585【群馬紀行】温泉と聞かれて名前が上がる中に、必ず入っていることでしょう『草津』

関東地方(Kanto)
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日本で有名な温泉地といえばどこの名前が挙がりますか?
九州なら大分県の別府温泉、湯布院温泉。
四国なら道後温泉。
近畿なら兵庫県の有馬温泉、城崎温泉。
中部なら岐阜県の下呂温泉
関東なら神奈川県の箱根温泉。
栃木県の鬼怒川温泉。
群馬県の伊香保温泉。
東北なら青森県の酸ヶ湯温泉。
岩手県の花巻温泉。
北海道なら登別温泉。
などなど。

挙げればきりがないほどたくさんの温泉地がありますよね。
それほど温泉と共にある国が日本なのです。
そんな中でも日本を代表するキングオブ温泉地といえばどこでしょうか?

おそらく誰に聞いても個々の名前が挙がってくるのではないでしょうか。
それこそが今回紹介している群馬県の草津温泉です。

草津といえば温泉。
温泉といえば草津。
サッカーチームまでが温泉推し。
そんな温泉郷はここしかないのではないかと思います。
そんな日本の温泉の代表格である草津温泉とはどのようなところなのか、今回は紹介していきます。

というわけで、今回のわきみちは、

【今回のわきみち】
  • これも時代の流れなのか・・・。それでも、地元の人々には大切に残していこうとされているがっかり名所がはりまや橋なのです。

草津温泉

この町の名前を聞いたら誰もが必ず”温泉”をイメージするであろうことは間違いない町、群馬県の草津
日本を代表する温泉地であることには間違いないですよね。
常に日本の全国温泉ランキングでは一位を独走している場所でもあります。
実際、兵庫県の有馬温泉・岐阜県の下呂温泉・そしてここ群馬県の草津温泉を合わせて日本三名泉とされるほどの湯です。

別名天下の名湯とも呼ばれるこの草津温泉ですが、何が草津温泉をそこまでの地位に押し上げることになったのでしょうか。

湯畑

草津温泉の中心には湯畑と呼ばれる、常に湯けむりが漂う源泉の湧出地があります。
数ある源泉の湧出地の中で6つの代表的な源泉であるここでは、毎分約4000Lもの温泉が自噴しています。
その湧き出た50度近い温泉が、並べられた湯桶を通ることによって適温となり、周囲の旅館などに送られていきます。
また、湯滝から滝つぼへとエメラルド色をした温泉が流れ込む様子を常に見ることができます。
湯滝のそばには無料で利用できる足湯の滝の湯もあり、滝の様子をのんびりと眺めることができます。

ここで湯桶に沈殿するのが温泉成分の結晶である湯の花であり、採取された湯の花は天然の入浴剤として販売されています。

この湯畑の周囲には、草津を愛した偉人や著名人に由来する見どころがたくさんあるため、草津温泉のシンボル的な場所となっています。

草津温泉の湧出量

草津温泉の自然に湧き出る湯量は日本一を誇ります
大小合わせて100以上もの場所から源泉が噴き出しており、毎分32300L以上ものとてつもない量の温泉が湧きだしています。
この大量の温泉が自噴するため、草津温泉では、数々の旅館や温泉施設などで源泉かけ流しの入浴が楽しめるようになっているのです。
常に大量の温泉が湧きだしているため、草津温泉の中心地では常に湯けむりと硫黄が香る街並みとなっています。

この湧き出る源泉なのですが非常に高温で、強酸性です。
そのため、雑菌や細菌がその中では生きていくことができず、その酸性度は金属をもとかほど名なのだそうです。
そのため、数々の病に効くという効能があり、大昔には多くの武将も傷をいやすためにここまで湯治にやってくるほどだったのです。
ここから天下の名湯という名前につながっているのです。

草津温泉を楽しむための工夫

しかし、草津温泉は、源泉が約50度前後、高いところになると90度近くもある高温の温泉であり、且つ強酸性でもあるがために、そのままでは人が入ることには向きません
そこで、人々が温泉を楽しむことができるように考え出された方法があるのです。
それが伝統的な”湯もみ“なのです。

風呂桶の両サイドで、伝統的な草つぶしを歌いながら180cm近くある長い板で湯を揉む”湯もみ”ですが、これを行うことによって湯の温度を下げ、人が入りやすいようにしているのです。

また草津独特の入湯方法としては時間湯というものもあります。
これは湯長の合図の下で、時間を3分に区切って1日上限4回繰り返し入湯するという入湯方法です。
これは、高温且つ強酸性である草津温泉を効果的かつ安全に入るために編み出された入湯方法なのだそうです。
草津の泉質あってこその入湯方法なのですね。

温泉以外のお楽しみ

草津温泉はこれだけの一大天然温泉テーマパークです。
温泉に入るだけではなく様々なお楽しみがあるのです。

例えば、伝統的な湯もみを見学したり体験したりすることができます。
また、演芸場もあり、落語を楽しむこともできます。

食べ歩きのできるお店もたくさんあり、温泉でつくられた温泉たまごソフトクリームやほのかな甘みがおいしい草津せんべいなど、食べ歩きもたまらないですね。

アクセス

JR長野原草津口駅からバスで25分ほどで到着します。

草津温泉へ行ってみた

それでは草津温泉へ行ってみましょう。

こちらが噂の湯畑です。
湯けむりと、硫黄の臭いが漂う草津温泉の象徴的な場所です。

これらの湯桶を通って湧き出た温泉の温度が下げられます。

温度が下がった温泉は、各旅館や温泉施設に送られます。

いかがだったでしょうか。
キングオブ温泉である草津温泉。
この記事を書いているだけでも硫黄の臭いが漂ってきそうなほどの感じがしてきました。
多くの著名人に愛され、今もなお多くの人々が途切れることなく訪れている草津温泉。
温泉好きであれば必ず一度は巡礼しておきたい場所ですね。