752【雑記】日本のとても身近にある国だけれども、意外とその国の食文化は知らない『フィリピン料理』

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日本のお近くの国フィリピン。
中国や韓国はお隣の国だなあと思いますが、実はフィリピンもお隣の国です。
ところが、そこまでフィリピンのことについて私たちは知りませんよね。
まあ、なんとなく暑い国で、南国フルーツやココナッツなどが有名な国なんだろうなあというイメージの国なんだと思います。
それ以上に、なんだか東南アジアの中でも治安が悪いから行くのが怖いなあ、というイメージもあるかもしれません。

そんなフィリピンからはいろいろな食料品が日本に輸出されています。
一番身近かなと思うのはフルーツではないでしょうか。
バナナやパイナップル。
こういったものは一番フィリピンを感じさせるかもしれません。
あとはココナッツの加工品系も多いですね。
かの有名なナタデココもフィリピンからやってきたものでした。
ココナッツミルクやココナッツオイルもフィリピンから多くやってきていますよね。

では今回は、身近でありながらまだまだ謎のベールに包まれているフィリピンで食べられているフィリピン料理にはどのようなものがあるのかということについて調べていきたいと思います。

というわけで、今回のわきみちは、

【今回のわきみち】
  • 日本と同じく海に囲まれた国フィリピン。ここで伝統的に食べられているフィリピン料理とはどのようなものなのでしょうか。

フィリピン料理

東南アジアの国フィリピン
海に囲まれたこの国は、日本と同じような立地環境であるため、食も非常に豊かな国ではないのかなと想像できますよね。
実際、私たちはまだまだ知らない部分は多いかもしれませんが、非常に奥が深いのがフィリピン料理なのです。

そんなフィリピン料理ですが、その料理は数々の周辺の国々の影響を大きく受けて受け継がれてきたものなのでした。
フィリピン料理には、かつて影響があった中国やスペイン、アメリカといった宗主国だった国々の影響が非常に大きくなっています。
特に、中国料理とスペイン料理の影響は大きく、富裕層から一般庶民の過程にまで広く浸透するに至っています。
そのため、他の国から影響を受けていない純粋にフィリピンの地で生まれたフィリピン料理というものを見つけることは難しいのだそうです。

フィリピン料理の特徴はその味付けでしょう。
唐辛子や湖沼などの香辛料や、ショウガやトマトなどの香味野菜が使われているものが多くなっているのですが、その割には味付けは穏やかでとがったものではないことが特徴です。
穏やかな味付けではあるのですが、レモングラスやタマリンドなどで味付けしたすっきりとした酸味のものは多く見られ、フィリピンで好まれる味付けとなっています。
熟す前の酸味が強いパパイヤなどがサラダに使われているのもこのためです。

料理の下味としては、中国・スペインの影響から、ニンニク・タマネギ・トマトなどを下地として作られている料理が数多くあります。
それに加えて、フィリピン独特の調味料としては、ココナッツミルクや魚から作られた魚醤(バティス)も使われています。

主食は主に米(インディカ米)が食べられていますが、同じ米でももち米も食べられますし、パンや麺類、肉まんなども食べられています。
それ以外にもタロイモなどのイモ類や料理用のバナナ、中国料理で使われるビーフンや春雨などもフィリピンでは主食として扱われており、非常にバリエーション豊かな食生活が形成されています。

フィリピンの食材

フィリピンの食材としてまず頭に浮かぶのは魚介類でしょう。
日本と同じように海に囲まれたフィリピンには豊富な海産物に恵まれており、フィリピンの人々の主要なたんぱく源としてながら食されてきました。
しかし、日本よりも暑い地域であるため、魚介類を生食する文化はあまり発展しませんでした。
その代わりに、生の魚の切り身を酢でしめたものはあります。
ほとんどの場合は、焼いたり揚げたり煮込んだりと調理されることがほとんどです。

肉類は主に豚肉・鶏肉・アヒル肉が食されています。
この中でも豚肉が最も珍重されており、フィリピン料理として有名なレチョン(豚の丸焼き)は、フィリピンのお祭りには欠かせない料理となっています。
そして、肉から内臓、血や油まで、余すところなく料理に使われるのもフィリピン料理の特徴です。
また、アメリカの文化が入ってきてからは、牛肉のステーキも好まれるようになってきているのだ走です。

フィリピンの食といえばデザート類が豊富にあることも挙げられます。
日本にも伝えられたものがあったりします。
それはコンビニなどで見かけるハロハロではないでしょうか。
ハロハロはフィリピンのデザートでも代表格であり、かき氷にココナッツミルクがかけられ、フルーツや芋のアイス、ゼリーやカスタードプリンなどがいれられまぜこぜにされたものです。

それ以外にも、ココナッツ類を用いたデザートは多く、ココナッツの果肉がはいったパイや、タピオカをココナッツミルクに入れたものなど、南国らしい味付けのデザートが非常に多くラインナップされています。

最後に番外編となりますが、伝統的なフィリピン料理もありつつ、フィリピンはファーストフード店も巷にはあふれかえっています。
その中でもフィリピンの国民食にもなっているお店がジョリビーです。
フィリピン国内に1000店以上もあるジョリビーは、バーガーやフライドチキンなどが販売されているファーストフード店なのですが、その人気は絶大であり、マクドナルドやKFCでも太刀打ちができないほどのチェーン店なのだそうです。

いかがだったでしょうか。
フィリピンは思っていた以上に豊かな食文化がある国だと思いませんか?
色々と東南アジアの国々の食文化を見てきましたが、その中でもかなりバリエーション豊かな国だなというのが今回調べてみた印象です。
地域によっても、島ごとによってもまだまだいろいろな味が隠されていそうなフィリピン料理。
意外と日本からも近いこの国で、その食文化を見つけに行ってみませんか。