676【台湾紀行】台湾に温泉が??台北にある知る人ぞ知る温泉街『北投温泉』

台湾(Taiwan)
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火山大国日本では、どこを掘っても温泉が出るのではなきかといわれるほど温泉が一般的な国です。
何千年も歴史のあるような温泉地から、近年見つかった温泉地まで。数多くの温泉地がありますよね。
日本にとっての温泉とは一つの文化にすらなっているのです。
では、世界に目を向けるとどうでしょうか。
温泉が湧くところがあったとしても、そこが日本と同じような温泉地として発展しているというところはあまり見られませんよね。
ところが、あるんですよ。

それは台湾の台北北部にあります。
台湾ときいたらピンとくるかもしれません、かつて日本による統治時代があった地域です。
そうです。今回紹介している温泉地は日本と非常に関係のある場所でもあるのです。
その温泉地は北投温泉(新北投温泉)といいます。
今回はこの台湾にある温泉地について紹介していきたいと思います。

というわけで、今回のわきみちは、

【今回のわきみち】
  • 台湾で有名な温泉地。海の外に行ってまで温泉地を求めた日本人の思いがここからも見えてくるのです。

台北に関する記事です。

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北投温泉(新北投温泉)

台湾の台北北部、市内中心部から約30分ほどアクセスできるところに北投温泉(新北投温泉)という場所があります。
ここはその名の通り温泉地であり、水着を着てだれでも楽しむことができる屋外の公衆浴場や、林立する宿泊施設などで立ち寄り湯などをして楽しむことができる場所なのです。
地元台北の人々もたくさん訪れる場所なので、週末になると多くの人であふれる場所なのです。

その歴史は古く、発見されと考えられているのは中国の清王朝末期、日本では明治時代にさかのぼります。
当初はドイツ人商人によって発見されたといわれている北投温泉ですが、その後、台湾が日本統治時代となり、日露戦争で傷ついた兵たちの療養所として利用されたことからその名が広がっていきました。
20世紀に入ると、温泉郷としての開発が進んでいき、北投温泉公共浴場(現在の北投温泉博物館)が作られました。
次々とモダンな建物が造られていき、昭和天皇も訪れるほどの温泉地となりました。
1945年になると日本統治時代が終わり、中華民国となりますが、一時期は歓楽街としての開発も行われますが、現在では親子で楽しむことができる温泉郷として、台北から気軽に訪れることができる有名観光地としての地位を確立しています。

北投温泉は、新北投駅から東に向かって緩やかな斜面を登っていきます。
途中からは傾斜がきつくなるところもあるので、バスを利用しても便利です。

新北投駅舎

新北投駅を出てすぐに古い木造の駅舎が見えてきます。
これはかつて1916年に新北投に鉄道が敷かれた際に設けられた木造の駅舎でした。
1988年まで使われたのちは一時期移築され保存されていたものの、2017年にもともとあった場所の近くに再び移築保存され、駅舎が実際に使われていた当時の写真資料などの展示し施設となっています。

北投温泉博物館

一本道の両側には様々な施設が見えてきます。
駅からすぐのところにはホテルが立ち並ば並んでいます。
また、特徴的な赤レンガの建物も見えてきます。
ここは、1913年に公共浴場として日本人が設計を担当して建設された建物です。
ここは現在は公共浴場ではなく、北投温泉博物館として温泉郷の歴史についての資料などが展示されています。
また、内部には当時の公共浴場が修復され、保存・公開されています。

親水公園露天温泉浴池

さらに200mほど歩いていくと、親水公園露天温泉浴池があります。
ここは200円ほどの格安料金で誰もが屋外温泉を楽しめる施設です。
屋外であり男女混浴であるため、入浴には水着が必須です。
誰でも入ることができるため、いつもにぎわっており、ゆっくりと温泉を楽しむという場所ではありません。

地熱谷

さらに約300m進んだところには地熱谷という場所があります。
ここは90度もある高温の温泉が湧きだす深い谷になっている場所です。
賛成が強いお湯は緑色の翡翠のような色をしているため、別名では青湯とも呼ばれています。
あたりは強い硫黄のにおいが充満しており、温泉地であることよくわかります。
この地熱谷の周囲には遊歩道が設けられており、その様子を観察することができます。

アクセス

MRT松山駅から北に徒歩ですぐです。

北投温泉(新北投温泉)へ行ってみた

それでは北投温泉(新北投温泉)へ行ってみましょう。
ところが、北投温泉を訪れたこのときはけっこう夕方の17時前ぐらいでした。
このことがあとで悲劇を呼びます。。。

こちらが新北投駅です。
駅前には巨大な門のようなものがあります。

駅前を少し歩くと北投公園が見えてきます。
この時は、南側の光明路を通り地熱谷を目指しました。

周囲にある施設の案内です。
時間があればゆっくりといろいろな博物館なども見ていくと面白いことでしょう。

とにかく遅い時間だったので最終地点の地熱谷を目指します。

道はのぼりが続きます。
ライトアップされたレトロな感じも人気の秘密でしょう。

というわけであともう少しで地熱谷です。

ところが悲劇が。。。
地熱谷ですが、オープンしているのが17:00まで・・・。
確かに足元が見えないと非常に危ないので理解はできます。
しっかりと下調べしてこないのが悪かった。。。

いかがだったでしょうか。
昼間に行くともっと人が多く、いろいろな施設もオープンしていることからもっと楽しめる場所だと思います。
いずれリベンジをしたいと考えているので、その際には生地のアップデートをしようと思います。