605【インドネシア紀行】ナシゴレン、ミーゴレンは有名だけれども、それ以外には何があるの?『インドネシア料理』

食巡り(Food/Makanan)
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今回は東南アジアの食シリーズです。
これまでも個別に取り上げてきたインドネシアの料理なのですが、今回はダイジェスト版で、広く浅く調べてみようと思います。

東南アジア料理、人気ですよね。
インドネシア料理ももちろんです。
世界一の称号を勝ち取った牛肉の煮ものルンダン
インドネシア風チャーハンのナシゴレン
インドネシア風焼きそばのミーゴレン
などなど。
といった感じなのですが、意外とここぐらいまでなのではないでしょうか?
もちろんインドネシア料理の神髄はこれだけではありません。

多民族で構成されるインドネシア
そのため、それぞれの地域ごとに料理もバリエーション豊富です。
島ごとに様々な食材とスパイスを使った独自の食文化を持っているため、日本人にとってはまだまだ入り口に立ったばかりぐらいなのです。

そんなまだまだ奥の深いインドネシア料理について今回は紹介していきたいと思います。

というわけで、今回のわきみちは、

【今回のわきみち】
  • これから日の目を見そうな料理がたくさんのインドネシア料理。一足お先に、どんな料理があるのかのぞいてみましょう。

インドネシアの食に関する記事です。

436【インドネシア紀行】インドネシア東ジャワ地方の名物スープ。黒い色とその味には秘密があった『ラウォン』
今回紹介しているのは、インドネシアの中でも東ジャワの大都市スラバヤが発祥といわれている黒いスープ"ラウォン(RAWON)"です。このスープ、黒いスープといいましたが、実際見てみるとびっくりするほど真っ黒。しかし、一口このスープを味わってみると・・・!!?
408【インドネシア紀行】インドネシアの汁物料理。優しい味が日本人好みな『ソト・アヤム』
インドネシアにももちろん国民食があります。日本でもおなじみのナシ・ゴレンやミー・ゴレンといったものは有名ですね。しかし、他に麺類や汁物が欲しくなってくると思います。そこで今回紹介しているのはソト・アヤムです。ソトはスープを、アヤムというのは鶏肉のことを言います。このソト・アヤムというのは、チキンスープなのです。
215【インドネシア紀行】大豆が形を変える。もう一つの発酵食品のカタチ『テンペ』
インドネシアは日本と同じく大豆を積極的に摂取する国です。でまず有名な大豆加工食品はTahu(豆腐)があります。日本の豆腐とは異なり、酸味が強い味です。そして、もう一つ有名な大豆加工食品が、一時期日本でも健康食品として有名になったこともあるテンペなのです。

インドネシア料理

インドネシア料理は、インドネシアで伝統的に作られ食されている料理の総称です。
インドネシアは多民族それぞれの文化を大切にして建国された歴史があります。
そのため、島ごとに独自の文化を持っており、それは食文化にも色濃く反映されています。

代表的な料理であれば、
ジャワ島のジャワ料理。
バリ島のバリ料理。
スンダ族に伝わるスンダ料理。
スラウェシ島のマナドやマカッサル地域に伝わる料理。
ジャワ島の北東にあるマドゥーラ島の料理。
スマトラ島パダンに伝わる料理。

などなど。
すべてをチョバ(お試し)するのは途方もない時間がかかりそうです。
その分、まだまだ隠されたインドネシア料理が存在するのでは??と興味津々でもありますよね。
このように東西5000km以上もあるインドネシアでは、食文化もそれぞれバラエティ豊かな文化を持っているのです。

そんなインドネシア料理は、米(インディカ米)を主食とし、様々な食材を用います。
肉類は鶏肉を好んで食べ、牛肉やヤギ肉なども食べますが、宗教上の理由かrあ豚肉は食べないことがほとんどです。(バリを除く)
また、魚、特に淡水魚もよく食べ、魚のフライであるイカンゴレンなどの料理も有名です。

香辛料=スパイス、サンバル、ココナッツの3つではないでしょうか。

まずはスパイスですが、古くは植民地時代に西欧諸国から目をつけられたように、インドネシアはスパイス大国です。
コショウやニクズク、クミンやタマリンドなど、多種多様な香辛料が古くから作られていました。
そのため、インドネシア料理では香辛料がふんだんに使われます。
そして、海洋交易で栄えたインドネシアは、インドや中東、西欧からの影響も多く受けています。

しかし、インドやタイなどでは一般的な香辛料であるチリ(唐辛子)をそこまで多用しないので必ずしも辛い料理、というわけではありません。
そこで用いられるのがサンバル(ソース)です。
サンバルソースは、料理に強烈な辛みと甘みを与えるソースです。
唐辛子を中心に、塩やニンニク、ショウガやトマトなどをすりつぶして造られたソースです
インドネシアの人々は、このサンバルソースをあらゆるものにかけて食べています。

そして最後の一つがココナッツです。
インドネシアのジャワの料理はこのココナッツミルクと砂糖を使って甘く煮た料理が多くなっています。
料理だけではなくデザートにもココナッツやココナッツミルクは多用されています。

こういった特徴のあるインドネシア料理ですが、代表的な料理には次のようなものがあります。

代表的なインドネシア料理

ナシゴレン

インドネシア料理と聞いてもっとも一般的なインドネシアのチャーハンです。
濃い味付けのものから薄い味のものまでさまざまあり、家庭によっても味付けは異なります。
目玉焼きやエビせんべいなどが付け合わせで出てきます。

ミーゴレン

インドネシアの焼きそばで、屋台などどこででも食べることができます。
キュウリなどが付け合わせで出ることが多いです。

ルンダン・サピ

インドネシアの牛肉の煮込みで、世界一の料理にも選べれ他ものです。
牛肉をココナッツミルクとスパイスでじっくりと煮込んだ料理で、少しから目の味付けです。
もとはパダンの料理なのだそうです。

サテ

インドネシア風焼き鳥です。
炭火でじっくりと焼いた肉に、甘いソースと、ピーナッツソースをかけて食べるのがインドネシア流です。
鶏肉のサテはサテ・アヤム、牛肉はサテ・サピ、ヤギ肉はサテ・カンビンといいます。

ナシチャンプル

インドネシア語でナシはご飯、チャンプルは混ぜる(沖縄と一緒!!)といい、ご飯といろいろな総菜を混ぜ合わせた料理です。

バッソ

BAKSOと書く、牛肉や魚肉でつくられるンドネシアの肉団子です。
汁物に入れたり炒め物に入れたり用途はたくさんあります。
また、屋台で串に刺したバッソが売られているなど、現地の人にとっては軽食の一つでもあります。

ガドガド

インドネシアのサラダです。
一般的なのはジャガイモやキャベツ卵や上げ豆腐などにピーナッツソースをかけたものです。

チャプチャイ

インドネシア料理ですが、中華料理風の野菜炒めです。
味付けも中華料理そのもので、インドネシアでは非常に一般的な料理になっています。

ソト・アヤム

以前取り上げたこともありますが、インドネシア定番のチキンスープです。
レモングラスなどの香辛料をたっぷりと使い、ご飯や春雨などを入れて食べることが多いです。

ラウォン

東ジャワで有名な真っ黒い牛肉スープです。
見た目と違って味付けはあっさりとしていて食べやすく、日本人でもリピーターになる人が多いスープ料理です。

テンペ・ゴレン

ジャワ島特有の食材、テンペを揚げたものです。
安価でたんぱく質たっぷりのテンペは、人々の食生活の中心になる栄養食です。

いかがだったでしょうか。
まだまだこれ以外にも隠されたインドネシア料理はたくさんあります。
色々な島を渡り歩いて、未知なる職に出会ってみたくはありませんか??
どんな料理に出会えるかワクワクしてきますね。