592【スリランカ紀行】白亜の建物をリノベーションした、独立広場すぐ近くのショッピングモール『アーケード・インディペンデンス・スクエア』

スリランカ(Sri lanka)
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海外旅に行くと様々な街に訪れます。
まだまだ発展途上の雰囲気を存分に感じる町もあれば、近代的な都市もあります。
また、素朴な田舎の雰囲気を持ったところもあれば、怪しげな雰囲気を感じる街も。
様々な街に訪れることになる中で、どこの国に行ったとしても、最も栄えている街に訪れることになるのは間違いないでしょう。

そして、最も栄えている街となると、近代的な街並みが広がっているのが常であり、どちらかというと観光というよりかは、ショッピングがメインになることも多いのではないでしょうか。

今回はスリランカのコロンボを取り上げています。
コロンボは首都ではありませんが、スリランカの中で最も栄えている街です。
もちろん街中にいくつかの見所は点在しているのですが、世界遺産クラスのものがあるわけではありません。
その反面、同国内では最も何でもが手に入りやすい場所であるため、快適な生活は約束されているのです。
となってくると、ここで楽しみたいのはやはりショッピングですよね。
大小さまざまなショッピングのできる施設があるのですが、まとめていろいろなお店が見たいのであれば、ショッピングモールが一番です。

今回紹介しているアーケード・インディペンデンス・スクエアは、近代的なショッピングモールなのですが、その建物に非常に大きな特徴があるのです。

というわけで、今回のわきみちは、

【今回のわきみち】
  • スリランカの苦難の歴史を知るきっかけになる場所。周辺にもおすすめのスポットがたくさんの独立記念ホールに行ってみよう。

スリランカのコロンボに関する記事です。

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アーケード・インディペンデンス・スクエア

アーケード・インディペンデンス・スクエアは、コロンボの中心地から南にある独立記念広場まえにある巨大なショッピングモールです。
その外観は、白亜のコロニアル調の建物であり、非常に特徴があります。
それもそのはず、ここの建物群は、もともとはジャワッタ精神病院や、西部州議会ビルであった建物群が改装され、独立広場再開発プログラムの一環として計画的に設立されたショッピングコンプレックスなのです。

これらの建物群が建造されたのは1889年でした。
建物は、玄関ブロックと中央管理棟、それに接続された最も過密な状態の時で500人以上にも及ぶ患者を収容していた患者棟、そしてそれらを遮る壁で構成されていました。
しかし1917年にアンゴダに新しい施設が建設されたことによって、1926年までにこのジャワッタからすべての患者が移送されました。
精神病院としての役割を終えたこれらの建物群は、その後、セイロン大学を収容しました。
また、スリランカ放送協会であるSLBCや行政局、監査総局、そして政府のアナリスト局によって使用されました。

2012年になると、コロンボの都市開発局は、築年数100年以上のこれら建物群の改修を開始しました。
その際には細心の建築技術と、もともとの建築物の特徴を維持管理するために特別な注意を払われ改修作業が行われました。
そのため、ここでの回収作業に携わった人々は約200人にもなり、完全に回収するために約2年間の間作業が必要となりました。
そのかいあって、もともとの建物群の構造に忠実なまま修復することができ、2014年7月13日に正式にアーケード・インディペンデンス・スクエアとしてオープンを迎えました。

館内には数多くの店が入っていますが、中でも元ミスユニバースだった女性が立ち上げたアザリヤというブランドやセイロン劇場が運営するスリランカで初めてのブティックシネマ(100人以下のミニシアターで座席で飲食をしたりしなが、リラックスしながら映画を観ることができるシアター)、そして飲食店なども入っているため、多くの地元の人や観光客が訪れる名所として知名度が上がっていっています。

アクセス

コロンボフォート地区から南に6kmほどのところにあります。

アーケード・インディペンデンス・スクエアへ行ってみた

今回紹介しているアーケード・インディペンデンス・スクエアにいくために、まずは以前当ブログでも紹介した独立記念ホールと独立記念広場と行くことになります。
何しろ、アーケード・インディペンデンス・スクエアですが、その名の通りこの独立記念広場前にあるショッピングモールだからなのです。

それでは、この近くにあるアーケード・インディペンデンス・スクエアに向かいます。
ほんとにここから徒歩数分です。

独立広場側にあるアーケード・インディペンデンス・スクエアの入り口です。
白亜のおしゃれな建物ですね。

敷地内に入ります。
もともと病院としてや、政府関連の建物として使われていたということもあって、かなり広い敷地内にしっかりとした建物群が立ち並んでいます。
平日ということもあったので、それほど人の入りは多くはありませんでした。

もともとはどのように使われていたか、過去の写真が展示されていました。

中に入ってみると、建物は創建当時そのままの状態の中に、いろいろなタイプのお店が出店しています。
とにかく広いので、迷いそうになりますが、いろいろなところに意外なお店が入っていたりするので、散策するのが非常に楽しいショッピングモールです。

敷地内各所に残る池やモニュメントなど、そういったものもきちんと残されているため、歴史的な価値を持った建物として見て回るのも楽しいですね。

モールに出店しているお店の一覧は、公式サイトから確認してみてください。
世界的に一般的なお店から、ここでしか訪れることができないお店など、目白押しです。

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いかがだったでしょうか。
スリランカのコロンボは、本当に開けた街です。
ここ以外にもショッピングには不便しない便利な街なので、ちょっとした観光ついでに行程にこういったモールを入れてみると、一息つきながら街散策を楽しむことができますよ。