、今回は大自然の絶景を堪能できる大涌谷を紹介しました。
尾を悪谷にロープウェイで行くことができるように、このロープウェイを起点にして箱根の主要なか所は回ることができます。
ゆっくりと時間をかけて箱根山策も面白いことでしょう。