650 第13回『わきみち ぶるじゃらん』アクセス数調査(576~625)

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Blog更新650回達成しました。
今後ともよろしくお願いいたします。

今回は50回ごとに行っているアクセス数調査です。
No.576~No.625の50記事のアクセス数で調べました。

日本の記事と海外の記事を織り交ぜながら展開している当ブログですが、最近は日本の記事の方がアクセスが多くなっています。
今回はとうとう5つの記事全てが日本の記事になってしまいました。
内容を見ていくと・・・、いい感じに脇道感あふれるラインナップになってきているなあという気もします。

というわけで、今回のわきみちは、

【今回のわきみち】
  • 自分だけのお気に入りスポットが見つかると人生は豊かになる!?今回も5つピックアップしました

微妙な知名度がちょうどいい!?『奈良健康ランド』

最初の記事は奈良健康ランドについての記事です。

今ではちまたで大人気のスーパー銭湯。
お風呂を楽しむだけではなく、そこに一緒に設けられた施設を堪能することで、丸々一日でもくつろぐことができてしまうほどの施設ですよね。
紹介している奈良健康ランドもそんな、奈良県天理市にある天然温泉を有するスーパー温泉施設です。
その歴史はけっこう長く、すでに30周年を超えています。
また、関西圏在住の方は必ずその繰り返しCMを何度も見たことあるのではないかと思います。

そんな老舗スーパー銭湯の奈良健康ランド。
館内はリニューアルされているため、老若男女気分よく過ごすことができる奈良県のわきみちスポットです。

609【奈良紀行】関西圏の人々は何度も何度もCMで見たことがある温泉施設『天然大和温泉 奈良健康ランド』
関西在住であれば一度は見たことがあるのではないかというCM。『奈良 健康 ラ~ンド♪』結構昔からやっているなあというこの場所。気にはなっているけれど、行ったことがあるという人は奈良在住以外であればほとんどがそうなのではないでしょうか。

こっちがメインだったはずなんだけど・・・『金沢城』

次は、金沢城に関して書いた記事です。

金沢を代表する観光地といえば??
おそらくほとんどの人がこう答えると思います。

兼六園

ところで、この広大な庭園は何のために造られたのでしょう??
それは、この兼六園の真横に答えがあります。
そう、金沢城なのです。

もともと兼六園は、この加賀百万石の居城であった金沢城のための庭園だったのです。

前田致死家の城として名高い金沢城。
多くの建物は焼失してしまったのですが、敷地内には近世城郭として立派に整備されていた金沢城の面影を現代に残す建物である石川門と三十間櫓が残されています。
また、石垣の博物館といわれるほど特徴ある石垣にも魅力あふれる金沢城。
個性的な石垣の刻印や、積み方の違いなど、石垣好きにはたまらないところがある城なのだそうです。

そんな金沢城所各整備にあたって、東側の防御力を高めるために兼六園はつくられたのでした。
じゃあ、メインである金沢城の方をしっかりと見て回るっきゃないですよね!!

621【石川紀行】北陸の名城。兼六園はここのため造られた『金沢城』
兼六園を防御のための障害として活用していた場所があったのです。それこそが今回紹介している金沢城であり、この城の東を守るために整備されたのが兼六園です。ところが、現代では兼六園の名前が先に出てくるものの、なかなか金沢城の名前は出てきません。では、そんなに影の薄い城だったのか??全くそんなことはないのです。

下町に地球の裏側の祭りがやってきた!『浅草サンバカーニバル』

次は、インドネシアのラーメンチェーン、浅草サンバカーニバルです。

東京の下町浅草では、この町の普段の光景ととてもアンバランスさを感じるイベントが毎年行われています。
そのイベントは、浅草サンバカーニバルといい、東京の浅草で行われるサンバのカーニバルです。
日本にいくつかあるサンバカーニバルの中では最大規模を誇り、2021年には40周年記念を迎えている、思った以上に歴史の長いサンバカーニバルなのです。

しかしなぜ浅草でサンバ??となると思うのですが、もともと映画や演芸など娯楽の中心地であった浅草の町をもう一度盛り上げようということで、当時の台東区長を中心とした発案によって1981年から始まったのだそうです。

40周年記念を迎え、すっかり定着した浅草サンバカーニバル。
今では、ブラジル本場の本格的なサンバを演ずるチームが増加し、ただのお祭りではないほどの本格的なサンバイベントとしての地位を確立してきました。

591【東京紀行】サンバといえば南米!!のはずなのに、なぜにここでサンバカーニバル??『浅草サンバカーニバル』
浅草サンバカーニバル。東京に住んでいる人たちならばごく当たり前のようになっているイベントなのらしいのですが、それ以外の人からしたら、何このイベント??サンバ??浅草で??となるイベントなのではないでしょうか。だって、サンバですよ。頭の中にはリオのカーニバルがよぎります。

ただの銭湯ですよ。ただ一つの貴重な銭湯『中乃湯』

次は、沖縄の伝統的な銭湯『中乃湯』についての記事です。

沖縄はコザと呼ばれていた現在の沖縄市の一画。
銭湯『中乃湯』は、沖縄独自の銭湯スタイルを今に残す沖縄最後の銭湯です。
沖縄にはかつて、300軒を超す銭湯が存在し、独自の銭湯文化である『ユーフルヤー(湯風呂屋)』文化がありました。
しかし、燃料費が高騰していったり、各家庭に風呂が普及したことによって1つ、また1つと銭湯は閉館していき、現在ではこの中乃湯を残すのみとなりました。

中乃湯は1960年ごろに開館した沖縄式の伝統をもった銭湯であり、現在60年ほどの歴史を持っています。
しかし銭湯ではありますが侮ることなかれ。
その泉質は地下300mからくみ上げた天然温泉なのです。

しかし、ここで体験していただきたいのはそんなことではありません。
今はもうここでしか見ることができな沖縄の銭湯文化を今に残す光景。
これこそを訪れた人に体験していただきたいのです。

618【沖縄紀行】ザ・沖縄スタイルの銭湯を楽しめる最後の場所『中乃湯』
沖縄にはかつては300以上もの銭湯が存在し、独特な銭湯文化『ユーフルヤー(湯風呂屋)』がありました。ところが、時代の移り変わりとともに次から次へと廃業していったユーフルヤーは、現在では実は1軒しか残っていないので、見つけられなくて当然なのです。その最後の1軒の銭湯が今回紹介している中乃湯なのです。

よく聞く言葉だけど、お城絡みだったのか『縄張り』

最後は、お城ノウハウシリーズ『お城の縄張りについて』です。

お城を造るぞ!!
と、なったときに何から考えますか?
どういった目的の城を造るのか、まずは築城の目的を考えなければなりませんね。
そこから、城を立てるための土地はどのような形状にするのか。
城の中にはどのような建物を造るのか。
建物をどのように配置するのか。
といったような、詳細の部分を設計していく必要があります。
夢のマイホームを建てる時にも、間取りには頭を悩ませますよね。
それと同じことが築城でもあったのです。
このようなお城の設計のことを縄張り(縄張)といいます。

この縄張りをわかりやすく示した図面が縄張図であり、これを見ることで城の構や位置関係、その規模などを確認することができるので、この縄張図を見ることができるようになると、その城がなんとなくどのような目的で造られたのかが見えてくるようになります。

縄張りについて知ることで、お城巡りが一段と豊かになると楽しいと思いませんか!?

590【城ノウハウ】時代時代にあった城を造るために。城の全体像の設計図である『縄張り』
お城における縄張りとは何なのか。それは、お城をどのようにレイアウトするのかの設計のことをいいます。どのように目的にあった城の内部をレイアウトしていくのか。それは築城主や、設計者の腕の見せ所です。現代と違って、その失敗が命に直結することもあるのですから・・・。



いかがだったでしょうか。
さすが日本。
まだまだ隠された見どころがわんさかありそうですね。
コロナ禍によってしばらくはなかなか海外に出て行けなさそうな昨今ではありますが、意外と自分の暮らしているところの近くにも、おっ!となるような隠れスポットがあるのかもしれませんね。