754【マレーシア紀行】マラッカの週末夜のお楽しみ『ジョンカーストリート・マーケット』

世界の世界遺産(World Heritage)
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東南アジアの旅で楽しいのは、夜市やナイトマーケットであることは間違いないでしょう。
昼間の暑い時間帯を避けて、夜の涼しい時間帯に人々が集まり、食事などを楽しむ。
それは非常に自然に発生していったものであり、独自の文化が形成されていったことでしょう。
東南アジアエリアであれば大体どこの国でもこの催しは行われているので、旅に出かけたらまずはどこでナイトマーケットをやっているか、何曜日にやっているか、といったことを調べてからいってみると、より一層旅を楽しむことができるようになるでしょう。

そして、今回紹介しているマレーシアの世界遺産都市、マラッカでもナイトマーケットでにぎわっているのです。
マラッカのナイトマーケットが行われるのは金曜から日曜までの週末のみ。
この週末の夜になると、オランダ広場からマラッカ川を越えたチャイナタウン。
そのチャイナタウンを東西に延びるジョンカーストリートはたくさんの店が立ち並び、歩くのも大変なほどの人で溢れかえるのです。

今回はそんなマラッカのナイトマーケットである、ジョンカーストリート・ナイトマーケットについて紹介していきたいと思います。

というわけで、今回のわきみちは、

【今回のわきみち】
  • 週末のお楽しみ。ジョンカーストリート・ナイトマーケットで、夜のマラッカを楽しもう。

マラッカについての記事です。

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628【マレーシア紀行】あの、歴史で学んだ宣教師ザビエルとやじろうに縁のあるのがマラッカなのです『セント・フランシスコ・ザビエル教会 (Church of St.Francis Xavier) 』
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ジョンカーストリート・ナイトマーケット

マレーシアの世界遺産都市マラッカの街は、北のエリアと南のエリアとで大きくその様相が異なります。
マラッカ川をはさんで、オランダ広場のある南側には、これまでにも紹介してきた植民地時代の数々の建造物が残されており、マラッカの歴史を感じたり、博物館などでその歴史を学んだりするエリアになっています。

そして、マラッカ川の北側を見てみるとその様相は一変します。
そこにはチャイナタウンと呼ばれるエリアが広がっているのですが、日本の中華街などとは少し異なった様子の街が広がっています。
かつて中国からマレーシアに移り住んだ華人の男性と、地元のマレー系女性が結婚して生まれた子孫の人々が多かったこのエリアには、双方の文化が融合して独自の文化が形成されたエリアがあります。
そういった人々をババ・ニョニャというのですが、そういった人々が住んでいた家々が多く並んでおり、それらをそのまま公開したり、建物を生かして新たなお店やホテルを開いたりと、歴史を感じる中国的な要素の入った建物が立ち並んでいます。
ババ・ニョニャの家屋の特徴は、表から見た感じは小さな家の感じがするのですが、奥に非常に長いこと。
まるで京都の伝統的な家屋のような感じがしますね。

そんなチャイナタウンの中心を南北につっきっているのがジョンカーストリートです。
このジョンカーストリートには地元の人のみならず、旅人も心待ちにしている週末の楽しみがあるのです。
週末の金曜から日曜日の18:00ごろから24:00ごろ、ここでは、ジョンカーストリート・ナイトマーケットが開催されます。
このジョンカーストリートは、車両の通行が止められ、たくさんの屋台と、それを求める人々で溢れかえるようになります。
ジョンカーストリート両端には、もともとあるお店が営業していることに加えて、食べ物や雑貨、遊戯などの屋台が立ち並びます。
非常にバラエティに富んだ屋台やお店のラインナップは、どこを見ても目移りしてしまいます。

さらには一番北川まで歩いていくと、巨大なステージが現れ、夜な夜な地元の人々のカラオケ大会が開かれており、夜遅くまで地元の人々と観光客とが入り乱れて盛り上がっています。

このチャイナタウンにもたくさん大小さまざまなホテルがあるので、ナイトマーケットを楽しみたい人はこのチャイナタウンエリアに宿をとると、ナイトマーケットを存分に楽しむことができるでしょう。

アクセス

オランダ広場から北にあるマラッカ川を渡ると目の前にあります。

ジョンカーストリート・ナイトマーケットに行ってみた

それではジョンカーストリート・ナイトマーケットに行ってみましょう。

まずは、夜のマラッカの様子です。
ここはオランダ広場から北東にあるセント・フランシス・ザビエル教会方面の道ですが、赤色にライトアップされたこの地域は独特の雰囲気を醸し出しています。

人々はナイトマーケットの方へ流れているようなので、こちらのエリアは人が少ないですね。
では、ジョンカーストリート・ナイトマーケットへと向かいます。

ナイトマーケットにやってきました。
先ほどとはうってかわってこの人の入り。
中々歩くのも大変なほど活況です。

ココナッツのゼリーがあったので、食べ歩きながらナイトマーケットを散策します。

北の端まで歩いていくと、大きなステージが目の前に現れます。
常設のステージ施設のようですね。

さて、何をやっているのでしょうか?

中国色満載のステージの上では、女性が歌を披露しています。

どうやら夜な夜なカラオケ大会が繰り広げられているようです。
そのためこの周辺は非常に賑やかw
夜はまだまだ続きそうです。

いかがだったでしょうか。
今回はマラッカにある伝統的な街並みの中で繰り広げられているナイトマーケットについて紹介してきました。
残念ながら金曜日から日曜日だけのナイトマーケットなので、せっかくマラッカまで訪れるのであれば、日程を合わせて、ジョンカーストリート・ナイトマーケットも一緒に楽しめるような行程を考えてみてはいかがでしょうか。